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入試対策情報

英語(全学統一入試(前期))

2023年度入試の問題分析

例年、独自の多彩な出題形式で、幅広い角度からオールラウンドな英語力が試されている。2018年度からは大問6題の構成が続いている。出題内容は、文法・語法問題(動詞や名詞などの語法ならびに文法の基本事項に関する空所補充が10問)、空所補充問題(文法・語法やイディオムに関するものが10問)、同意文完成問題(4択で5問)、会話文空所補充問題(空所は5つで、それぞれに4つの選択肢)、600語程度の英文中の空所補充問題(空所は5つで、それぞれに4つの選択肢)、900語程度の長文を5つのセクションに分けた読解問題(複数のパラグラフからなる各セクションの中核となる内容を問う、内容一致・不一致が5問)となっている。解答形式はすべてマーク式で、高校の教科書レベルの内容がきちんと理解できていれば十分に対処できるものが大半を占めている。ただし、全体的に問題量が多く、設問形式が多様であることや読解問題の比重が高いことから、60分の試験時間で処理するには、かなりのスピードが要求される。

2024年度入試対策・学習アドバイス

時間配分に注意しよう

設問数が多く、出題内容も幅広いので、時間配分には十分な配慮をしておく必要がある。独自の出題形式に習熟しておくことも大切であるので、過去問は、設問の形式が似ている「一般入試」のものも併用しながら最大限に活用して、本番の試験に臨みたい。

文法・語法問題を得点源とする

文法・語法や語彙(ごい)・イディオムに関する問題が数多く出題されており、得点差がつく可能性が高いと思われる。基本事項がバランスよく出題されているので、これまでの授業の総復習を通じて、基本構文、文法・語法、語彙(ごい)などを確実に身につけておくことが最優先となる。特に、出題されることの多い動詞の語法や準動詞の用法については重点的に対策する必要がある。また、同意文完成問題では、英文全体の構造や構文を正確に把握し、その内容を言い換える表現力が多角的に試されているので、語句や構文レベルでの同意表現を数多くマスターしておく必要がある。

会話文問題は読解力重視の形式

会話文問題は30行程度の長めのもので、空所補充問題が出題されている。設定された状況や場面を踏まえ、空所の前後の受け答えから、会話の流れを正確に読み取る力を身につけておくことが大切である。会話文の分量に対して空所の数が少なめであるので、まずは会話全体の流れをつかんだうえで、空所と選択肢を吟味していく必要があり、応答表現などの基本的な会話表現に習熟しておくことが大切となる。

読解問題には速読力が欠かせない

長文問題では、出題される文章自体は標準的なレベルではあるものの、分量が多いので、試験時間内に処理するには速読力の養成が欠かせない。これまで読んできた教科書や問題集の英文を利用して、語彙(ごい)や文法事項などを確認しながら、正確な文脈理解に努めるとよいだろう。一連の英文を5つのセクションに分けて、その内容や要旨を問う設問では、選択肢の英文内容をあらかじめ確かめておいてから、本文との読み合わせをするのが効率的だろう。ニュース記事や説明文などを素材にして、文脈を的確に把握できているかが試されているので、この種の設問形式に習熟しておくことが大切である。

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