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入試対策情報

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2023年度入試の問題分析

短大前期入試A:大問4題構成で、長文読解問題(8問)、文法・語法問題(10問)、語句整序問題(5問)、会話問題(8問)。すべてマークシート方式。

M方式入試:大問8題構成で、正誤問題(4問)、文法・語法4択問題(4問)、語句整序問題(8問)、会話問題(8問)、読解総合問題(32問)、ビジュアル問題(7問)。すべてマークシート方式。前期入試(共通テストプラス方式入試、数学重視型入試も同一問題)・短大前期入試B:大問3題構成で、長文読解問題(23~25問)、長文読解問題(約20問)、記述式問題(5~8問)、および和文英訳。解答はマークシート方式と記述式の併用だった。

どの方式でも、読解総合問題で、下線部の動詞の語形変化問題、同義語表現の選択問題、空所補充問題、下線部表現の言い換え、下線部明示問題、英文中の語句整序問題などが出題された。

2024年度入試対策・学習アドバイス

文法・熟語・構文を確実に

M方式入試と短大前期入試Aでは文法・語法問題が4択問題形式で出題される。一見、ほかの形式では文法・語法、イディオム、構文問題が出題されていないかのように見える。しかし実際は、読解総合問題のなかで多く出題されている。標準的なものばかりなので、ここで高得点を取りたい。文法・構文問題集の反復演習を通して、全分野をしっかりと習得しておくべきだろう。

長文読解では速度が重要

M方式入試では、長文が4題出題される。共通テストや教科書レベルの読みやすいものではあるが、問題数が多いので、スピーディーにかつ正確に読む練習を重ねよう。2023年度の長文のテーマは「豆腐チョコレートムースのレシピ」「ガールスカウトによるドローン利用の勧め」「日本の自動販売機の現状と未来」だった。また、ビジュアル問題の出題があるのが特徴。2023年度は「充電式電池のチャージ方法」についてのイラストと英文が出題された。身近な家電製品などの説明書の英語表現を学習しよう。

前期入試・短大前期入試Bでは、もう少し難度の高い英文が出題され、合計約1,200~1,400語の英文を読むことが求められる。扱われている英文はネットや新聞からの出典が多く、2023年度のテーマは「精神的に辛い時を抱えている人の支え方」「日本における吃音者への理解不足について」「テレワークができる新幹線によるサービス」などだった。文法・語法にも気をつけつつ、内容を把握しながらスピーディーに読み進める練習を重ねよう。

どちらの方式でも、今日の国内外の時事・社会問題をテーマにした長文の出題が多いので、普段から日々の報道に関心を持ち、最近話題になっているテーマに触れることが大切である。

記述力を身につけよう

記述問題に備え、語彙(ごい)学習の際には、つづりも正確に書く練習をすると同時に、派生語も確認しておく必要がある。また、基礎~標準の英文解釈の問題集で下線部和訳にも備えよう。英作文は、長文のテーマと関連した英文中のヒントを生かして書く和文英訳が出題される。語句整序問題集や易しめの英作文問題集を利用して、頻出の表現を練習しよう。アウトプットする力が必要となるので、普段から積極的に書く練習をしよう。

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