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とうきょう

東京大学

東京大学学部・学科

東京大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。

設置学部・学科

学部 学科(入学定員)
人文 (350)
教育 総合教育科学 (95)
教養 教養 (65) 、 学際科学 (25) 、 統合自然科学 (50)
第1類(法学総合コース) 、 第2類(法律プロフェッション・コース) 、 第3類(政治コース)
経済 経済 (170) 、 経営 (100) 、 金融 (70)
数学 (44) 、 情報科学 (24) 、 物理 (69) 、 天文 (5) 、 地球惑星物理 (32) 、 地球惑星環境 (19) 、 化学 (44) 、 生物化学 (15) 、 生物 (18) 、 生物情報科学 (10)
社会基盤 (40) 、 建築 (60) 、 都市工 (50) 、 機械工 (85) 、 機械情報工 (40) 、 航空宇宙工 (52) 、 精密工 (45) 、 電子情報工 (40) 、 電気電子工 (75) 、 物理工 (50) 、 計数工 (55) 、 マテリアル工 (75) 、 応用化学 (55) 、 化学システム工 (50) 、 化学生命工 (50) 、 システム創成 (116)
応用生命科学 (152) 、 環境資源科学 (108) 、 獣医学 (30)
医 (110) 、 健康総合科学 (40)
薬科学 (72) 、 薬 (8)

学生数※2023年度現在

学部 学生数
(男/女)
男女
比率
文学部 752
(543/209)

 男:72.2%  女:27.8%

72.2,27.8
教育学部 214
(118/96)

 男:55.1%  女:44.9%

55.1,44.9
教養学部 517
(343/174)

 男:66.3%  女:33.7%

66.3,33.7
法学部 928
(712/216)

 男:76.7%  女:23.3%

76.7,23.3
経済学部 811
(658/153)

 男:81.1%  女:18.9%

81.1,18.9
理学部 668
(584/84)

 男:87.4%  女:12.6%

87.4,12.6
工学部 2,136
(1,883/253)

 男:88.2%  女:11.8%

88.2,11.8
農学部(獣医学課程以外) 478
(379/99)

 男:79.3%  女:20.7%

79.3,20.7
農学部(獣医学課程) 122
(74/48)

 男:60.7%  女:39.3%

60.7,39.3
医学部(医学科) 463
(380/83)

 男:82.1%  女:17.9%

82.1,17.9
医学部(健康総合科学科) 46
(30/16)

 男:65.2%  女:34.8%

65.2,34.8
薬学部(薬学科)(6年制) 27
(12/15)

 男:44.4%  女:55.6%

44.4,55.6
薬学部(薬科学科)(4年制) 165
(111/54)

 男:67.3%  女:32.7%

67.3,32.7
教養学部(文科系) 2,741
(1,894/847)

 男:69.1%  女:30.9%

69.1,30.9
教養学部(理科系) 3,906
(3,323/583)

 男:85.1%  女:14.9%

85.1,14.9
  • 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
    私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
    なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。

概要・特色

(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)

教育学部

5コースに分かれる。基礎教育学コースでは「教育とは何か」について、哲学・歴史・人間・臨床の4つの視点から考える。比較教育社会学コースでは、社会現象、文化現象としての教育を社会科学の手法で捉える。教育実践・政策学コースでは、学校教育から生涯学習など教育現場そのものへ実践的にアプローチする。身体教育学コースでは、年代や性による特性、生活習慣や障害との関わりなどを考察する。教育心理学コースでは、人間の学習行動や認知活動とその発達、心理支援、心理検査などについて学ぶ。

■総合教育科学科
【コース】基礎教育学、比較教育社会学、教育実践・政策学、身体教育学、教育心理学
法学部

司法・行政・立法という、人々に直接関わる重大な現象を多種多様な角度から学ぶ。法学総合・法律プロフェッション・政治の3類が置かれ、希望に応じていずれかに所属する。演習は、少人数で特定の課題などを報告、討論する形になっている。法律家を養成するというだけではなく、進路は多岐に広がっている。

■第1類(法学総合コース)、第2類(法律プロフェッション・コース)、第3類(政治コース)
【科目】憲法、民法、刑法、行政法、国際法、政治学、日本政治、行政学、財政学、英米法、フランス法、ドイツ法、国際政治など
経済学部

演習(ゼミナール)などの少人数教育を重視しながら、複雑な社会現象を読み解く手法を身につける。経済学科では、財政、金融、産業、労働、国際経済などの様々な経済現象を、統計的、数理的、制度的、歴史的な分析手法を用いて分析・把握することをめざす。経営学科では、企業の諸活動や経営組織における人間の行動を多様な手法で把握・分析する。金融学科では、金融工学、マクロ金融政策、企業財務、企業会計などについてより深く学ぶ。

