<入試科目の掲載について>
入試科目情報は、全学部・方式の入試科目が公表された大学より順次掲載しています。

国立

とうほく

東北大学

東北大学学部・学科

東北大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。

設置学部・学科

学部 学科(入学定員)
人文社会 (210)
教育 教育科学 (70)
法 (160)
経済 経済 (130) 、 経営 (130)
数学 (45) 、 物理 (78) 、 宇宙地球物理 (41) 、 化学 (70) 、 地圏環境科学 (30) 、 地球惑星物質科学 (20) 、 生物 (40)
機械知能・航空工 (247) 、 電気情報物理工 (263) 、 化学・バイオ工 (113) 、 材料科学総合 (113) 、 建築・社会環境工 (114)
生物生産科学 (90) 、 応用生物化学 (60)
医 (116) 、 保健-看護学 (70) 、 保健-放射線技術科学 (37) 、 保健-検査技術科学 (37)
歯 (53)
創薬科学 (60) 、 薬 (20)

学生数※2023年度現在

学部 学生数
(男/女)
男女
比率
文学部 970
(487/483)

 男:50.2%  女:49.8%

50.2,49.8
教育学部 308
(140/168)

 男:45.5%  女:54.5%

45.5,54.5
法学部 692
(433/259)

 男:62.6%  女:37.4%

62.6,37.4
経済学部 1,112
(906/206)

 男:81.5%  女:18.5%

81.5,18.5
理学部 1,377
(1,179/198)

 男:85.6%  女:14.4%

85.6,14.4
工学部 3,468
(3,069/399)

 男:88.5%  女:11.5%

88.5,11.5
農学部 645
(357/288)

 男:55.3%  女:44.7%

55.3,44.7
医学部(医学科) 777
(597/180)

 男:76.8%  女:23.2%

76.8,23.2
医学部(保健学科) 591
(143/448)

 男:24.2%  女:75.8%

24.2,75.8
歯学部 322
(172/150)

 男:53.4%  女:46.6%

53.4,46.6
薬学部(薬学科)(6年制) 60
(26/34)

 男:43.3%  女:56.7%

43.3,56.7
薬学部(創薬科学科)(4年制) 322
(237/85)

 男:73.6%  女:26.4%

73.6,26.4
  • 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
    私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
    なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。

概要・特色

(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)

文学部

少人数教育を重視し、一人ひとりの関心や長所を大切にする26専修の学びの場を設け、人間の存在、文化、社会を根源的に問い直す、実学としての人文社会科学を学ぶ。1年次終了時に専修を決定し、研究室に所属して各分野の専門知識を深める。

■人文社会学科
【専修】現代日本学、日本文学、日本思想史、日本史、考古学、中国文学、中国思想、東洋史、インド学仏教史、英文学、英語学、ドイツ文学、フランス文学、西洋史、言語学、日本語学、日本語教育学、哲学、倫理学、東洋・日本美術史、美学・西洋美術史、社会学、行動科学、心理学、文化人類学、宗教学
教育学部

2年次から、教育学コース、教育心理学コースの2コースに分かれて学ぶ。教育学コースでは、教育の思想・歴史・組織・制度や、教育と社会諸制度との関わりなどについて学ぶ。教育心理学コースでは、教育や発達・適応に関する諸現象について心理学的な概念・理論を学び、心理的問題の解明・解決について知識を深める。

■教育科学科
【コース】教育学、教育心理学
法学部

法学・政治学に対する正しい基礎知識と鋭い正義感覚、幅広い視野を身につけ、よき社会の実現に貢献する法政ジェネラリストをめざす。カリキュラムは、法学や政治学の歴史的・思想的・社会的背景を学ぶ基礎講義(1・2年次)、法学・政治学の根幹をなす基幹講義(2・3年次)、より深い理解と知見を修得する展開講義(3・4年次)の3つのカテゴリーが段階的に配置されている。

■法学科
【科目】地方自治法、国際法、商取引法、法理学、英米法、中国政治論、社会保障法、現代政治分析など
経済学部

経済学と経営学との融合教育、少人数の演習を重視した教育、大学院との連携教育、留学などの国際教育を通して、社会の指導的人材を育成する。理工系科目を重視した入試の導入により、データサイエンティストの養成にも力を入れている。3年次に学科選択とともにゼミも選択し、実践的な学習、研究に取り組む。

