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成城大学大学からのお知らせ 入試対策情報

※【成城大学】河合塾講師の分析を動画でCheck!

数学II・C

2025年度入試の問題分析

A方式3教科型の選択教科に数学が含まれている。試験時間は60分で、大問3題すべて記述式であった。出題範囲は数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Cからであり、難易度は基礎〜標準レベルの問題がほとんどで、一部やや難レベルの問題もあった。2月5日実施のA方式の出題分野について、第1問は数学Ⅰから「データの分析(平均値、分散、相関係数)」であった。与えられた散布図からデータを読み取れれば完答は容易である。第2問は数学Ⅱから「積分法(放物線と直線が囲む面積)」であった。6分の1公式を利用して計算を工夫できるかが問われた。第3問は数学Cから「ベクトル(空間ベクトルの内積)」であった。丁寧に内積計算をすれば前半は完答できる。後半は図形問題に苦手意識がある受験生にとっては厳しかっただろう。

2026年度入試対策・学習アドバイス

基礎力を徹底しよう

数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Cの各単元から偏りなく出題されており、学校で習った内容がきちんと身についているかどうかを問うような素直な問題である。まずは教科書をきちんと読んで基本事項の内容をしっかり理解することから始めていこう。公式を暗記するだけでなく、公式の成り立ちや用いるタイミングなどを深く理解しよう。また、難しめの問題集をやる必要はなく、教科書や教科書傍用問題集を演習することで十分合格点が狙える。演習する際は、一度解いた問題の解法パターンは必ず記憶しておこう。そうすれば、問題を読んだだけで解答の方針がすぐ頭に浮かんでくるようになるであろう。また、教科書の章末問題レベルの問題にもチャレンジし、応用力をつけておくと本番で力を発揮できる。

苦手分野を克服しておこう

どの分野もまんべんなく学習することが重要だが、2次関数はほかの分野との融合として出題される可能性が高いため、演習量をこなしてどんな設定でも対応できるようにしておこう。場合の数・確率も出題頻度は高いが、苦手にしている受験生は非常に多い。数え方の基本が抜けている可能性が高いため、場合の数の部分から学習し直しておこう。それ以外にもあやふやな分野は早いうちに対策をとっておき、苦手意識をなくしておくことが重要である。

答案作成力を養成しよう

すべての問題が記述式であるため、きちんと論理的に答案が書けているかどうかが問われてくる。答えが間違っていても答案がある程度書けていれば部分点が期待できる。問題演習をする際に、ただ計算をして答えを出すというのではなく、どのように考えたのかを書く訓練をし、採点者に「伝える」ことを意識しておこう。可能ならば身近にいる数学の先生に添削をしてもらい、答案作成力を強化しておくと入試本番で力を発揮できるであろう。

過去問演習が重要

ある程度基礎力がついてきたら、分量や傾向を把握するために過去問を解いてみよう。その際、本番と同じように60分の解答時間内で解き切る意識を持ち、時間内に解き終わらなかったら、どの部分に時間がかかりすぎたのか、どうすれば時間を短縮できたのかなど分析しておくとよい。また、解けなかった問題はそのままにせず、教科書や過去の授業ノートの振り返りをして完全に理解をしておくことが大切である。過去問演習を通して、より実戦的な数学力を養い、どのような問題においても柔軟に対応できるように準備しておこう。

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