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ゼミ研究室紹介

※掲載している内容は、2018年6月時点の情報です。現在は内容が変更されている場合があります。

生産工学部 創生デザイン学科
三井研究室(分野:アルゴリズミックデザイン/コンピュテーショナルデザイン)

指導教員 三井 和男 教授

1979年、日本大学大学院生産工学研究科博士前期課程建築工学専攻修了。博士(工学)。2009 年より現職。著書に『Rhinoceros×Pythonコンピュテーショナル・デザイン入門』などがある。

工学の技術とデザイン技法を駆使し自由な発想で問題解決のデザインを実践

研究テーマ

設計の自由さを解放するアルゴリズミックデザイン


研究室では多くの学生が3Dプリンタを
使いこなす

デザインというと単純に色や形を決めるものと連想する人もいるだろう。しかしデザインの役割はそれだけではない。例えば、注ぎやすさや持ちやすさを追求した水差しや、空港の保安検査場をそのまま通過できるダンボール製の車椅子を思い浮かべてみよう。それらに共通するのはデザインが「問題解決のための手段」になっていることだ。「創生デザイン学科がめざすのは、まさにそんな問題解決のためのデザインを実践できる人材の育成です」。そう話すのは、計算工学などが専門の三井和男先生。

研究室では現在、アルゴリズミックデザインの研究が行われている。これはコンピュテーショナルデザインとも呼ばれる比較的新しいデザイン手法の一つで、文字通り、コンピュータを応用し、問題解決のために最適化したデザインを見つけ出すというものだ。複雑で時間もコストもかかる検証やフィードバックをコンピュータが行ってくれるので、試作品の制作に費やす時間の削減や、形状や材料に関する制約を減らすことにも貢献している。冒頭にあげたデザインの話もまさにその一例。「デザインが本来、解決したかった問題、つまり機能や性能を最優先し、本当の意味で自然な形のデザインができるので、設計者としてはこんなに面白いことはありません」と三井先生は話す。

学びの特徴

プログラミング学習を通して論理的な思考力を身につける

では人間は何をするのか。どんな条件を設定すればコンピュータが最適な形を見つけてくれるかを考えるのが人間の役割だ。そこで大事になってくるのがプログラミング能力。学生たちはまず汎用性が高く、教育用のプログラミング言語としても有能なProcessingやPythonなどを学んでいく。

ここではプログラミング能力を磨くとともに、論理的思考力が養われることもめざしているという。「特定のツールの使い方を覚えるのとは違い、役立てる余地がいくらでもあるプログラミングは、習得すれば、自分次第で様々なことができるようになります。そのため研究室には、ARやAI、プロジェクションマッピングなどの先端技術に関心を持ち、プロダクトデザインの枠を越えたユニークな研究をはじめる学生も少なくありません」と三井先生。さらに今は3Dプリンタやレーザーカッターなどの便利な機材があるので、頭に浮かんだアイデアをすぐに形あるものとして生み出すことも可能だ。想像と創造が好きな人にはたまらない研究分野といえるだろう。

研究の進め方


  • 世界最大の3D プリンタメーカー、stratasys(ストラタシス)の3Dプリンタやレーザーカッターが使えるワークスペースも設置されている。


  • RhinocerosやGrasshopperなど、最新の3次元CADソフトで設計したものが3Dプリンタでカタチに。学生の作品がワークスペースに並ぶ。


  • 使いやすい、安全、美しい、役に立つなど、実現したいデザインに自由な発想で挑戦できるのが、アルゴリズミックデザインの魅力だと三井先生は言う。

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このページに関するお問い合わせ

大学・部署名 日本大学 入学課
Tel 03-5275-8001