<入試科目の掲載について>
入試科目情報は、全学部・方式の入試科目が公表された大学より順次掲載しています。

私立

けいおうぎじゅく

慶應義塾大学

慶應義塾大学大学からのお知らせ 学びの特徴

※昨年度(2024年4月入学)情報を掲載中

文学部

人文社会学科

1年次は、専攻等に分かれずに様々な学問に接し視野を広げ、1年間かけて自分が進むべき専攻をじっくりと見極めます。その上で2年次から下記の17専攻のうち自分の選んだ専攻で専門領域を学びます。また専攻の必修科目に加えて、自分の専攻以外の科目を自由に履修でき、専門分野に根ざしながら、広い視野に立った統合的思考力を養う教育を実践しています。

哲学系(哲学、倫理学、美学美術史学の各専攻)
  人間の知のあり方や真・善・美の世界を思想的に追求し、また現代社会的視点から考察します。

史学系(日本史学、東洋史学、西洋史学、民族学考古学の各専攻)
  歴史資料に基づき、古代から現代にいたるまでの人間や人間の営む社会のあり方を探究します。

文学系(国文学、中国文学、英米文学、独文学、仏文学の各専攻)
  文学作品や言語、芸能などを通じて、精神文化を探り、人間・文化・社会の本質に迫ります。

図書館・情報学系(図書館・情報学専攻)
  図書館学および情報処理理論を学びます。一定の条件に合った履修をすると図書館司書や司書教諭の資格を取得できます。

人間関係学系(社会学、心理学、教育学、人間科学の各専攻)
  社会および人間の行動、心理を探究します。

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経済学部

経済学科

経済学部の教育目標は、経済学の基本原理に対してしっかりとした知見をもち応用・実践できる能力を養うこと、さらに、経済学だけに特化するのでなく、幅広い領域の学識を身につけた人材を育てることです。カリキュラムの特徴としては、1・2年次で幅広い知識と教養、経済学の基礎を身につけ、3・4年次で下記のような少人数クラスの多様な学びの場を利用して、専門分野を本格的に学びます。

  • ゼミナール(研究会)
      2年間特定の教員に師事し専門分野を深く学ぶ
  • プロフェッショナル・キャリア・プログラム(PCP)
      すべて英語で専門知識を学習する、プロジェクト形式の少人数授業
  • 研究プロジェクト
      学生自らテーマを設定し、そのテーマを専門に持つ教員のもとで、1年間で論文を完成させる

さらに、2023年度以降の入学者を対象に3.5年在学すれば卒業できる早期卒業制度を導入しました。

また、社会的な要請の高い分野の人材育成を目指し、2022年度には下記のプログラムが新設されました。

  • DEEP(データサイエンス)
      プログラミングによる解析から、その結果を用いた社会課題解決のためのプロダクト作りまでの一連の作業を行い、データサイエンスに関する知識全体を学ぶ
  • FACTS(フィールドワーク)
      インタビュー調査、現地・現場観察調査などにより対象と直接接し実態を把握することを通して、経済を論理的に把握する能力を養う

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法学部

注目ポイント

法学部は、複雑化する社会の全体像を俯瞰し、将来を展望する、幅広い知識と教養を身につけた人材を育成します。法律学科、政治学科の2学科からなり、所属する学科の科目を履修する他、両学科に共通する科目も学びます。進学する学科は入学試験の出願時に決定します。両学科とも、法律学・政治学の主専攻と並行して、人文科学や自然科学を副専攻として重点的に学ぶこともできます。

法律学科

憲法、民法、刑法を核として、国際取引法、知的財産法、環境法など社会的に注目されている新しい法現象に対応した科目も積極的に開講し、法律学を体系的に学べるように科目を配しています。社会人として社会現象を法律的にとらえる能力、すなわちリーガルマインドを育成します。

