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入試対策情報

数学I・A

2023年度入試の問題分析

解答は途中計算や説明の記述は不要であり、答えだけを解答用紙の問題番号に対応した解答欄に記入する。問題冊子に書かれている「解答上の注意」をよく読んでから解答しよう。大問が2題出題され、各大問には小問が4問ずつ出題されている。大問1で出題された分野は次のとおりである。問1は整数部分、小数部分を求め、式の値を計算する問題。問2は自然数の剰余について、必要条件、十分条件を判定する問題。問3は2次関数のグラフと、最大値、最小値の問題。問4は自然数の約数の個数、最大公約数、不定方程式の問題である。大問2で出題された分野は次のとおりである。問1はデータの最頻値、中央値、四分位偏差、平均値、分散を求める問題。問2は余弦定理、正弦定理より外接円の半径を求める三角比の問題。問3は9枚のカードから3枚のカードを取り出す確率の問題。問4は三角形と内角、外角の2等分線について角を求める初等幾何の問題である。以上から数学I・A全般からまんべんなく出題されていることがわかる。難易度は易しい問題から標準的な問題までが出題されている。

2024年度入試対策・学習アドバイス

教科書をしっかりと学習しよう

出題範囲である数学I・A全般から偏りなく出題され、教科書の練習問題や演習問題のような難易度であり、難問は出題されていない。そこで受験勉強の第一歩は教科書の内容の理解をめざす学習を行おう。まず教科書をよく読んで定義や公式、公式の導き方を学習しよう。基本事項の理解は難しいこともあるが、疑問点は友達や先生に質問しながら学習すると効率よく進められる。教科書に載っている例題や演習問題を解くことで数学の内容や公式の使い方を理解しよう。問題を解いたら必ず答え合わせをしよう。詳しい答えがなければ先生に質問して解答をチェックしてもらおう。教科書の例題のなかには解法が思いつかない問題も含まれているであろう。そのような例題は繰り返し解いて解法を覚えよう。入学試験では有名な解法を覚えて速く正確に解答できる力をつけることが大切である。また、苦手分野があれば早めに克服しよう。苦手分野の失点を得意分野の得点で補うことは難しいからである。

計算力を高めておこう

試験時間は50分であり、計8問が出題されているから、解答時間を均等に割り振ると、1問あたりの解答時間は6分ほどである。1問の問題量は多くはないが、解答時間は短く余裕はない。また、特殊な考え方を使って解答する問題は出題されていない。そこで問題を見たらすぐに解法を見つけ出せるよう知識を整理して、速く計算して短時間で正解できる計算力が得られるような学習をしよう。それには基本事項の学習を一通り終えてから入試用の問題集などで問題を解く練習をするとよい。問題集は、解答が詳しく掲載されているもので、基本的な問題から標準的な問題が多く載っている問題集を選ぶとよい。実際に問題を解いて詳しい解答を読みながら答えを合わせて、自分の計算より上手な計算方法を見つけたらノートに書き写してもう一度練習しよう。間違えた問題は、間違えた理由を明確にしておこう。解き方がわからなかった問題は解き方を覚えて、日をあらためて解いてみよう。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試広報課
    【電話番号】
    0584-77-3510
    【所在地】
    岐阜県大垣市北方町5-50

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