千葉大学学部・学科
千葉大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。
設置学部・学科
学部 | 学科(入学定員) |
---|---|
文 | 行動科学 (73) 、 歴史学 (31) 、 日本・ユーラシア文化 (31) 、 国際言語文化学 (35) |
国際教養 | 国際教養 (90) |
法政経 | 法政経 (360) |
教育 | 小学校 (163) 、 中学-国語科教育 (8) 、 中学-社会科教育 (7) 、 中学-数学科教育 (10) 、 中学-理科教育 (10) 、 中学-技術科教育 (7) 、 小中-音楽科教育 (15) 、 小中-図画工作・美術科教育 (15) 、 小中-保健体育科教育 (25) 、 小中-家庭科教育 (15) 、 英語教育 (35) 、 特別支援教育 (25) 、 乳幼児教育 (20) 、 養護教諭 (25) |
理 | 数学・情報数理 (44) 、 物理 (39) 、 化学 (39) 、 生物 (39) 、 地球科学 (39) |
工 | 建築学 (69) 、 都市工学 (42) 、 デザイン (64) 、 機械工学 (74) 、 医工学 (39) 、 電気電子工学 (76) 、 物質科学 (79) 、 共生応用化学 (97) |
情報・データサイエンス | 情報・データサイエンス (100) |
園芸 | 園芸 (64) 、 応用生命化学 (31) 、 緑地環境 (66) 、 食料資源経済 (29) |
医 | 医 (117) |
薬 | 薬 (50) 、 薬科学 (40) |
看護 | 看護 (80) |
学生数※2023年度現在
学部 | 学生数 (男/女) |
男女 比率 |
---|---|---|
文学部 | 760 (307/453) |
男:40.4% 女:59.6% |
国際教養学部 | 411 (167/244) |
男:40.6% 女:59.4% |
法政経学部 | 1,572 (1,078/494) |
男:68.6% 女:31.4% |
教育学部 | 1,629 (568/1,061) |
男:34.9% 女:65.1% |
理学部 | 875 (699/176) |
男:79.9% 女:20.1% |
工学部 | 2,753 (2,272/481) |
男:82.5% 女:17.5% |
園芸学部 | 817 (397/420) |
男:48.6% 女:51.4% |
医学部 | 716 (523/193) |
男:73.0% 女:27.0% |
薬学部(薬学科)(6年制) | 365 (140/225) |
男:38.4% 女:61.6% |
薬学部(薬科学科)(4年制) | 110 (65/45) |
男:59.1% 女:40.9% |
看護学部 | 330 (15/315) |
男:4.5% 女:95.5% |
- 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。
概要・特色
(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)
- 国際教養学部
-
グローバル・日本・ローカルといった複合的な視点から、国際理解と日本理解の双方を備えたうえで日本独自の視点から課題を見つけ、解決策を世界に発信できる人材をめざす。特定の専門領域に限定しない文理混合教育により、ふかん力を身につけることができる。そして、日本および世界を分析し、課題の発見から解決に至るまで段階的に能力が修得できるカリキュラムを編成している。
- ■国際教養学科
- 【メジャー科目群】グローバルスタディーズ、現代日本学、総合科学
- 文学部
-
入学前に自身の希望に沿ってコースを決定するが、1年次に様々な分野の共通基礎科目を幅広く履修し、自己の問題関心や学問的視野を広げることができる。行動科学コースでは、人間とその行動の多様な側面に関して、総合的・学際的に追究する。歴史学コースでは、様々な資料を複合的に利用し、世界史的な視野から人類の歴史を考察する。日本・ユーラシア文化コースでは、日本の言語・文学・思想・民俗・芸能などの文化、ユーラシア大陸における諸民族の言語・文化を考察する。国際言語文化学コースでは、ヨーロッパ文化、英語圏文化を中心に、言語・文学・文化の多様性や流動性、国際関連性、内部構造などについて研究する。
- ■人文学科
- 【コース】行動科学、歴史学、日本・ユーラシア文化、国際言語文化学
- 法政経学部
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法学、政治学、経済学、経営学、会計学、政策学といった社会科学の複合学部であるという特徴を生かして社会に生起する問題を分析し、その解決方法を総合的に立案する能力を持つ人材を育成することをめざす。法学コース、経済学コース、経営・会計系コース、政治学・政策学コースの4つのコース制の下で、1年次に社会科学諸分野を広く学ぶ。そのうえで、2年次に進級する際、各自希望のコースを選択し、その分野の科目を中心に履修することで専門的な知識を身につけ、理解を深めることができる。
- ■法政経学科
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法学コース【科目】憲法、民法、国際法、刑法、行政法、会社法、労働法など
経済学コース【科目】ミクロ経済学、マクロ経済学、金融論、日本経済史など
経営・会計系コース【科目】経営管理総論、マーケティング論、簿記原理、財務諸表論など
政治学・政策学コース【科目】政治哲学、アジア政治、環境政策論、社会保障論など
- 教育学部
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小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、幼稚園などの教員や養護教諭になるための教育に対応した7つのコースを設置。従来のカリキュラムを大幅に見直し、複数の教員免許状を取得しやすくするとともに、学校インターンシップの必修化、小学校における英語の教科化への対応、ならびに現代的な教育課題のひとつである特別支援に関する教育の充実などを盛り込み、4年間で教員としての実践力を十分に高めることができる。