■経済学科
【ゼミ】政治経済学第二部、理論経済学第一部、理論経済学第二部、経済学史、日本経済史、西欧経済史、社会思想史、アジア経済論、経済計画論、金融論、国際金融論、計量経済学、経済統計学、環境経済学、産業組織論、農業経済学、産業発展論、日本経済論、国際経済、社会政策、応用マクロ経済学、経済政策、財政、福祉経済、加齢経済、医療経済学、地域計画、経済データ科学
■経営学科
【ゼミ】経営学原理、経営組織論、経営史、財務会計論、管理会計論、監査論、経営工学、証券投資論、経営情報論、経営統計学、意思決定論、比較経営論、マーケティング・リサーチ、財務管理論、マーケティング管理論、イノベーション論、地域企業論、経営戦略、ベンチャー企業論、グローバル経営史、国際経営、国際会計、研究開発管理、非営利組織論
理学部

[数学系]
大きな価値と規模を持つ数学関連図書を備え、資料室は非常に充実している。3年次までは現代数学全般を理解するための基礎的な知識を身につけ、4年次から、より専門的で幅広い分野の講義を受ける。また、少人数に分かれてのセミナーは、4年次で最も重要な科目となっている。

■数学科
【講座】代数学、幾何学、解析学、多様体論、応用数理

[物理系]
物理系に入学した学生は、1年半は共通の授業を受け、2年次後期から物理学科と宇宙地球物理学科に分かれる。このときに宇宙地球物理学科選択者は、さらに天文学コース、地球物理学コースのいずれかに所属を決定する。天文学コースは、天文学(宇宙物理学)について学べる国内でも数少ない学科のひとつである。
■物理学科
【講座】量子基礎物理学、素粒子・核物理学、電子物理学、量子物性物理学、固体統計物理学など
■宇宙地球物理学科
天文学コース【講座】天文学、理論天体物理学地球物理学コース【講座】固体地球物理学、地殻物理学、太陽惑星空間物理学、流体地球物理学、地球環境物理学、大気海洋変動学、惑星圏物理学

[化学系]
創設当初から日本の有機化学の基礎を確立し、「有機化学の総本山」と呼ばれてきた伝統を持つ。生物化学、有機化学、無機化学、物理化学、分析化学などを学び、3年次後期からは化学の主要分野を網羅した研究室で先端的な研究に取り組む。
■化学科
【講座】無機・分析化学、有機化学、物理化学、境界領域化学、先端理化学

[地球科学系]
地圏環境科学科では、断層と地震、生物の進化や絶滅、気候変動などを研究内容として、地球環境の過去を解き明かす。地圏進化学コースと環境地理学コースの2コースがある。一方、地球惑星物質科学科では、地球や宇宙環境で形成された多様な物質の分布、構造、組織、物性などについて総合的に研究する。
■地圏環境科学科
【講座】地圏進化学、環境地理学、環境動態論
■地球惑星物質科学科
【講座】地球惑星物質科学、比較固体惑星学

[生物系]
分子・細胞・個体・個体集団・系統・進化・生態系といった幅広い分野を対象として研究が進められている。講義では生物学全般の知識を学び、実習では生物学の様々な方法論を学ぶ。実習は実験室で行われるものだけではなく野外実習もあり、生物の生態にじかに触れることを重視している。
■生物学科
【専門教育科目】生物進化学、環境生物学、神経行動学、発生生物学など
医学部
■医学科(6年制)
医療人として必要な使命感や、真理を探究する心と実践する能力を段階的・系統的に学ぶ。4年次修了時には、診療参加型臨床修練をするための医療系大学間共用試験CBT、OSCEを行う。臨床修練では、医療チームの一員として診療に参加する。
【学科目】人体発生・構造学、分子生物・生化学、生理学、薬理学、病理学、感染・免疫学、内科学、外科学、小児科学、精神医学、皮膚科学、泌尿・産婦人科学、感覚器病学、麻酔・救急医学、社会医学
■保健学科
看護学、放射線技術科学、検査技術科学の3専攻からなる。予防から健康管理までを一貫して考える総合医療を担うため、Quality of Life(生活の質)の向上を支援できる豊かな人間性と最先端の医療技術を身につける。また、医療チームの一員として活躍できる専門性と協調性を修得する。実学が重視されており、臨地実習、チーム医療実習など多くの実習にも取り組む。

