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東京農業大学

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入試対策情報

※前年度情報を掲載中

英語

2022年度入試の問題分析

例年どおり各試験日ともに、解答方式はマークシート方式、大問が5題で試験時間が60分である。問題構成も各試験日で同じである。問Iは読解問題で、内容一致や語義推測、英問英答などの問題が設けられている。問IIも読解問題で、英文に設けられた空欄に適する語句を選択する問題、問IIIは文法・語法問題で、問IVは小問集合、問Vは2つに分かれ、(1)は和文に対応する英文に空欄が設けられ、その空欄を埋めるのにふさわしい語句を選ぶ問題、(2)が和文に対応する会話表現を選ぶ問題となっている。問I、問IIの英文は、理系的な、特に農業や植物、生物に関するテーマのものが多い。また、問IIの問題は、文法・語法の知識と文脈の理解がともに問われる問題である。問題IIIは基本的な文法・語法の知識を問うもので、語法や品詞に関する問題が頻出である。問IVは小問集合であるが、①英文によって定義された単語を選ぶ問題、②短い対話が与えられ、その会話が交わされている場所や話者の職業を選ぶ問題、③対義語・類義語を選ばせる問題、④短い英文を読ませて内容に一致するものを選ばせる問題、⑤短文をひとつの段落を構成する英文に並べ替えさせる問題などが頻出となっている。問Vの(1)は選択肢が9個与えられていて、紛らわしい選択肢が多く、時間がかかるだろう。(2)の会話で問われる表現は基本的なものである。

2023年度入試対策・学習アドバイス

理系素材の英文に慣れておこう

前述のとおり、東京農業大学の読解問題では理系素材の英文が頻出している。特に専門的な背景知識が必要とされているわけではなく、専門的な単語にも注釈がついてある。しかし、日頃から理系的なテーマの英文に慣れ親しんでおけば、有利であることは言うまでもない。東京農業大学は基本的に試験日間で問題が大きく変わることがないので、自分が受ける日程以外の過去問もできるだけ多く解いておき、理系英文特有の論の展開、語の使い方に慣れておくことを勧める。

1文1文を正確に読む力を大切に

東京農業大学の読解問題では、1文1文の正確な読み取りが重要となる。特に問Iでは直接英文の意味を問うものが、問Vでは、英文解釈の力が身についていないと、選択肢を絞るのに手間取るものが出題されている。これに対応するために、英文の構造を把握し、文意を理解するという英文解釈能力を鍛える必要がある。ここに苦手意識がある人は、教科書や英文解釈のための問題集などを用い、主語や動詞、目的語を把握しながら、正確に英文を読む訓練を行うことを勧める。その際には、自分で和訳をつくってみて、それと解答を照らし合わせる訓練が有効である。そのうえで、たくさんの練習問題にあたっておくとよい。

小問集合対策は過去問を活用

前述の小問集合は、東京農業大学の英語問題の特徴のひとつである。一つひとつの問題は難しくないのだが、その形式に慣れていなければ、処理に少し手間取るかもしれない。これも先ほど述べたとおり、できる限りたくさん、東京農業大学の過去問や自分が受ける日程以外の問題にあたって、慣れをつくっておくことが望ましい。

文法・語法問題は基本重視

問IIIの文法・語法問題に必要な知識は、非常に基礎的なものである。したがって、標準的な英文法問題集(学校傍用でも構わない)をしっかりと仕上げておくとよい。間違えやすい問題は、正しい英文を数回音読して、英文自体を覚えてしまうのがよいだろう。

入試問い合わせ先

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    (応用生物科学・地域環境科学・国際食料情報・生命科学部)入学センター
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    東京都世田谷区桜丘1-1-1
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    (農学部)入学センター
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    神奈川県厚木市船子1737
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    (生物産業学部)入学センター
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