プロの表現者たちから創作の極意を学びます。文章を書く、編集する、映像を撮る、演出するなど、さまざまな表現技術を修得していくと同時に、企画力・分析力・情報発信スキルなど、あらゆる表現に関わり、必要な要素を磨きます。指導するのは、各種クリエイティブシーンで活躍するプロフェッショナルたち。専門領域(ライフデザインコース、クリエイティブライティングコース、情報文化デザインコース、放送・映像メディアコース、アート&エンターテインメントワークコース)を選択し、ものづくりの真髄を追究します。
ライフデザインコース
21世紀の生活環境を楽しくデザインする
マスメディアでも大きなテーマとなっている食文化をはじめ、住環境(リビングスタイル)、ファッション文化、生活社会環境(ウエルネス)、遊びの文化、リゾート観光などが研究対象。人間が快適に、好奇心と喜びを持って生活する新しいライフスタイルをどのようにデザインしていくかを考えます。
クリエイティブライティングコース
クリエイティブライティングの理論を学び、技術を磨く
小説、物語、詩、シナリオ、批評、エッセイ、広告コピーなど、クリエイティブライティングのテクノロジー全般を、実践的な演習を通じて磨きます。また、幻想文学や児童文学、アニメーションや、ゲーム・ストーリーにつながる「ファンタジー・ライティング」も扱います。同時に、取材・編集・校正など、文章構成についても多角的に学ぶことができ、文章表現者として、社会で活躍できる能力を身につけることのできるコースです。
情報文化デザインコース
編集・デザインスキルを磨き、よりよい情報コミュニケーション社会をつくる
Webやアプリ、雑誌といったさまざまな情報コンテンツの制作を学べるコースです。色づかいや配置などのデザイン技術と、取材・編集・校正といった文章作成技術を中心に、わかりやすく魅力的に情報コンテンツを発信するためのスキルを磨く、実践的なカリキュラムを用意。情報発信における課題を見つけ、どうすればよりよい情報コンテンツをつくることができるのかを考えます。
放送・映像メディアコース
現場で活躍する教員が実践的に指導し、技術と考える力を磨く
このコースの学生に目指してほしいのは、「映像制作を通して考える力を養う」こと。映像に対する理解を深めるために映像表現の歴史や読み解き方、そして表現方法を学びます。それと同時に、社会を見つめ、自分自身の課題と結びつけて、どのように伝えるべきか考え抜く姿勢を育みます。また、放送、映画、Webなどの現場で活躍する教員の指導のもと撮影・編集・録音などの技術を学び、映像制作の実践的なスキルを身につけます。
アート&エンターテイメントワークコース
プロデューサーに必要なビジネス感覚を養う
美術、演劇、映画、ダンス、マンガ、アニメーションなど、さまざまなジャンルを横断し体系化して学ぶことで、これからの日本文化を支える「表現のプロフェッショナル」を育てます。リサーチから企画・実行までのビジネス感覚、マーケティングの視点などを身につけるとともに幅広い教養や知識を獲得し、アートやエンターテインメント業界を支える人材を育成します。