- ■学校教員養成課程
- 【コース】小学校、中学校、小中専門教科、英語教育、特別支援教育、乳幼児教育、養護教諭
- 理学部
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自然界の仕組みを明らかにする手がかりを探究、解析、体系化し、抽象化して理解する理学研究を行う。数学・情報数理学科では、1・2年次に数学と情報数理学の基礎を学ぶ。3年次からは、数学コース、情報数理学コースに分かれて、より専門的な講義を履修する。物理学科では、力学、電磁気学、物理数学などの基本的な科目を学んだ後、素粒子物理学、統計物理学などの物理学の諸分野を学ぶ。化学科では、様々な物質の性質を幅広く原子・分子レベルから解明して、自然の全体像を把握する。生物学科では、「分子細胞生物学」と「多様性生物学」の2つの研究領域から、分子・細胞・個体・集団に至る生命現象を捉える。地球科学科では、地球表層科学、地球内部科学、環境リモートセンシングの3つの領域から、地球に関する研究を行う。
- ■数学・情報数理学科
- 【科目】情報学演習、プログラミング、代数学、微積分学、コンピュータ数理学など
- ■物理学科
- 【科目】現代物理学、物理数学、量子力学など
- ■化学科
- 【科目】無機・分析化学実験、有機化学実験など
- ■生物学科
- 【科目】分子生物学、生態学、細胞生物学など
- ■地球科学科
- 【科目】岩石鉱物学概論、層序学概論、地球科学基礎演習など
- 工学部
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工学を「豊かな人間社会の構築をめざす実践の学問」と捉え、これを支える技術者・研究者をめざす。工学のほとんどの分野をカバーした学部構成で、普遍教育や専門教育において他学部との連携を深めた教育を行っている。また、教員が細やかに学生を見守ることのできる体制をとっている。建築学コースは日本技術者教育認定機構(JABEE)のプログラム認定を受けている。
- ■総合工学科
- 【コース】建築学、都市工学、デザイン、機械工学、医工学、電気電子工学、物質科学、共生応用化学
- 情報・データサイエンス学部
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※2024年4月、開設。
膨大なデータを分析して社会課題の解決や産業創出をめざすデータサイエンスと、データサイエンスを実現するための基幹的学問である情報工学に関する専門性を備え、高い教養のもと新たな価値を創造し、社会の持続的発展に寄与できる人材の育成をめざす。学生は3年次進級時からデータサイエンスもしくは情報工学のいずれかのコースに所属し、前者では主に「医療・看護」、「環境・園芸」、「人間・感性」分野が中心のデータサイエンス応用に関する専門科目を、後者では主にデータサイエンスを支える情報工学を中心とする専門科目を履修する。- ■情報・データサイエンス学科
- 【コース】データサイエンス、情報工学
- 園芸学部
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食と緑に関する専門的能力を身につけ、地球社会と地域社会の発展に貢献できる人材の育成をめざす。4学科に7つの教育プログラムが設けられ、人類が直面する、食料・資源、開発、環境、健康、生命などの様々な課題に取り組む。
- ■園芸学科
- 【教育プログラム】栽培・育種学、生物生産環境学
- ■応用生命化学科
- 【教育プログラム】応用生命化学
- ■緑地環境学科
- 【教育プログラム】環境造園学、緑地科学、環境健康学
- ■食料資源経済学科
- 【教育プログラム】食料資源経済学
- 医学部
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カリキュラムは、広い視野と深い教養・人間性を養うための普遍教育科目群、医学の専門的知識と医師に必要な態度・習慣を習得する専門教育科目群から構成されている。入学直後から、学内外の医療・福祉・保健施設での早期体験学習、少人数によるテュートリアル教育を行い、医療を取り巻く環境を理解し、将来医師をめざす者としての態度・習慣を身につける。
- ■医学科(6年制)
- 【分野】基礎医学、臨床医学
- 薬学部
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生命や健康科学について化学的、生物学的、物理化学的に研究する。前期日程入試の入学生は薬学科(6年制)・薬科学科(4年制)の区別をせずに入学し、2学科への振り分けは、3年次への進級時に本人の希望と1・2年次の薬学専門科目および英語の成績に基づいて行われる。薬剤師国家試験の受験資格は原則として薬学科の卒業生に与えられる。
- ■薬学科(6年制)
- 【科目】薬剤学、調剤学、薬物治療学、衛生薬学、病態治療学、薬事法規・薬局方、薬物治療解析学など
- ■薬科学科(4年制)
- 【科目】薬剤学、遺伝子応用学、分子イメージング薬剤学、薬物治療学、衛生薬学、天然物化学、医薬品臨床開発など
- 看護学部
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看護師・保健師・助産師など看護専門職の実践活動の理論的根拠と体系を理解し、人々が健康生活を送れるように“ヒューマンケア”の立場から支援する方法を追究する。看護専門職に必要な基礎的能力を養い、看護学分野の教育者・研究者など、指導的役割を果たすことのできる知識・技術を身につける。総合的・国際的な視野、深い人間理解に根ざした洞察力を持ち、看護の諸問題の解決に責任を果たせる人材をめざす。
- ■看護学科
- 【科目】看護基本技術、保健学、看護倫理、看護教育学、エンド・オブ・ライフ・ケア看護実践論など