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名古屋外国語大学

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入試対策情報

世界史

2020年度入試の問題分析

問題数は大問4題、小問は51~52問で、2019年度より若干多かった。出題形式は例年どおり、事項や人名の選択問題と短文の正誤判定問題が中心で、2019年度は2月1日・2日入試で1問ずつ出題された地図問題が、2020年度も2月2日入試で1問出題された。解答形式は、全日程ともすべて4者択一・5者択一・6者択一の選択問題であった。

出題分野は例年幅広く、2020年度は古代ギリシア・ローマ史、古代インド史、中世~近世ヨーロッパ史、漢代~近現代の中国史、東欧・ビザンツ帝国史、ソ連史、帝国主義時代のヨーロッパ、20世紀前半の欧米諸国などが出題され、2019年度に出題された戦後の国際関係に関する問題は少なかった。また、例年文化史の出題は多く、2020年度では2月2日・3日入試で全問題数の約1割、2月1日・4日入試で全問題数の約2~4割程度の文化史問題が出題され、その分野は、中国文化史を中心に、古代オリエント文化、古代ギリシアから近代ヨーロッパにかけての文化などであった。

時代別では、例年前近代からの出題が6~8割程度と若干高く、2020年度では、2月1日入試が前近代の割合が約8割と高くて第二次世界大戦後からの出題はなく、その他は前近代と近現代が約6~7割程度で、2月2日入試と2月4日入試では第二次世界大戦後から10問程が出題された。また、2019年度に見られた環境と開発に関する国連会議(地球サミット)やG20、国連難民高等弁務官事務所の略称を問う問題などの、近年問題となっている難民・環境問題を意識したと思われる問題は出題されなかった。

2021年度入試対策・学習アドバイス

基本事項をしっかり押さえよう

名古屋外国語大学の入試問題の多くは、基本的事項を問う問題である。したがって、日常の学習では学校の教科書の、太字で書かれた事項や人名などの基本用語を確実に覚えておくことが大切である。ただ、教科書によって太字の用語が異なるので、市販の用語集を用いて何が基本事項かを判断するのも有効な手段である。なかでも、古代ギリシア・ローマ史と中世~近世のヨーロッパ史、古代~現代までの中国史は頻出で、アメリカ合衆国史、ロシア・ソ連史、国際関係も重要である。また、イスラーム史は、入試に頻出でありながら学習がおろそかになりがちであるから、しっかり学習しておいてほしい。さらに、問題数は多くはないが地図問題もたびたび出題されるので、地図問題に対応できるように、教科書の地図で歴史上重要な都市や国・王朝の位置などを確認しておくことも必要である。

文化史や近現代史の学習を忘れずに

名古屋外国語大学の入試では文化史は例年頻出であるが、多くの受験生にとって文化史対策は遅れがちである。しかし、文化史は基本的な事項(有名な人物とその作品や業績など)を覚えておけば、簡単に得点が可能な分野である。過去5年間くらいの問題を解き、そこで問われた基本事項(ここでも用語集で基本事項を判断するとよい)や複数回出題されている事項を覚えておこう。また、近現代史、なかでも第二次世界大戦後史を学習する余裕がないという受験生も多いが、2020年度でも2月1日入試では出題されなかったものの、2月2日・4日入試ではそれぞれ10問程度の戦後史問題が出題された。戦後史を含めた近現代史の問題の出来は、文化史問題の出来とともに合否を大きく左右する。全問正解する必要はないが、ここでも過去5年間くらいの問題を解いて、基本的な問題は確実に正解できるようにしておきたい。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入試課
    【電話番号】
    0561-75-1748
    【所在地】
    愛知県日進市岩崎町竹ノ山57

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