政治学科

個々の現象を全体との関連で思考する能力の養成をめざします。国家・政府に関連する問題を扱う政治学の伝統的研究を手掛ける一方で、隣接する社会科学と相関する新しい研究分野も追求しています。政治思想論、政治・社会論、日本政治論、地域研究・比較政治論、国際政治論の5系列の政治学科目を通じ、政治・社会の動きを多角的に把握することを目指します。

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商学部

商学科

「実学の精神」に基づいて、産業社会が抱える問題を自ら発見し、解決案を提示し、実行する能力、そして高い倫理観と責任感を兼ね備えた新しい社会を創造できるリーダーの育成をめざします。同大学の商学部は、他大学の商学部とは異なり、「商学」の研究対象を「現代の産業社会」全般ととらえているため、経営学、会計学、商業学といった非常に幅広い分野に多様な教育・研究が展開されています。さらに、3~4年生を対象とした英語で行う選抜プログラム「GPP(Global Passport Program)」を開講しています。その目的は、「グローバルに活躍する人材に求められる高い知的レベル、チャレンジ精神、自立心や多様性に対する理解度を育むための教育の実践」にあります。理論に即し、現実社会を強く意識した教育を実践すべく、少人数形式のワークショップを必修としています。ワークショップは留学生も参加し、さらに外部の専門家講師が担当しています。これを通じ、多様性の高い環境下での適応能力、コミュニケーション力やリーダーシップの向上を目指します。

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医学部

医学科

医学部は北里柴三郎を初代学部長として発足した学部です。豊かな人間性と深い知性を有し、確固たる倫理観に基づく総合的判断力を持ち、生涯にわたって研鑽を続け、医学・医療を通して人類の福祉に貢献する人材を育成します。医師や医学者として必要な科学的、論理的思考力を育み、実践能力を身につけるために、6年間の履修科目の大半は専門教育科目で占められますが、1年次には、倫理的素養を高め、人間的な教養を深めるために、他学部の学生とともに基礎教育科目を修得します。
また、1年次にも医療の現場を体験できる独自の授業EEP(Early Exposure Program)を設置。高齢者施設やリハビリテーション施設などで実習を行い、医療現場のスタッフの苦労や患者のニーズを実地に体験することで、医学・医療を学ぶ心構えを身につけるとともに、医療教育へのモチベーションを高めていきます。
その他、同学部独自のカリキュラムとして「自主学習」を設置。研究、臨床の第一線で活躍する教員の研究室に加わり、自分で選んだテーマで研究に挑戦することで、創造的な問題解決能力を養います。

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理工学部

注目ポイント

理工学部のキーワードは「創発(emerging)」。創発とは、新たな科学技術を生み出すために、お互いが協力・啓発し合い、より高次の成果を発現する、開かれた創造の場を意味します。理工学部では、各学科が自らの専門領域の研鑽に励むと同時に、学問の枠にとらわれない未知の学際領域の諸問題を、より自由に、より多面的に協同究明しています。
そうした研究環境が学生のフロンティア精神を育み、秘めた創造的能力を最大限に引き出しています。

理工学部には、機械工学科、電気情報工学科、応用化学科、物理情報工学科、管理工学科、数理科学科、物理学科、化学科、システムデザイン工学科、情報工学科、生命情報学科の11学科あり、第2学年進級時に学科を選択します(進級できる学科は入試の出願時点で選択した学門によって異なります)。

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総合政策学部

注目ポイント

湘南藤沢キャンパス(SFC)にある総合政策学部と環境情報学部。この学部に所属する学生は、2つの学部を自由に行き来して学ぶことができます。強いて言えば、総合政策学部は「理に融合した文系」、環境情報学部は「文に融合した理系」となりますが、SFCではこの2つの学部を文・理に区別して考えていません。実社会の問題の多くは文・理どちらか一方だけでは解決できないからです。実際、多くの理系学生が総合政策学部に、多くの文系学生が環境情報学部に入学しています。

