私立

駒沢女子大学

入試対策情報

英語

2021年度入試の問題分析

2021年度入試は、解答時間は60分、大問は6題で、総設問数40問であった。大問1は4択の文法問題で10問、大問2は和訳なしの並べ替え作文で5問ある。文法・作文問題のレベルはやや易〜標準である。大問3と大問4は会話文でそれぞれ5問あり、レベルは標準である。大問5と大問6は長文総合問題で、大問5は5問あり、大問6は10問ある。大問5と大問6の長文は300〜700語程度、2問合計で1,000語程度でありレベルはやや易〜標準、設問形式は空所補充、下線部の意味・指示内容、内容一致などの多岐にわたる総合問題である。

2022年度入試対策・学習アドバイス

駒沢女子大学の入試で合格点を取るには、やや易〜標準レベルの長文・文法・会話文問題を取りこぼしをせずに確実に解けるような英語力が必要であろう。そのためには日頃から基本的な語彙(ごい)・文法・構文の習得に努め英語の基礎力をしっかり培ってほしい。

長文読解問題対策

60分の試験時間に対して、文法・作文・会話文2題を解いたうえで合計1,000語程度の長文を読み、設問に解答することを考えると、必ずしも時間に余裕があるとはいえない。なるべく取りこぼしをしないよう、素早く正確に長文を読み設問を解くことが求められる。「素早く」と「正確に」という2つの一見矛盾した要求に応えるために必要となる勉強法が精読と音読である。1文1文を構文を正確に把握し、前後のつながりを考えながら読むのが精読である。精読を心がけることにより「正確な」読解力が身につくが、精読によって読むスピードは落ちる。それを補うのが音読であり、音読を繰り返すことによって英語を英語のまま理解する力がつき「素早い」読みが可能になる。ただし音読をするうえで注意しなければならないことがある。音読に使う英文はしっかり精読し、構文も内容もきちんと理解しているものでなければならない。初見の英文を音読するのは意味のわからないお経を音読するようなものであり効果はない。普段から精読と音読を組み合わせて長文読解問題を演習することで素早く正確に長文を読み設問を解く力を養成しよう。

文法問題対策

文法問題はやや易〜標準レベルで、文も短く難解な語彙(ごい)も含まれていないが、すべての分野からまんべんなく出題されているので、基本文法・語法を一通り学習しておく必要がある。問題集を反復練習し、基本的な問題であれば機械的に答えが導き出せるレベルにしてほしい。目安として1問約30秒で解答できることが理想である。文法問題は素早く解き、残りの時間を長文にあてるべきだと考えよう。

並べ替え作文問題対策

並べ替え作文は文法問題と熟語が融合したものである。この形式は苦手とする受験生が多いが、文法・熟語の知識をしっかり養成したうえで問題を繰り返し練習し、形式に対して慣れておけば正答率は上がるはずである。

会話文対策

会話文問題で特に必要とされるのは口語特有の表現である。知らない表現は推測しようがないのでしっかり覚えよう。ただし会話文に多くの勉強時間を割けないのも事実である。したがって、会話文専用の問題集などもあるが、文法問題集などに含まれる会話文の項目を学習するだけで十分と考えてよい。