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めいじやっか

明治薬科大学

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入試対策情報

※前年度情報を掲載中

化学

2019年度入試の問題分析

B方式前期日程は大問5題で、すべて記述式である。問題内容と難易度は、 1 イオン結晶に関する問題。思考力を要する計算と40字程度の論述を含み、やや手間取ったであろう。 2 実在気体に関する問題。グラフ描図と論述だが内容は基本レベルである。 3 ヨウ化水素の平衡に関する基本問題だが、グラフ描図を含む。 4 鉄の製錬と鉄イオンの反応と鉄の利用に関する典型的な問題。トタンについて論述が1問。 5 分子式C6H12Oの不飽和アルコールやカルボニル化合物の構造決定問題。明治薬科大学としては標準的であるが、構造決定に慣れていないとやや難しい。この問題の出来で大きく差がついたと思われる。全体として2018年度同様の難易度である。C方式は大問7題で、すべて記述式である。 1 NaCl型結晶格子に関する基本問題。 2 アルミニウムの単体の性質と製錬に関する典型的な問題。 3 オストワルト法と硝酸の性質に関する基本問題。 4 硫黄の化合物と気体の実験室的製法に関する問題。チオ硫酸イオンの構造と酸化数は手が出なかった受験生が多いだろう。論述の設問も答えにくい。 5 弱酸の電離平衡と緩衝液に関する基本問題。 6 芳香族化合物の構造決定。エステルかつアミドで、不斉炭素を3個持つ化合物も含まれるが、明治薬科大学については大頻出で標準レベルである。 7 トリペプチドの決定に関する問題で、論述が1問含まれるが、決定自体は標準的である。全体としては2018年度同様の難易度である。

2020年度入試対策・学習アドバイス

理論分野への対策

いずれの試験も、以前は思考力を要する問題が出されていたが、2017・2018年度は基本的典型的な問題ばかりであった。しかし、2019年度のB方式前期日程は、思考力を要する問題が出題され、また論述の設問も多かったので、しっかり準備しておきたい。いずれの試験も、①中和および酸化還元滴定が頻出なので、出題パターンを網羅的にマスターしておきたい。②原子の構造から分子間力までの知識問題で大問になることが多いので、ここは取りこぼさないようにしておこう。

無機分野への対策

いずれの試験も、必ず1題は出題があるし、特にC方式は大問3題が無機分野だったので、手薄にならないように。設問内容は基本的なものだから、得意にしておけば短時間で処理できて、理論と有機分野をゆっくり考えられる。特に、重要な化学反応式はさっと書けるようにしておきたい。それには手を動かして書くことである。

有機分野への対策

いずれの試験も、脂肪族・芳香族の構造決定が出ることが多い。難問ではないが、ジエステルやアミドを中心に、少し変わった物質で思考力を問うことが多く、明治薬科大学独特の問題である。不斉炭素原子数とその変化が決め手になる問題も多い。逆に言えばパターン化されてもいるので、過去問にできるだけ多くあたって慣れておきたい。また、異性体を書き上げることが構造決定の学力の土台なので、手を動かしてよく練習しておこう。不飽和化合物は異性体の数も多くなるが、それが頻出なので、マスターすればほかの受験生より優位に立てる。天然有機物は、C方式とB方式後期日程は頻出だがB方式前期日程は出ない年が多い。しかし、手薄にはしないように基本知識は押さえておこう。

入試問い合わせ先

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