公立

こうちこうか

高知工科大学

高知工科大学学部・学科

高知工科大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。

設置学部・学科

学部 学科(入学定員)
経済・マネジメント   (160)
システム工   (170)
理工   (100)
情報   (100)
データ&イノベーション   (60)

学生数※2023年度現在

学部 学生数
(男/女)
男女
比率
経済・マネジメント学群 702
(466/236)

 男:66.4%  女:33.6%

66.4,33.6
システム工学群 765
(653/112)

 男:85.4%  女:14.6%

85.4,14.6
理工学群 103
(80/23)

 男:77.7%  女:22.3%

77.7,22.3
環境理工学群 295
(222/73)

 男:75.3%  女:24.7%

75.3,24.7
情報学群 437
(355/82)

 男:81.2%  女:18.8%

81.2,18.8
  • 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
    私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
    なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。

概要・特色

(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)

システム工学群

現代社会における暮らしの基盤を整備し、充実させるために欠かせない機械系・電気系・建設系の工学領域をトータルな「システム」の視点から捉える。新しい発想で「技術立国・日本」の明日を支えるとともに、革新的テクノロジーを創出し、幅広い視野を持って社会に貢献できる技術者や研究者をめざす。「知能機械工学専攻」では、次世代における高度に知能化されたものづくり技術で社会に貢献できる人材をめざす。「航空宇宙工学専攻」では、高度な開発設計・製造技術で航空宇宙関連分野を支え、人類の進歩に貢献できる技術者や研究者をめざす。「エネルギー工学専攻」では、機械工学、電気工学、システム工学などを融合し、次世代エネルギーシステムの構築およびエネルギーマネジメントのできる人材をめざす。「電子・光工学専攻」では、電子工学および光エレクトロニクス技術を身につけ、電子と光を自在に操ることが可能な、日本の明日を担う高度な能力を持った次世代技術者となる人材をめざす。「建築・都市デザイン専攻」では、意匠設計や構造設計を学び、ソフト・ハードの両面から「安心・安全・心豊かな未来社会」をデザインできる人材をめざす。

■知能機械工学専攻
【科目】材料力学、流体力学、機械システム工学基礎実験、創造設計、ロボット工学1・2、機械加工学など
■航空宇宙工学専攻
【科目】航空宇宙工学、航空機構造工学、制御工学、航空機設計・製図、宇宙探査工学、航空工学1・2など
■エネルギー工学専攻
【科目】熱・流体機関、エネルギー資源工学、電気機器など
■電子・光工学専攻
【科目】電気回路基礎、電子回路基礎、電磁気学基礎、光デバイス、回路理論1・2、半導体デバイス、電子システム設計など
■建築・都市デザイン専攻
【科目】室内環境デザイン、まちづくり計画、景観デザイン、地理情報システム、防災システム計画など
理工学群

地球に優しい理工学の基礎と応用技術を追究し、新領域の開拓を図る。「応用物理専攻」では幅広い融合分野への物理学的素養に立脚した展開を学ぶ。「機能化学専攻」では、新規な機能性材料の開発やその基礎原理の解明を学ぶ。「生命情報専攻」では、生命現象の様々な局面で機能する生命情報の仕組みとそれを読み解くための技術を学ぶ。

■応用物理専攻
【科目】金属材料の物理、マテリアルデザイン、機能デバイス工学など
■機能化学専攻
【科目】有機化学1・2・3、物性化学、高分子化学など
■生命情報専攻
【科目】細胞生物学、生化学・生物物理学、遺伝子工学など
情報学群

情報通信技術(ICT)が人間・社会と共生し発展する未来をめざし、高度化する情報システムに対応できる技術者・研究開発者をめざす。「AI・コンピュータ科学専攻」では、AIとコンピュータ科学の基本概念をしっかりと学び、現在利用されている技術だけでなく、将来発展する技術に対応できる知識を修得し、コンピュータの新たな可能性を拓くことができるAI・IT技術者をめざす。「サイバーリアリティ専攻」では、サイバー空間を支えるネットワーク・セキュリティ技術について深く学び、VRやサイバーフィジカル空間を中心としたメディア技術を修得し、将来のサイバーリアリティを支えるIT技術者をめざす。「脳情報・心理情報学専攻」では、コンピュータ科学の基礎を学ぶと同時に、脳活動計測、心理実験、生体計測などの実践的な技法を通じて人間について理解を深め、脳情報学、心理情報学を修得する。それにより人に優しい情報通信技術の開発に貢献できる技術者をめざす。

