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同志社大学

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ゼミ研究室紹介

経済学部 経済学科
奥田ゼミ(京都の老舗・職人)

京都の老舗や職人の世界を深く知ることで
ものづくりの仕組み、社会の仕組みを学ぶ

ゼミのテーマ

職人への聞き取りによって経済メカニズムの全容が見える

同志社大学がある京都は、先端技術と日本文化の集結する都市。奥田以在先生のゼミも、老舗や職人という京都ならではのテーマを扱う。「京都の文化性の高いものづくりを下支えしているのが老舗や職人。彼らが社会の変化にどう対応し、どう時代を切り拓いているのかを、現場での聞き取りなどのフィールドワークを通して研究しています」

テーマ設定もフィールドワーク先も学生の自由。5、6人のグループごとに、自らアポイントをとり、工房などに行って直接お話を聞く。それは想像よりもずっと広く、深い世界だ。「京友禅をテーマに選んだグループは、職人さんの工房などへ何度も足を運びました。話を聞くうちに、京友禅は、原材料、道具、細分化された各工程を担う職人の技術、販売ルート、それらすべてがそろって初めて成り立つことがわかります。柄が決まるまでのやりとり、技術に関するこだわりなど、様々な面から京友禅の全体構造が理解できます」

紹介され、染の生地であるちりめんの業者を訪ねたこともあるという。「京都だけでものづくりはできません。日本全国、世界各国の材料や技術があってこそ、ひとつのものに集約させることができるのです。フィールドワークを通して、そんなグローバルなものづくりのネットワークを肌で理解し、そして「生産」「分配」「消費」の経済メカニズムを、大きな視点で、実感を伴って見ることのできる人になってほしいのです」

研究外活動

机上の理論からではなく実体から社会の構造に迫る

学園祭(同志社EVE)の模擬店(※2019年撮影)

奥田ゼミでは研究以外のプロジェクト活動も盛んだ。なかでも学園祭(同志社EVE)での模擬店には1年かけて取り組む。「徹底的にこだわる」「黒字にする」が奥田先生からのミッションだ。2019年のメニュー「味噌田楽」なら、数ある京都の老舗店の味噌10種類以上の食べ比べからスタート。他の材料も選び抜き、試食を重ねてレシピを決める。経済学部らしく、原価計算、販売数量を予測し、販売価格・数量を決め、黒字をめざす。

様々な人に会い、様々な経験をする2年半。ある卒業生は「いつの間にかいろいろなことが身についていた」と回想する。奥田先生は言う。「五感をすべて開いて学んでほしい。小さいことから世界を見通すことができるゼミ。机上の理論ではなく、目の前のものから、経済の構造、社会や世界の構造に迫りたい人にはぴったりだと思います」

学生の声


プロジェクト活動は、チーム一丸となって
全力で取り組める貴重な経験です

経済学部 経済学科
4年 K.H.さん

フィールドワークを通して現場の生の声を聞き、視野を広げたいと思ったこと、研究活動のほかにプロジェクト活動もあることに魅力を感じ、このゼミを選びました。

私のグループは、京友禅の市場縮小の原因と解決策について研究しています。原因を探り、それがものづくりにどのように影響しているのかを洗い出した後、たどりついた解決策は、普遍性を保ちつつ、新しい着物文化を創造すること。それが流通の改善や市場拡大にもつながるのではないかと考えます。今後、新しい技術との対比も行いながら、卒業研究としてまとめる予定です。

プロジェクト活動では「ゼミ説明会の運営」「3学年合同ゼミの運営」「学園祭(同志社EVE)模擬店の運営」に取り組みました。自分たちで企画したことを、チーム一丸となり、全力で取り組むことができたのは貴重な経験でした。

ゼミを通して、歴史ある老舗や職人さんの仕事に対する姿勢を肌で感じました。どんな仕事であれ、私もいつか、彼らのような「プロフェッショナル」になりたいです。

※学年は2020年取材時のものです。

フィールドワークの様子

「和紙」がテーマのグループは手漉きも体験。和紙も、原料の(こうぞ)(みつ)(また)の生産者、それを加工する人、手漉きをする人がいて成り立つ。

「宮大工」をテーマにするグループは、伝統的な屋根の工法である()(わだ)(ぶき)を手掛ける京都の職人の工房でフィールドワークを行った。

ゼミの活動内容をTwitterでCHECK!
https://mobile.twitter.com/doshisha_okd

指導教員 奥田 以在 准教授

同志社大学経済学研究科修了。同志社大学経済学部助教、同志社大学人文学研究所嘱託研究員を経て2014年より現職。研究テーマは近代日本都市史。趣味はスポーツ観戦。広沢、池山のブンブン丸打線にひかれて以来ヤクルトファン。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 同志社大学 入学センター入学課
Tel 075-251-3210
E-mail ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp

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  • 【担当部署】
    入学センター入学課
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    075-251-3210
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