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入試対策情報

英語

2023年度入試の問題分析

解答方法は、マークシート方式と記述式の併用で、空所補充、和訳や文整序などの問題を含む長文読解問題が1題と、英文法・語法の問題が1題の合計2題になっている。難易度は標準的で、高校の学習内容を超えるような問題はないが、和訳問題などの記述問題があるため、やや難しい印象を受けるかもしれない。また、大問Iの長文読解問題は文法やイディオムに関連する空所補充問題や、単語の意味を問う問題もある。ただし、長文の内容についての理解が求められている問題もあるため、長文の内容自体をある程度読めていないと点が取れないため、読解対策は必須である。長文は400語程度の評論文が主な素材として使用されている。テーマは医療、社会問題、経済などの一般教養的な内容がこれまで出題されている。和訳問題が出題されるのが特徴的で、名詞の修飾や動詞の用法がポイントとなる良問が多く出題されている。大問IIの英文法・語法問題は、時制や関係詞といった基礎文法から、動詞のイディオムまで幅広く出題されており、高校生活で学んだ英語の総合的な力が試されることになる。しかし、どの問題も標準的であるので、基礎力をしっかり身につけておきたい。

2024年度入試対策・学習アドバイス

長文読解

<読解>

過去問や市販の長文問題集を使って、評論文の読解に慣れていこう。長文のテーマによって影響されないように、社会、歴史、環境、自然科学といった様々なテーマの長文を読んでおきたい。前述のとおり、長文の内容についての理解が求められることもあるので、まずは正確に文の内容を読む練習をしよう。実践してほしいのは、第1段落で「長文のテーマ」を把握することと、段落ごとに重要なポイントを整理しながら、テーマに沿って読んでいく読み方である。細かい単語の意味に気を取られすぎないように注意してほしい。段落ごとに重要なポイントを読み取ることができるように意識して読んでいこう。また一度解いた長文も繰り返し読み、英文に慣れていこう。

<和訳>

和訳問題は単語だけで訳すのではなく、文の構造をしっかりと和訳に反映させる必要がある。市販のものや高校の教材で和訳の練習をしておきたい。採点のポイントは動詞の用法、接続詞、名詞の修飾といった文法的なポイントになることを意識しよう。わからない単語は品詞を考えて、文脈に合わせて推測しよう。

文法・語法

時制、動詞の語法、準動詞(不定詞や動名詞)、比較、関係詞、接続詞、といった重要単元ごとに、基礎の確認を行うのがよい。練習問題で力をつけた後は、総合問題で試験形式に慣らしていくとよい。間違えた問題は、ポイントを押さえてノートにまとめておこう。文法は長文読解、特に和訳問題の対策にもなるので、もう一度これまでに学んだ文法を復習しよう。また、過去問も数年分は解いておき、形式に慣れておこう。

語彙(ごい)・イディオムの強化

まずは動詞を中心に覚えていくとよい。その際、用法(apologize to A for Bなど)も確認しておこう。動詞に強くなれば読解力も格段に上がるので、ぜひ実践してほしい。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試・広報部
    【電話番号】
    072-453-8284
    【所在地】
    大阪府泉南郡熊取町若葉2-11-1
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