公立

なごやしりつ

名古屋市立大学

名古屋市立大学学部・学科

名古屋市立大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。

設置学部・学科

学部 学科(入学定員)
人文社会 心理教育 (84) 、 現代社会 (70) 、 国際文化 (71)
経済 経済経営 (265)
総合生命理学 総合生命理学 (43)
芸術工 情報環境デザイン (31) 、 産業イノベーションデザイン (31) 、 建築都市デザイン (41)
医 (97) 、 保健-看護学 (120) 、 保健-理学療法学 (40) 、 保健-作業療法学 (40)
薬 (65) 、 生命薬科学 (50)
データサイエンス データサイエンス (80)
  • 新設
  • 改組
  • 名称変更

学生数※2024年度現在

学部 学生数
(男/女)
男女
比率
人文社会学部 881
(231/650)

 男:26.2%  女:73.8%

26.2,73.8
経済学部 1,040
(609/431)

 男:58.6%  女:41.4%

58.6,41.4
総合生命理学部 180
(102/78)

 男:56.7%  女:43.3%

56.7,43.3
芸術工学部 418
(169/249)

 男:40.4%  女:59.6%

40.4,59.6
医学部 589
(375/214)

 男:63.7%  女:36.3%

63.7,36.3
薬学部(生命薬科学科) 209
(116/93)

 男:55.5%  女:44.5%

55.5,44.5
薬学部(薬学科) 387
(163/224)

 男:42.1%  女:57.9%

42.1,57.9
看護学部 400
(16/384)

 男:4.0%  女:96.0%

4.0,96.0
データサイエンス学部 160
(110/50)

 男:68.8%  女:31.3%

68.8,31.3
  • 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
    私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
    なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。

概要・特色

(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)

医学部

医学科では、1〜6年次にわたる専門教育により、医学全般の知識と技能を習得する。また、疾病と社会環境あるいは生活習慣との関連性などについても学ぶ。専門教育は、基礎医学、臨床基礎医学、社会医学、臨床医学に大別。1年次から、病院など医療現場や地域社会へ主体的に参加する地域参加型学習を取り入れ、医学生としての問題意識を高めるとともに、基礎自主研修や臨床実習の充実も図っている。保健医療学科看護学専攻では、確かな知識と技術に、豊かな人間性を併せ持ち、生涯にわたり成長を続けていける力を備えた看護職をめざす。看護学の専門科目のほか、医学や疫学、心理学などの専門基礎科目も着実に学ぶ。入学直後から医学科や薬学部の学生とともに構成されるチームでの体験型学習が導入されている。また、十分な臨地実習が用意され、実践的な科目も充実している。2023年度からは葵校舎でも授業を実施している。保健医療学科リハビリテーション学専攻では、医療、保健、福祉の知識と技術を融合させ、地域社会に不可欠なリハビリテーション専門職を育成することをめざす。同専攻は、作業療法学コースと理学療法学コースで構成され、医療分野の基本から専門的なリハビリテーション技術まで幅広く学ぶ。

■医学科(6年制)
【専門教育】基礎医学、臨床基礎医学、社会医学、臨床医学など
■保健医療学科
[看護学専攻]
【専門教育】看護学概論、成人看護学概論、母性看護論、小児看護論、高齢者看護論、精神看護論、公衆衛生看護学概論、在宅看護学実習など
[リハビリテーション学専攻作業療法学コース]
【専門教育】作業療法学概論、精神障害作業療法評価学演習、日常生活動作活動支援学、地域作業療法学など
[リハビリテーション学専攻理学療法学コース]
【専門教育】理学療法学概論、理学療法評価学、小児理学療法学、スポーツ障害理学療法学など
薬学部

医薬品の開発研究および適正管理・適正使用のための基礎を幅広く学び、社会で活躍することをめざす。講義ならびに実習、さらに卒業研究を通して、専門能力を体系的・実践的に修得する。薬学科と生命薬科学科で構成される。6年制の薬学科では、医薬品と生体との関係を研究し、薬剤師資格取得をめざす。4年制の生命薬科学科では、医薬品の物質科学的な面を学ぶ。

■薬学科(6年制)
【専門科目】有機反応化学、薬品分析化学、生薬学、衛生化学、薬剤学、生物薬品化学、公衆衛生学、医薬品代謝学、薬局管理学など
■生命薬科学科(4年制)
【専門科目】バイオインフォマティクス、ケミカルバイオロジー、分子神経科学など
経済学部