総合政策学科

総合政策学部では、問題の本質を発見し、政治、法律、経済、社会、文化、テクノロジー、心と体などさまざまな領域を取り込み、学生と教員が一体となって解決を目指しています。学生は国内外の現場に飛び込み、社会との関わりを直接に体験しながら学びを深めていきます。また、総合政策学部の学生は、環境情報学部の授業や研究会を自由に学ぶことが可能。環境情報学部と一体となった160以上もの専門領域の研究会(ゼミ)を軸にした卒業プロジェクトで、学生一人ひとりの「学び」と「創造」を実現させます。希望すれば1年次から研究会に参加することもできます。

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環境情報学部

注目ポイント

上記の総合政策学部で述べた通り、総合政策学部と環境情報学部の学生は、2つの学部を自由に行き来して学ぶことができます。両学部のカリキュラムは、進級・卒業の条件が一部異なるのみで大きな違いはありません。どちらの学部に所属しても双方の授業と研究会を履修できます。

環境情報学科

環境情報学部では、生命科学、人間環境科学、環境とエネルギー、デザイン、防災やメディアなどの新しい課題に、先端のサイエンスと、総合政策学部と一体となった社会科学のアプローチを力に、グローバル情報社会を創造できる人材を育成します。環境情報学部では、一人ひとりの学生が世の中に対して感じている疑問、日常の中での興味や関心などをテーマに、学年や学問領域にとらわれず、研究会(ゼミナール)を含め自分の研究に必要なカリキュラムを柔軟に作ることができます。総合政策学部と同様、希望すれば1年次から研究会に参加することもできます。

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看護医療学部

看護学科

現代の医療においては、保健・医療・福祉の3領域が、これまでのように単に連携するだけでなく、常に3領域の機能を一体化して考える、新しいシステムが求められています。同学部では、まさにこうした新しいシステムの開発を行い、看護学の発展に寄与することをめざしています。
日進月歩する看護・医療の変化、看護・医療を取り巻く環境の変化に対応できる人材育成のため、「基盤となる人間力」「看護・医療の専門的力」「連携・協働する力」「国際的に活動する力」「変化を起こす力」という5つの力を効果的に身につけられるように、「人間・社会科学領域」「健康科学領域」「看護科学領域」「統合領域」の4領域16分野で展開される多彩なカリキュラムを用意しています。
また、医学部・薬学部との合同教育プログラムを導入しており、医療系3学部の学生が互いに交流を深めつつ、医療を受ける人々を中心においた質の高い医療を提供するための、専門職連携のあり方を実践的に学びます。
また、保健師・助産師を目指すコースも選択できます。

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薬学部

注目ポイント

薬学に関する教育ならびに研究を行い、すぐれた薬剤師、卓越した創薬研究者を育成することを目的としている薬学部では、医薬品、食品、医療、環境分野などにおける人類の健康と福祉の増進に貢献することを社会的使命としています。また、薬学部・医学部・看護医療学部の医療系3学部では、将来チーム医療を担う人材をできるだけ早期から育成するため、3学部合同での教育プログラムを実施しています。

薬学科(6年制)

薬学科は、主に薬剤師を育成する学科です。同学科では「科学の基盤をもった、人に優しい薬剤師を育成する」ことを教育の目標としています。「医療の担い手」として病院や薬局など医療の現場で活躍する薬剤師のほか、衛生行政、臨床研究・開発業務、治験などの分野で活躍できる人材にふさわしい教育を行います。

薬科学科(4年制)

薬科学科は主に薬学関連での教育・研究に従事する人材を育成する学科です。同学科では「創薬、臨床開発、環境・生命科学など幅広い薬学の分野における卓越した研究者・技術者・教育者を育成する」ことを目標としています。また、大学や企業における薬品開発や研究に従事する研究者、教育者となるため大学院への進学を視野に入れて学ぶ学生のために、大学院への飛び入学制度も設けています。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 慶應義塾大学 入学センター
Tel 03-5427-1566

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