■経済学科
【科目】経済史、ミクロ経済学、マクロ経済学、経済学史、計量経済学、日本経済、財政など
■経営学科
【科目】経済史、ミクロ経済学、マクロ経済学、経営管理、日本経営史、マーケティングなど
■金融学科
【科目】経済史、ミクロ経済学、マクロ経済学、国際金融、数理統計、デリバティブなど
文学部

27ある専修課程のいずれかに所属し、「人間とは何か」について考察する。3、4年次を対象として外国語教育に重点を置き、英独仏露のほか、イタリア語、ポルトガル語、ペルシャ語、ラテン語などが学べる。また、オリジナルの言
語で書かれたテキストを読む力を養うために「原典」を読む授業や、「古典」を読む授業を多く開講している。

■人文学科
【専修課程】哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学宗教史学、美学芸術学、イスラム学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学、言語学、日本語日本文学(国語学、国文学)、中国語中国文学、インド語インド文学、英語英米文学、ドイツ語ドイツ文学、フランス語フランス文学、スラヴ語スラヴ文学、南欧語南欧文学、現代文芸論、西洋古典学、心理学、社会心理学、社会学
理学部

数学、物理、化学、生物などの伝統的な理学分野から、地球惑星環境学、生物情報科学などの学際領域までをカバーする10学科で研究を行う。自然との対話を通して、自然界に働く原理や法則を探究する。現在、学部卒業生の9割以上が大学院へ進学している。実際の研究を通じて、より高度な専門知識を身につけ、大学などの研究者をはじめ社会の様々な分野での活躍をめざす。

■数学科
【科目】集合と位相演習、代数学、幾何学、解析学など
■情報科学科
【科目】アルゴリズムとデータ構造、計算量理論、ハードウェア構成法など
■物理学科
【科目】量子力学、統計力学、固体物理学、一般相対論、宇宙物理学など
■天文学科
【科目】銀河天文学、系外惑星、星間物理学、基礎天文学観測・実験など
■地球惑星物理学科
【科目】地球惑星物理学演習・実験・観測実習、気象学・海洋物理学、地震物理学など
■地球惑星環境学科
【科目】地形・地質調査法実習、層序地質学自然地理学など
■化学科
【科目】物理化学演習、有機化学、基礎化学英語演習、分析化学無機化学実験など
■生物化学科
【科目】生物物理化学、生体物質化学、細胞分子生物学、分子生命科学、分子遺伝学、生物化学実験など
■生物学科
【科目】人類生物学実習、ゲノム動態学、分子進化学、細胞生物学、集団生物学など
■生物情報科学科
【科目】システム生物学、生物情報ソフトウェア論、情報科学実験、生命科学基礎実験など
工学部

16学科を設置し、多様な創造性の育成を重視した教育と研究を行う。専門性を深化させる講義だけでなく、自ら取り組む設計演習や課題解決型プロジェクト演習、インターンシップ、卒業研究などで創造性を養えるようにサポート。世界を舞台に活躍できる人材をめざし、講義・演習、最先端の研究、多数の派遣・受入プログラムを用意している。

■社会基盤学科
【科目】国土学、交通学、景観学、水理学、開発とインフラなど
■建築学科
【科目】建築設計製図、建築計画、都市建築史、建築構造解析、建築材料学など
■都市工学科
【科目】国際都市地域計画論、都市交通システム計画、環境反応論、水環境学など
■機械工学科※1
【科目】材料力学、熱工学、機械力学、機械分子工学など
■機械情報工学科※1
【科目】機構学、メカトロニクス、ロボティクス、知能機械情報学など
■航空宇宙工学科
【科目】航空宇宙システム学計画および製図、宇宙推進工学、空気力学、航空機力学など
■精密工学科
【科目】ロボット工学、メカトロニクス、生産加工学、設計情報システムなど
■電子情報工学科※2
【科目】コンピュータシステム、情報ネットワーク、メディア・コンテンツ、人工知能など
■電気電子工学科※2
【科目】エネルギー・環境、制御・システム、ナノ物理・光量子、バイオエレクトロニクスなど
■物理工学科
【科目】量子力学、統計力学、電磁気学、固体物理など
■計数工学科
【科目】数理工学、最適化手法、回路とシステム、生体情報論など
■マテリアル工学科
【科目】マテリアル熱力学、マテリアル組織学、マテリアル工学実験、マテリアル設計学など
■応用化学科
【科目】物理化学、無機化学、有機化学、分析化学、エネルギー化学など
■化学システム工学科
【科目】化学工学、反応工学、環境システム工学、分離工学、触媒工学など
■化学生命工学科
【科目】有機化学、高分子化学、生命化学、バイオテクノロジーなど
■システム創成学科
【科目】システム創成学基礎、環境リスク論、災害シミュレーション工学、社会システム工学基礎など