■AI・コンピュータ科学専攻
【科目】計算機言語、アルゴリズムとデータ構造、人工知能1・2、計算機アーキテクチャ、オペレーティングシステム、データベースシステム、機械学習・深層学習など
■サイバーリアリティ専攻
【科目】映像音響メディア、情報ネットワーク基礎、情報セキュリティ、通信理論基礎、サイバーメディアとVR、ヒューマンコンピュータインタラクション、情報ネットワーク応用など
■脳情報・心理情報学専攻
【科目】知覚情報処理、認知神経科学、ニューロメカニクス、認知心理学、生体データ計測、学習と記憶、脳情報学など
経済・マネジメント学群

企業・起業・行政などでの実践的経営に加え、経済政策や地域政策を対象とし、さらには心理学や生物学などの先端研究成果を取り入れながら、人間の行動や社会現象のメカニズムを解明する。社会システムの設計と高度なマネジメント能力を修得し、様々な専門領域で発揮できる人材をめざす。「人間行動専攻」では、人間の生物的・社会的特性に関する知識を基礎として、経済的・社会的状況に応じて人々がいかに振る舞うのかを研究する。「経済政策専攻」では、社会構成員としての人間の特徴と社会経済の仕組みの原理を理解し、より良い社会づくりに貢献する人材の輩出をめざす。「数理経済マネジメント専攻」では、統計学を深く習熟し、大量のデータを統計解析して企業のマネジメント実務に直結する知見を導出できる能力を養う。「地域・行政システム専攻」では、地域の生活や住民満足の向上、経済活動の活発化など、様々な課題解決を具現化できる人材をめざす。「国際経済マネジメント専攻」では、実践的な英語教育とともに海外の大学での研修(留学)を奨励し、地球、国、地域の実態と理想を理解して考える視点を醸成することをめざす。「企業・起業マネジメント専攻」では、新たなイノベーションの担い手となって組織経営を新次元で創造し、新しい価値創造を実現できる教育研究を目標とする。「スポーツマネジメント専攻」では、経営学の観点でのスポーツの在り方を考え、マネジメントの専門知識を修得する。

■人間行動専攻
【科目】心理学入門、社会生物学、実験経済学、行動経済学、社会心理学応用など
■経済政策専攻
【科目】現代経済事情、政治経済学、ゲーム理論、金融論、高知経済分析など
■数理経済マネジメント専攻
【科目】線形代数学1、微分積分学1・2、計量経済学応用、確率・統計など
■地域・行政システム専攻
【科目】社会システム経営論、地域学、行政経営論、都市環境論、フューチャー・デザインなど
■国際経済マネジメント専攻
【科目】国際開発経済学、グローバルコンピテンシーモデル、リスクマネジメントなど
■企業・起業マネジメント専攻
【科目】起業論、経営管理論、経営戦略論、経営組織論、イノベーション論、人的資源管理論など
■スポーツマネジメント専攻
【科目】スポーツマネジメント、スポーツ産業論、スポーツマーケティング、スポーツマネジメント実践論など
データ&イノベーション学群

※2024年4月、開設。
データサイエンス、AIとマネジメントを中心に文理統合力を育み、地域密着型の課題解決型学習(PBL)により実社会の課題解決に取り組む実践教育を重視する。「AI・データサイエンス専攻」では、データサイエンスやAIの考え方を身につけ、最新のIT技術や、すでに存在するITツールを使いこなしDX化されたサービスの価値化ができる人材をめざす。「デジタルイノベーション専攻」では、基礎的な経営力、起業力をもち、世の中の課題発見や分析能力、多様な基礎学問の原理を統合することで複雑なソリューションを創造するとともに、ニーズに気づき価値創造ができる人材をめざす。

■AI・データサイエンス専攻
【科目】データサイエンスの実践、デジタルビジネス・トランスフォーメーション、AIヒューマンセンシング、人工知能と計算知能、ネットワークとセキュリティ
■デジタルイノベーション専攻
【科目】イノベーション創出、AIマーケティング、事業創造・起業特論、ITビジネス・マーケティング入門、デジタルビジネスのフロンティア

本内容は、河合塾にて調査した情報を掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

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