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国際医療福祉大学

入試対策情報

※前年度情報を掲載中

英語

2019年度入試の問題分析

例年どおり、大問5題(すべてマークシート方式)の出題であり、第1問が500語弱の読解総合問題、第2問が文法4択問題、第3問が同意文完成(書き換え)問題、第4問が整序(並べ替え)問題、第5問が会話文の空所補充問題という構成である。読解・文法問題とも基本~標準レベルだが、高校で履修する語彙(ごい)や文法を完全に習得していないと解けない良問がそろっている。独立した発音・アクセント問題は出題されないが、読解総合問題のなかに発音・アクセントを問う小問が入っており、単語対策の際には発音にも留意しておこう。会話文の空所補充問題は6ヵ所の空所を6つの選択肢から埋めるという形式なので、自信がある部分から埋めていけばよい。ほかの1科目と合わせて120分という限られた試験時間のなかで小問を計30問解答する必要があるため、スピードも要求される。第1問の読解総合問題で時間を使い過ぎてしまうと第2問以降を解く時間が不足するので、知識系の問題である第2問以降を先に解き、後で第1問に戻るという手順がよいだろう。

2020年度入試対策・学習アドバイス

語彙(ごい)は「音読」で対策せよ

文法・読解を問わず、語彙(ごい)力は入試英語にとって基盤となる知識であり、高校範囲の語彙(ごい)を確実に習得しておくことが何よりも優先すべき課題である。同意文完成問題や整序問題には、熟語や構文の知識がダイレクトに問われるものもあるので、何度も音読しながら頭に叩き込んでおくと効果的だ。単語・熟語集を一通り仕上げただけで安心せず、何周も繰り返して対策し、いつでも引き出せるレベルまで極めておこう。

文法は「根拠」を重視せよ

文法は英文を構成するルールであり、文法問題に正しく答えるためだけでなく、長文を的確に読みこなすための不可欠な知識である。高校で履修した文法事項が定着しているかを確認するために、まずは市販の文法問題集を用いて対策しよう。国際医療福祉大学で出題される文法問題の1問1問のポイントは基本~標準レベルだが、全範囲からランダムに出題されるので「どこかで見たような気がする」という曖昧な記憶を頼りにしていては対応できない。よって、文法問題集で対策する際には正解を丸暗記するのではなく、正答を導く根拠を自分の言葉で友人に説明するつもりで取り組もう。「なぜこの形を用いる必要があるのか」「なぜほかの選択肢は駄目なのか」といった根拠を重視すること。

読解では「推測力」を鍛えよ

語彙(ごい)力・文法力といった知識が正しくインプットできていることを前提として、読解というアウトプットの段階に入っていけるわけであり、本格的な読解対策は語彙(ごい)力・文法力がある程度定着してから行うべきである。和訳選択問題では英文構造を綿密に分析し、その構造を忠実に反映した選択肢を選ぶという「精読」の技術が必要だが、内容一致問題や空所補充問題では文章全体の要旨を把握したうえで、本文内容にふさわしいものを選ぶという「速読」の技術も必要である。普段から、順接・逆接・対比・例示のような論理展開に着目して英文の要旨を丹念に追い、「この文脈なら、空所にはこういうニュアンスの語が入りそうだ」「この展開からすると、下線部はこういう内容のはずだ」といった推測を働かせること。読解問題集で対策するときには、このような推測力を鍛えることを意識しよう。