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入試対策情報

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2023年度入試の問題分析

入試問題はすべてマークシート方式。2023年度は、薬学部が80分で大問5題である。Iは読解型で、設問が空欄補充、同義語選択、内容一致、IIは空欄補充型の文法・語法問題、IIIは会話型で内容一致、IVは読解型で空欄補充、内容一致、Vは空欄補充に近い形の整序英作文である。獣医・海洋生命科・未来工学部が同一問題で、60分で大問4題となっている。Iは読解型で同義語選択、内容一致、整序英作文問題など、IIは告知文とそれに関する会話問題、IIIは短めの会話問題、IVは長めの会話問題となっている。医学部は70分で大問7題である。Iは読解型で空欄補充、語義推測、内容一致・不一致、IIは下線部語義問題、IIIは空欄補充型の文法、語法問題、IVは読解型の空欄補充問題、Vは読解型の内容一致、VIは会話型の空欄補充、内容一致問題、VIIは和文が与えられた形での空欄補充に近い整序英作文となっている。看護学部は60分で大問5題である。Iは読解型の空欄補充、同義語選択、内容一致問題、IIは空欄補充型の文法・語法問題、IIIは会話型の内容一致、IVは読解型の空欄補充、Vは和文が与えられた形での空欄補充に近い整序英作文である。理学部は60分で大問4題、Iは読解型の空欄補充、IIは読解型の同義語選択、空欄補充、内容一致、IIIは読解型の空欄補充、IVは告知文とそれに関する会話問題となっている。医療衛生学部も60分で大問4題。Iが読解型の空欄補充、同義語選択、内容一致、IIは空欄補充型の英文・語法問題、IIIは読解と会話の並列型で空欄補充、内容一致、IVが整序英作文となっている。

2024年度入試対策・学習アドバイス

何をおいても過去問学習を

読解問題の形式はある程度一定しているが、それ以外の問題の形式、構成は少しずつ変化しているため、多種多様な入試問題に対応できるだけの学力を養成しなければならない。さらに、解答時間に比べて英文の量、問題の量ともに多く、処理力の向上と時間配分も重要となる。以上の2つの条件をクリアし、合格点を取るためにやるべきことは①標準的な文法・語法問題集と単語・熟語集を徹底的につぶす、②中~上級レベルの英文解釈問題集をこなして、複雑な英文を読み解く技術をマスターする、③様々な問題形式を含んだ長文読解問題集を、時間を計ってこなす、④過去問演習をできる限りたくさんこなす、ということになる。過去問演習をする際には、どの問題を、どのような順番で、どのくらいの時間をかけて解くのかを分析して、問題に取りかかることを勧める。時間的に厳しい学部が多いので、時間配分の訓練は徹底して行っておくべきであろう。さらに、自分の受ける学部だけでなく、ほかの学部の問題も活用すべきだ。昨年ある学部で出た形式が次の年に別の学部で出ることがよくあるからである。

理系素材の英文の対策を

読解問題では理系素材の英文が頻出している。特に専門的な背景知識が必要とされているわけではなく、専門的な単語にも注釈がついている。しかし、日頃から理系テーマの英文に慣れ親しんでおけば、有利であることはいうまでもない。特に北里大学の理系をテーマにした英文は、本格的な内容のものが多く、慣れていないとかなり読みにくい。ほかの学部の問題のみならず、ほかの大学の本格的な理系テーマの読解を扱った過去問も利用しておきたい。

入試問い合わせ先

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    入学センター
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    042-778-9760
    【所在地】
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