福祉を学ぶために必要な問題意識を培いながら福祉専門職としての自分づくりをしていきます。3つのコースに分かれ、実践力と総合力に富んだ国家資格の取得をめざします。
子ども福祉コース<指定保育士養成施設>
保育士資格と幼稚園教諭一種免許の2つを、ダブルで取得することが可能なカリキュラムを設定。また保育や幼児教育の専門性を養うだけでなく、地域との連携を学び、国の方針である幼保一体化に対応できる保育者、幼児教育者を育成します。
社会福祉コース
福祉についての新しい理論と実践で役立つ相談援助のスキルを身につけます。質の高いソーシャルワーカーとして活躍できるカリキュラムを編成し、また社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格の取得をめざします。
福祉マネジメントコース
多様な人々と協力してよりより未来を創ることができる公務員・ビジネスパーソンを育成します。広く「人間」「社会」「生活」「環境」を学ぶことによって、「多様性に寛容な社会」「SDGsを達成できる社会」「皆で力を合わせていける社会」を築いていく能力を身につけます。公務員をめざす学生には、福祉住環境コーディネーター、社会福祉主事などの資格取得教育も行います。介護福祉士の資格取得も可能です。
スポーツ医療を含む医療全般の高度先進化・国際化が進む中、新しい医療に取り組める理学療法士を育てるために、2016年4月、新たに「理学療法学科」を設置。
総合大学の利点を活かし、薬学部、看護学部、福祉総合学部との協同による専門職連携教育を通じて、専門知識と技術の習得に加え、幅広い学問的視野を培い、チーム医療の現場において活かせる幅広い知識や対応力を養成します。
また、海外協力校とのネットワークを活かし、海外研修を実施しています。異文化交流を通じた文化の多様性と共通性を理解し、コミュニケーションスキルの向上をめざします。文化の多様性に触れ、国際的に活躍できる理学療法士を育成します。