看護学専攻【講座】基礎看護学、臨床看護学、地域保健看護学

放射線技術科学専攻【講座】放射線基礎技術学、放射線医療技術学

検査技術科学専攻【講座】基礎検査学、臨床検査学
歯学部

口腔の健康管理を通じて全身の健康に貢献することを目的とする。顎・口腔領域の知識のみならず、生命現象を支える人体の組織と機能、さらには病気の成り立ちなどを広く学ぶ。2年次から専門教育科目が本格的に始まり、5年次に行われる「基礎研究実習」では一人ひとりが基礎歯科医学の分野を選択して、教員のマンツーマン指導の下、研究を行う。これを通じて「研究する心(リサーチマインド)」を育み、将来の臨床に必要な「常に考える精神」を身につける。

■歯学科(6年制)
【講座】エコロジー歯学、地域共生社会歯学、病態マネジメント歯学、リハビリテーション歯学
薬学部
■創薬科学科(4年制)
4年間で薬学に携わる人としての教養や知性はもとより、薬学全般に関わる幅広い知識を修得し、また、実習や卒業研究を通じて実験方法や分析・解析方法を学び、創薬科学の研究者・技術者としての基礎を確立する。
【展開教育科目】臨床医学概論、有機合成化学、薬品構造解析学、新薬開発論、画像診断薬物学など
■薬学科(6年制)
6年間で医療に携わる人としての倫理・教養・知性はもとより、薬学の基礎と医療薬学に関わる知識を修得する。また、研究室、病院、調剤薬局などでの実習を通じて、研究心の育成と薬剤師実務に関する技術や知識の修得を行い、薬剤師国家試験に臨んで薬剤師の資格を取得する。
【発展教育科目】医薬統計学、免疫学、食品衛生学、感染症学、病理学、生体有機物質化学、医療情報学、漢方治療学、臨床薬理学、臨床薬剤学、処方箋解析学、薬事関係法規など
工学部
■機械知能・航空工学科
21世紀の豊かで安心・安全な社会を構築するために不可欠なものづくりの技術である機械工学について、機械システム、ファインメカニクス、ロボティクス、航空宇宙、量子サイエンス、エネルギー環境、機械・医工学の7分野に分かれて専門性を高める。また、これらの研究を英語で学ぶ国際機械工学コースもある。
【コース】機械システム、ファインメカニクス、ロボティクス、航空宇宙、量子サイエンス、エネルギー環境、機械・医工学、国際機械工学
■電気情報物理工学科
電気・情報・物理の基礎学問を重視したカリキュラム体制。次世代エネルギーシステム、将来の情報通信システム、ナノテクを駆使した機能性材料・素子、人工知能やビッグデータ科学、電子技術の医療・福祉応用などの研究への取り組みを通じて、中核・専門的技術者としてのリーダー的な人材に必要な研究能力や知識を身につける。
【コース】電気工学、通信工学、電子工学、応用物理学、情報工学、バイオ・医工学
■化学・バイオ工学科
原子・分子に基づく物質変換や生体情報を理解し、望む機能を持つ物質を自在に設計・創出し、それらを生産するシステムを開拓する能力を養う。応用化学、化学工学、バイオ工学の3コース一体教育で化学のオールラウンドプレーヤーを育成する。
【コース】応用化学、化学工学、バイオ工学
■材料科学総合学科
材料の性質を物理的・化学的に研究し、21世紀の材料開発を担うマテリアルサイエンスについて学ぶ。宇宙航空、情報高度化、環境保全、生体、エネルギーなどの分野で使用できる素材、製品、システム、または製造プロセス自体について、探索、実現、評価、改善する方法などを学ぶ。
【コース】金属フロンティア工学、知能デバイス材料学、材料システム工学、材料環境学
■建築・社会環境工学科
人間の個人としての生活と、集団としての活動に必要な施設や空間の在り方を探究し、安全かつ快適な空間を創造し、構築するための知識を身につける。経済、社会、生活環境を汚染や災害から守ることはもちろん、芸術的で文化的な価値のある空間や施設を計画・設計・建設することができる研究者や技術者をめざす。
【コース】社会基盤デザイン、水環境デザイン、都市システム計画、都市・建築デザイン、都市・建築学
農学部

1年次から専門教育を学び、2年次で2学科6コースのなかからコースを選択する。4年次からは研究室に所属して卒業研究に取り組む。人類の生存と食料全般について考察し、分子・遺伝子レベルからフィールドや農業経済まで、幅広い研究と教育を行う。

■生物生産科学科
【コース】植物生命科学、農業経済学、動物生命科学、海洋生物科学
■応用生物化学科
【コース】生物化学、生命化学

本内容は、河合塾にて調査した情報を掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

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