幅広く深い教養と豊かな人間性を身につけ、経済学と経営学の諸理論に精通し、経済・経営上の諸問題に柔軟かつ的確に対応できるような自律的に探求できる人材を養成するため、自らの進路を見据えた体系的な学修を可能とするカリキュラムを設定する。また、実務系科目の充実、他学部との連携、名古屋市や経済団体との連携により、時代の変化に対応した柔軟な教育を実施する。

■経済経営学科
【専門科目】マクロ経済学、ミクロ経済学、公共経済学、国際経済学、金融論、財政学、金融政策論、社会保障論、公共政策、地方財政論、租税論、産業組織論、実験経済学、経営組織、経営戦略、生産管理、企業論、マーケティング、労働経済学、組織行動、国際経営論、財務会計、管理会計、財務分析、税務会計、企業ファイナンス、先物・オプション入門、コーポレートガバナンスなど
人文社会学部

人間・社会・文化の在り方を学際的視点および持続可能な社会の視点から問い直し、豊かで人間らしい生き方、「持続可能な生き方/あり方」を捉え直す教育を行う。そのため「グローバル経済と環境保全」「都市開発と自然との共生」「多文化共生」「自文化理解」「人の移動とグローバル・シティズンシップ」「マイノリティとの共生」の6つのテーマで、学部共通の基礎科目を設けている。また、帰国子女・私費外国人留学生の受け入れなど、学習機会の多様化や国際化などへ積極的な対応が図られている。

■心理教育学科
【専門科目】心理学概論、教育学概論、保育原理、発達心理学、現代教育社会学、教育・学校心理学、保育内容演習など
■現代社会学科
【専門科目】社会学概論、社会情報統計論、社会調査法、社会調査論、公共政策論、現代都市問題、社会福祉援助技術方法など
■国際文化学科
【専門科目】国際関係論、外国史概論、観光論、多文化社会論、国際文化学、名古屋学など
芸術工学部

*2026年度、学科再編を予定。
デザインと工学の学際領域を対象とし、技術・感性・人間理解を備えた総合デザイナーをめざす。先端機器を使った実習が重視されている。情報環境デザイン学科では、映像や音響デザイン、携帯端末などのアプリや人間工学に配慮したインターフェースを学び、インターフェースデザイナー、ソフトウェア技術者をめざす。産業イノベーションデザイン学科では、プロダクト、グラフィック、3DCGなどのデザインを学び、プロダクト・グラフィックデザイナーやCGクリエイターをめざす。建築都市デザイン学科では、多様なデザインを広く学び、生活環境を計画・設計できる、総合デザイナーをめざす。

■情報環境デザイン学科
【専門科目】メディア工学、情報通信工学など
■産業イノベーションデザイン学科
【専門科目】プロダクトデザイン論、視覚環境デザイン論、ロボット工学、流体工学など
■建築都市デザイン学科
【専門科目】建築計画、建築史、都市計画、建築環境工学、建築構造学など
総合生命理学部

生命科学に加え、物理学・化学・数学・情報科学といった理学の基礎を広く学修する。さらに特定の専門分野の学修・研究を行い、広い見地と専門的知見に裏づけされた総合力、課題発見能力を養い、論理性と協調性を持って課題解決に取り組める人材を育成する。それを実現するため、理学の広い知見を養えるカリキュラムと、専門科目の履修を円滑に進めるために「生命情報コース」と「自然情報コース」の2コースを設定する。

■総合生命理学科
【専門科目】分子生物学、進化学、生態学、応用生理学、有機化学、物性物理学、天体物理学、幾何学、情報数学、プログラミングなど
データサイエンス学部

事象を客観的に実証分析し、社会課題の解決策の立案に実践的に取り組む能力を身につけた人材を養成する。そのために、社会に存在する膨大なデータの収集、管理、分析、考察のために必要となる統計学、数学、経済学および情報工学の体系的な知識と技術を修得する。さらにデータサイエンスの活用分野として、IT、ビジネス、医療の3分野におけるデータサイエンスの応用を学ぶ。

■データサイエンス学科
【専門科目】統計分析基礎、情報処理、マクロ経済学、ミクロ経済学、人工知能概論、財務情報と経営分析、健康情報学、PBL演習など

本内容は、河合塾にて調査した情報を掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

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