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入試対策情報

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英語

2021年度入試の問題分析

例年の形式が踏襲されており、大問5題が出題、試験時間は60分、解答形式はすべてマークシート方式である。長文読解問題に加えて、会話問題・適語補充問題・語句整序問題が出題されており、全体的に、基礎〜標準レベルの英語力を試す良問である。高校の教科書レベルの内容が理解できていれば十分に対応可能であるが、制限時間内で多様な設問に対処するには、普段から時間配分を踏まえた訓練が重要だ。設問別に見ていこう。第1問は長文読解問題。下線部訳の選択問題、空所補充問題、内容一致問題と多岐にわたる出題形式である。特に空所補充問題は、空所前後の文脈を踏まえて解答する問題であり、本文の論理展開を正しく把握することが必要だ。第2問は会話問題。基本的な会話表現を正しく理解し、会話の流れを把握することが必要である。第3問には例年どおり、写真とその説明文を読んで解答する、内容一致問題が出題されている。また、第4問、第5問はそれぞれ適語補充問題、語句整序問題となっており、高校の教科書に載っている文法・語法を正しく使えているかが試されている。

2022年度入試対策・学習アドバイス

過去問対策をしっかり行おう

大問数が5題と多く、また幅広い出題形式に対応できるように、まずは過去問で形式に慣れることが重要。また、問題分析のとおり、第1問の長文読解問題や第3問の内容一致問題は読む分量が多いため、制限時間に対してスピードが要求される。時間配分には十分に注意をするとともに、形式慣れしておくことは試験本番において大きな利点になる。

長文読解は「空所補充問題」と「下線部訳問題」が鍵

長文読解問題は、空所補充問題が例年出題されている。文法的観点で解けるものもあるが、基本的には空所前後の内容のつながりから解答を決める問題になっている。文脈を正しく追う必要があるため、1文ずつ正確に訳す作業、かつ、段落単位での内容の確認は日頃から行っていきたい。また、下線部訳の選択問題は、実質、和訳問題と同じである。しかし、ただ単語をつなぎ合わせた訳をつくって考えるとダミーに引っかかるようにつくられている。主語・動詞を確認するなど、正確に構造分析を行い、訳す作業を徹底していくことが求められている。

会話文問題は「会話表現」を確認する

会話問題は標準的な会話表現を正しく使えているかを問うている。各小問の応答は短いので、正確に訳をつくり、正しい会話表現を選べるようにしたい。会話特有の挨拶表現の意味や、会話における省略などには特に注意を払いつつ、教科書や参考書を使って表現を覚えていこう。

適語補充問題、整序英作文問題は 基本表現をしっかり暗記

第4問、第5問に関しては、形式は違えども、出題意図としては、『高校範囲の文法・語法表現のチェック』である。準動詞や比較などの文法単元や、イディオム表現について形・訳・使い方を正しくチェックしていこう。その際、英文法・語法の標準的な問題集を使いつつ、頻出表現を正しく覚えていくことが必要になる。また、覚えるときには、解説を熟読したうえで、なぜその答えになるかをしっかり押さえることで、より定着しやすくなる。丁寧に時間をかけて定着を図り、得点力アップにつなげていきたい。