大阪経済法科大学大学からのお知らせ 入試対策情報
英語
2026年度入試の問題分析
大問は4題構成で、試験時間は60分。解答はすべてマークシート方式である。
各大問の概要を見ると、【Ⅰ】は700~800語程度の長文読解問題で、下線部の意味を問う設問、英文設問による内容理解問題1問、内容一致問題で構成されている【Ⅱ】は会話文の空所補充問題で、短い会話文が11問出題される。【Ⅲ】は文法・語法・熟語問題で、4つの選択肢から最も適切なものを1つ選ぶ形式の問題が12問出題されている。【Ⅳ】はグラフや表を基に情報を読み取り、判断する問題である。全体として、設問の難易度は基礎~標準レベルに収まっており、英語の総合力をバランスよく問う良質な問題構成となっている。
試験時間60分の目安としては、【Ⅰ】に15~20分、【Ⅱ】に10分、【Ⅲ】に12分、【Ⅳ】に12~15分を配分し、最後に5分程度の見直し時間を確保したい。全38問と設問数が多いため、過去問演習を通して出題形式に慣れ、処理スピードを高めておくことが重要である。
2027年度入試対策・学習アドバイス
【I】長文読解問題の対策
標準的な語彙で書かれた、論旨の明確な英文が出題される。下線部の意味を問う問題では、受験生になじみの薄い表現が扱われることもあるが、前後の文脈から意味を推測できる場合が多い。未知語があってもすぐに諦めず、文脈を手がかりに考える姿勢が大切である。
英文設問による内容理解問題では、設問に対応する本文中の根拠を確認しながら丁寧に解答したい。
内容一致問題では、まず2行程度にわたる選択肢の内容を正確に読み取ることが重要である。そのうえで本文の該当箇所と照合し、一致・不一致を判断すること。
【II】会話問題の対策
A→B→Aの短い会話文のなかに空所が1つ設けられている。解答の際は、空所の後の発言まで含めて会話全体の流れを把握することが重要である。11問と設問数が多いため、選択肢を素早く読み取り、テンポよく解き進める力が求められる。
【III】文法・語法・熟語問題の対策
いわゆる4択形式の文法問題である。頻出分野としては、時制・仮定法・前置詞・熟語・動詞の語法などが挙げられる。高校の文法教材や標準的な問題集を用いて、基本事項を幅広く確認しておこう。
対策としては、難問や発展問題に時間をかけるよりも、標準レベルの問題を繰り返し解いて確実に定着させることが効果的である。単に答えを覚えるのではなく、なぜ正解なのか、なぜほかの選択肢が誤りなのかを説明できるレベルまで理解を深めたい。さらに、語彙や熟語の知識を直接問う問題も含まれるため、単語帳だけでなく熟語集にも日常的に取り組んでおくことが望ましい。
【IV】グラフ問題の対策
大阪経済法科大学の特徴的な設問であり、グラフや表の数値を読み取り、計算や比較を行う処理力が求められる。ほかの大問とは異なるタイプの問題であるため、過去問演習を通して形式に十分慣れておくことが有効である。数量や増減を表す表現など、グラフ問題で頻出する語彙や表現にも目を通しておきたい。演習のなかでこうした表現を自然に身につけていくのが理想的である。


