私立

皇學館大学

入試対策情報

英語

2020年度入試の問題分析

全学部で出題された問題は、大問4題、すべて客観式問題で解答時間は50分であり、一部、設問の形式に変更はあったが、難度に大きな変化はない。大問Iの長文読解問題で出題される英文は比較的読みやすいなじみのあるテーマで、問題は基本的なレベルである。出題される問題形式は、英文中にある空所に語句を補充する問題、語句を並び替えて英文をつくる問題、下線の語句に関する内容をたずねる問題、本文の内容一致問題であり、英文の内容に関する問題と、文法・語法、語彙(ごい)の知識を問う問題となっている。大問IIは短文の空所に単語を補充する問題で、文法・語法、語彙(ごい)が問われる。大問IIIは短い英文中にある2ヵ所の空所に入る単語を選ぶ四択問題で、文脈、文構造、文法・語法の知識から解答を導く。大問IVはやや長い対話文の空所に単語を補充する問題から、短い対話の空所に文や語句を補充する問題に変わった。対話の展開はわかりやすい標準的問題である。

2021年度入試対策・学習アドバイス

ボキャブラリー・文法・語法の基本を固めよう!

全体的に設問の形式はバラエティーに富んでいるが、設問自体は基本的なレベルで、文脈の理解、文構造の理解、文法語法やボキャブラリーの知識から解答を出すことは十分に可能である。様々な設問に対応できるように、まずはボキャブラリー、文法・語法の基本を押さえることがすべての設問の解答を出す土台となる。対策としては、普段使っている単語集や熟語集を1冊押さえること。英文中や設問内にわからない単語が出てくることはあるかもしれないが、文と文の前後関係から単語の意味を類推して英文の内容をとらえることで、解答を導くことができる。普段の学習で単語を覚える際に、スペルと意味だけではなく、単語の用法も一緒に覚えるようにしよう。さらに英文法の基本的なルールや品詞による使い分け、複数の語句を組み合わせて使う語法を重点的に学習してほしい。普段使っている文法・語法問題集を1冊押さえ、特に前置詞、関係詞、接続詞、疑問詞、準動詞など英文中で頻繁に使うものの使い分けは重点的に学習すること。会話文については、英語独特の会話表現をまとめて押さえておくとよい。問題の形式に慣れるために、過去問を実際に解いてみることをおすすめする。問題の形式はほかの大学でもよく出題されるものなので、苦手な形式の問題がある人は、ほかの問題で演習をして問題の解き方に慣れておくのもよい対策となる。

基本的な読解力の養成を!

どの日程の試験も大問Iの長文読解問題は配点が60点あるので、できるだけスコアを取りたいところである。設問形式は文法語法や文構造をたずねる問題、語彙(ごい)などの知識から解答を出す問題、英文の内容をたずねる問題で、設問の難易度は標準的である。普段から英文全体のストーリー展開を捉えて、文構造を意識しながらいろいろな英文を繰り返し読み、問題を解いてほしい。その際には、普段の学習で身につけた文法語法や文構造の知識を確認し、文中に出てくる語彙(ごい)を覚えていきながら進めることで、必要な知識が積み重っていく。また英文の構造を理解するために、英文和訳の学習をするのもよい練習となるだろう。

対策としては、500語程度の入試向けの長文を集めた問題集を使って学習するとよい。なるべく解説が詳しい問題集を選ぶことで自学自習がしやすくなる。