私立

めいじがくいん

明治学院大学

明治学院大学大学からのお知らせ 入試対策情報

※昨年度(2026年4月入学)情報を掲載中

現代文

2025年度入試の問題分析

全学部およびA日程の問題を分析する。2025年度も「国語」は「現代文」の読解問題1題と漢字の読み書き1題、および「古文」の大問3題で、全日程とも出題形式は同様である。試験時間は60分。2024年度には全学部日程で明治期の文章が、A日程のうち1つの日程で古文と現代文を組み合わせたものが、古文の代わりに出題されていたが、2025年度は2月6日に明治期の(樋口一葉の)文章が出題されたのみで、しかも内容はほぼ古文であった。漢字の大問は、書き取りと読みの記述式が6問、マークシート方式が4問の合計10問。読解問題の問題文は評論文に限らず、随筆、小説と幅広いが、おおむね2,000〜3,000字程度の分量なので、長文化しつつある近年の私立大学の入試問題のなかでは比較的短い字数の問題文といえるだろう。設問数は7〜8問で、空欄補充問題と傍線部の内容・理由説明の問題を中心とした設問構成だが、他大学の入試問題と比べて、空欄補充問題の比率が高いといえる。また、各読解問題には短い字数の論述問題がそれぞれ1問含まれている。全体の難易度については、難関私立大学の入試の標準的なレベル。

2026年度入試対策・学習アドバイス

漢字の問題では満点をめざそう

例年出題される漢字の大問は、私立大学入試の漢字問題としては比較的平易なものなので、基礎的な漢字の知識をしっかりと身につけ、確実な得点源にしておくことが必要である。こうした基礎知識を問う問題での失点を最小限にすることが、合格への近道であることはいうまでもないだろう。漢字の学習に際しては、読み書きを覚えるだけでなく、意味もしっかり覚えるようにしよう。なぜなら漢字の知識は、問題文を正確に理解するための語彙(ごい)力の基礎にもなるし、短い字数の論述をまとめるための表現力の向上にも役立つからだ。

基礎〜標準レベルの問題を解こう

明治学院大学では、非常に短い字数での論述が求められる場合もあるので、まずは過去問を利用し、そうした設問を解く練習をしよう。自分の受ける学部学科にこだわらず、ほかの学部学科の過去問も積極的に利用するとよい(ただし、明治期の文章については古文の基礎知識が必要になる)。それに加えて、標準レベルの私立大学向け問題集も利用したい。その際、選択肢の設問を解く場合でも、選ぶ前にまず自分で解答を書いてみるといった練習も効果的だ。また、空欄補充問題の出題が多いことから、本文の文脈に即して空欄を補う練習も十分にやっておこう。空欄補充問題に強くなることが、明治学院大学の入試を制するための鍵となる。もちろん、何となく解くだけでなく、設問ごとに本文中の根拠をしっかり確認しながら解答し、答え合わせの際には、間違い選択肢の判断ポイントも確認するようにしよう。また出題される文章は評論文に限らず、随筆や小説など多様な文章が出題されている。そこで評論文についての論理的読解だけでなく、エッセイなどについて語り手の心情や内面に注目しながら本文を読む訓練もしておくとよい。心情把握の練習材料としては、小説問題を解くことも有効だ。過去にも小説が出題されているため、客観的に登場人物の心情をつかむ練習などもしておく必要がある。わからない語句は積極的に調べて、知識の補充も心がけよう。

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