※1機械工学科、機械情報工学科は機械系2学科として共通のカリキュラムを持つ。
※2電子情報工学科、電気電子工学科は電子・情報系2学科として共通のカリキュラムを持つ。
医学部
■医学科(6年制)
医師・医学研究者の養成を目的に、特に医師のなかでも研究医の養成を大きな目標とする。基礎医学、社会医学、臨床医学の各分野で新しい発見をし、世界に情報発信できる人材をめざす。
【科目】解剖学、生理学、病理学、消化器内科学、循環器内科学、神経内科学、脳神経外科学、救急医学、社会医学、法医学など
■健康総合科学科
人々の健康に働きかけ、幸福(ウェルビーイング)の向上に寄与するため、健康総合科学の理論と実践に必要な知識・技能を修得し、社会に貢献できるプロフェッショナルの育成をめざす。自然科学・人文社会科学・実践科学の体系的統合を目的とした3専修を設けている。
【専修】環境生命科学、公共健康科学、看護科学
薬学部
■薬科学科(4年制)
薬学がカバーすべき広範な基礎科学の学習に重点を置き、創薬科学・基礎生命科学分野で活躍する高い能力を持った研究者、医療行政に貢献する人材をめざして研究を行う。
【科目】薬学概論、有機化学、物理化学、病理学、構造分子薬学、薬物動態制御学、薬学実習、医薬化学、医療薬学、医薬品安全性学、がん細胞生物学・バイオ医薬品、医薬品情報学、製剤設計学など
■薬学科(6年制)
薬学がカバーすべき広範な基礎科学の教育に加え、病院や薬局での約6ヵ月の実務実習などの授業・実習を通じて、高度で実践的な医療薬学の知識と技術を身につけた、薬剤師資格を有する医療従事者、研究者をめざして研究を行う。
【科目】薬学概論、有機化学、物理化学、病理学、薬物動態制御学、薬学実習、医薬化学、医療薬学、医薬品安全性学、がん細胞生物学・バイオ医薬品、医薬品情報学、製剤設計学、臨床薬理学など
農学部
■応用生命科学課程
人の営みと関わりの深い生命現象を、分子・細胞レベルから個体・群集レベルに至るまで幅広く理解し、これを人類の生活向上のために応用できる力を養う。生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学など6専修がある。
【専修】生命化学・工学、応用生物学、森林生物科学、水圏生物科学、動物生命システム科学、生物素材化学
■環境資源科学課程
自然環境、生物環境、生活環境の保全と創造を地球と地域レベルで実現しながら、21世紀の食料・資源・地域開発のグローバルデザインを描く。緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学など7専修がある。
【専修】緑地環境学、森林環境資源科学、木質構造科学、生物・環境工学、農業・資源経済学、フィールド科学、国際開発農学
■獣医学課程(6年制)
動物と人類のより良い関係を構築し、両者の健康と福祉の向上を図るため、獣医学の基礎科学と応用技術を修得するとともに、動物の生命現象と病態を理解し、動物医療と公衆衛生に貢献することをめざす。動物の正常な姿と病態を、個体・細胞・分子レベルで総合的に理解し、生命現象の基本的な問題を解明する。
【専修】獣医学
教養学部

教養学部後期課程は、3学科で構成され、教養学科には以下の3分科がある。超域文化科学分科では学問領域や地域的境界、文化ジャンルを超えて、文化と言葉をダイナミックに捉える。地域文化研究分科では、各地域の特質を様々な研究方法を使い多角的に学ぶ。総合社会科学分科では、グローバル化する現代社会の諸問題に対し、領域横断的にアプローチする。学際科学科では、文理を問わず様々な方法論を駆使して、総合的に課題を解決するための力を養う。統合自然科学科では、多様な選択を可能とする教育システムが用意されており、幅広い自然科学的知性を修得できる。また、英語による授業のみで学位が取得できるPEAKプログラムも運営している。

■教養学科
【分科】超域文化科学、地域文化研究、総合社会科学
■学際科学科
【コース】科学技術論、地理・空間、総合情報学、広域システム
■統合自然科学科
【コース】数理自然科学、物質基礎科学、統合生命科学、認知行動科学、スポーツ科学

本内容は、河合塾にて調査した情報を掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

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