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とうようえいわじょがくいん

東洋英和女学院大学

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入試対策情報

※前年度情報を掲載中

英語

2022年度入試の問題分析

東洋英和女学院大学の入試問題は、解答形式がすべてマークシート方式で、大問は4題、試験時間は80分である。各大問は、Iが文法・語法問題(空欄補充)、IIが2つのセクションに分かれ、Aが語彙(ごい)問題(同義語選択)、Bがいわゆる熟語問題(空欄補充)である。IIIはすべて会話問題で、設問が内容に関する英問英答と欠文補充となっている。Ⅳは読解問題(内容一致、文挿入、空欄補充、不要文選択)となっている。Iの文法・語法問題は標準的なレベルで、重箱の隅をつつくような出題はない。IIのA、Bともに問われている語彙(ごい)・熟語も、基本的なものである。IIIの会話文は、素材文がやや短いものの、会話の状況をつかめないと少し判定に悩むものもある。Ⅳの読解問題はやや分量が多いが、設問は主に段落ごとの要点を理解できているかを問う素直な良問である。文挿入や空欄補充問題も、文の関係に注意して読んでいけば、難しくない。過年度の問題では、この読解問題のなかに、タイトル選択や整序英作文問題もあったので、過去問を研究して、どのような問題が出ても驚かないようにしておきたい。

2023年度入試対策・学習アドバイス

文法・語法問題は基礎の徹底を

Iの文法・語法問題に必要な知識は、非常に基礎的なものである。したがって、標準的な英文法問題集(学校傍用でもかまわない)を繰り返し解いておくとよい。間違えやすい問題は、正しい英文を数回音読して、英文自体を覚えてしまうのもよい。東洋英和女学院大学の過去問を解いてみて、正答率が低かった人はまず、中学英語レベルの英文法が抜けている可能性が非常に高い。遠回りにみえるが、まずは高校受験レベルの基本的な問題集から始めるべきである。そのうえで、大学受験レベルの英文法の解説書を読むなどして知識を拡充し、そのうえで先ほど述べた標準的な問題集を完成させることを勧める。

語彙(ごい)問題も基本重視

語彙(ごい)の問題は、基本的なものしか出題されていない。ただしこれは大学受験での「基本的」というレベルであるから、当然「易しい」という意味ではない。したがって、学校などで用いている単語集、熟語集を1冊ずつ、しっかりと仕上げるべきである。熟語は動詞に関連するものが問われており、まずはそこから手をつけるのもよい。動詞に関する熟語を覚える際には、核となる動詞と、組み合わされた前置詞のイメージからその意味を理解することも有用である。

読解問題対策は英文解釈から

東洋英和女学院大学の読解問題に対応するためには、まずは英文の構造を把握し、正確に文意を理解するための標準的な英文解釈能力を身につける必要がある。そのために教科書や英文解釈のための問題集を用い、主語や動詞、目的語を把握しながら、英文を読む訓練を行う。そのうえで共通テストレベルの長文問題の演習を行う。特に共通テスト・過去のセンター試験は適切な難易度の長文が出題されているので、有用である。共通テストの問題が難しいと感じる場合には、文法・語法と同様、高校受験レベルの問題集から始めるのもよいだろう。そのうえで、できるだけたくさん東洋英和女学院大学の過去問にあたっておくことが望ましい。このとき特に、設問の形式に注意しながら問題を解くこと、時間を計って問題を解くこと、読み取れなかった英文を正確に読む訓練をすること、間違った問題があればどうして間違ったのか、そしてなぜそれが正解なのかを毎回確認していくことを勧める。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試広報課
    【電話番号】
    045-922-5512
    【所在地】
    横浜市緑区三保町32
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