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入試対策情報

英語(学業特待入試)

2023年度入試の問題分析

大問6題の構成で、すべてマークシート方式。文章問題は3題。語数はそれぞれ約200語、約400語、約500語なのでそれほど多くはない。文章問題は、空所補充問題・下線部言い換え問題で構成され、単語・熟語の意味や同義語、基本的な文法知識が問われている。空所補充問題では、品詞の区別や語形がポイントになっているものが多い。文章問題のほかに、空所補充形式の文法・熟語問題1題8問、同義語選択問題1題8問、対話文形式の整序英作文問題1題8問。2題の文法・熟語・語彙(ごい)問題は、文章問題と同様に基本レベルである。整序英作文は日本語訳の補助がない問題に慣れていないと最初は戸惑う可能性もあるが、文法的な裏づけを取りながら組み立てれば、語(句)は5つと少ないので訓練次第で素早く解答できるはずだ。試験時間は60分で時間に対しての問題量は標準的だ。時間配分は文法パート3題20分、読解パート3題40分が目安になる。

2024年度入試対策・学習アドバイス

読解対策

読解問題は比較的読みやすく、高校の教科書レベルの読解力を身につけていれば、読み進めるのにさほど苦労はしないだろう。最終的にはある程度の速読が求められるが、設問に文構造の理解を求める問題が含まれるため、細部まで文法事項の点検をしながら精読を繰り返し、徐々にスピードを上げていこう。基本レベルの400~500語程度の長文問題が15分以内に解けるようになることが目標。

語彙(ごい)力増強

すべての大問で語彙(ごい)問題が中心となっているため、単語・熟語の習得が何よりも重要となる。単語に関しては一般的なレベルの単語帳と教科書の語句リストをしっかりと学習することはいうまでもないが、多義語を中心に基本単語の正しい理解も求められている。教科書や単語帳の基本単語の意味は表面的な日本語訳だけで覚えるのではなく、用いられている文脈のなかで帯びている具体的な意味を考えるようにしよう。また、白鷗大学の問題は、単語・熟語を別の単語・熟語に置き換えることを求めるケースが非常に多いのが特徴だ。同義語や類義語に関しては普段から細かくチェックして覚えていきたい。

基本文法・語法の習得

大問3の文法・語法問題に加え、2題の長文問題でも文法事項が問われている。いずれも基本レベルなので、標準的な単元別の文法問題集と総合文法問題集を1冊ずつ丁寧に仕上げれば全問正解も狙えるはずだ。整序英作文は日本語の補助がないので、文法・語法の知識を正確に使って語の配列を決定しなければならない。そのために文法単元別に整理された基本例文は一通り習得しておいた方がよいだろう。教科書やテキストに載っている例文はすべて理解し、すらすらと口をついて出てくるくらい読み込んでおきたい。文法・語法の観点で英文を完成させたら、対話文として意味が成立しているかの確認も忘れずに。受験勉強の仕上げには過去問も解いておきたい。2021年度に文章問題の語数が増加したため、それ以前の過去問と解くペースが異なるので注意が必要。しかし、語彙(ごい)問題を中心としている点に変化はないので、数年分解いて自分の語彙(ごい)力が合格レベルにあるのか確認し、直前の学習計画に反映させよう。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試部
    【電話番号】
    0120-890-001
    【所在地】
    栃木県小山市駅東通り2-2-2
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