学びの特徴
※今年度(2023年4月入学)情報を掲載中
文学部
注目ポイント
文学部は現在5学科体制の下に、文学、言語学、哲学、歴史学、芸術学、社会学などの学問分野を擁しています。これら諸分野の存在は、学際研究の可能性を大きく広げ、人間と文化の本質を究明するための多様なアプローチを可能にしています。そして文学部の特徴は、学問的課題の探求が外国語教育を含めた豊富なカリキュラム、少人数制ゼミナール、実習などによって行われることにあります。
- 英米文学科
-
独自のプログラムで基礎を身につけ多面的で総合的な英語力を磨く
学生一人ひとりが自らの英語力を磨き、そのスキルを用いて幅広い分野で活躍できるよう、同学科では独自に開発した「Integrated English(IE)Program」によって、1・2年次のうちに確かな英語力を習得、これを基盤とした多彩な専門教育を展開します。イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の6コースで構成されたカリキュラムを展開。2017年度からは専門科目を英語で学ぶ「PESE(ピース)」と「通訳・翻訳プログラム」がスタートしています。 - フランス文学科
-
フランスの文学・語学・文化を広く学び柔軟な思考力と感性を身につける
ファッションや料理、インテリアなど、私たちの日常生活の至るところで見受けられるフランス発のカルチャー。その根底にある発想や芸術表現を学問的に深く探究し、日本文化を相対化して捉えると同時に、異なる視野を得ることによって、柔軟な思考力と感性を身につけます。フランス語を初めて学ぶ人にも配慮した少人数クラスを中心とした学習環境を整え、文学・語学・文化の3分野から選択して深く学びます。 - 日本文学科
-
演習主体のカリキュラムで国際社会で通用する洞察力を磨く
同学科は日本文学、日本語学、日本語教育を広く学ぶ、日本有数の研究・教育拠点です。時代的にも上代から現代まで、文学分野も『古事記』から村上春樹までと幅広く、また日本語教育の分野も網羅。それだけに教授陣も他大学にない多彩さを誇っています。演習を中心に主体的に学ぶカリキュラムや、第一線の学外研究者が語る最先端領域の集中講義など、既存の枠組みを超えたアプローチで人間存在の普遍性に迫り、国際社会で通用する深い洞察力を身につけます。 - 史学科
-
4コースに分かれて専門性を高め、自分で歴史を「読み解く」
日本史、東洋史、西洋史と考古学の合わせて4コースを設定。1年次では、まず全コースの概要を学び、2年次から興味・関心のあるコースに分かれ、専門探究に踏み込みます。歴史を学ぶことは、人間社会の営みを分析し、先人の思想を知ることによって現代を問い直し、未来のあり方を考察すること。“暗記ものの歴史”ではなく、常識を見直し、自ら史料と格闘しながら主体的に真実を探り当てる“読み解く歴史”を展開、偏りのない知識と異文化を正しく理解する力を身につけます。 - 比較芸術学科
-
文字資料だけでなく自らの五感を駆使して真の教養人・国際人になる
西洋、東洋、日本の“芸術”を美術・音楽・演劇映像の3ジャンルに大別し、これらを多方向から比較検討して学びます。「比較学習」「古典重視」「鑑賞教育」をコアとして、文献などの文字資料からだけでなく、自分の五感を駆使して現物に触れる実体験を通じて学びます。授業では、同大学が所蔵する貴重なビジュアル史料や映像、音源も使用。また青山キャンパスの地の利を生かし、積極的に美術館や記念建造物を訪れたり、演奏や演劇なども観賞します。本物の芸術が持つ普遍的価値や古典が放つ真価に触れ、実学教育からでは得られない、人としてのスケールを広げ、真の教養人・国際人を育成します。
教育人間科学部
注目ポイント
理論で身につけた知識を演習や実習で実際に活用し、その実践を通じて得られた体験知を再び自らの理論に加味し、さらにそれを次の実践へと反映させていく。両学科ともに1年次から理論はもちろんのこと、実践にもつながる「演習科目」を設置するなど、バランスのよいカリキュラム構成を実現。しっかりと基礎となる力を修得したうえで、学生一人ひとりの将来の目標に応じた専門教育へとステップアップしていきます。
- 教育学科
-
「教育とは何か」「学びとは何か」という問いに対して様々な角度からアプローチし、教育の本質・理想的な姿を追求するとともに、その担い手である人間という存在への理解を深めていきます。「人間形成探究」「臨床教育・生涯発達」「教育情報・メディア」「幼児教育学」「児童教育学」の5つの履修コースが設置されており、興味の対象や将来の進路に合わせて選択します。文化と社会の中に生きる人間の身体的・心理的発達のメカニズムと教育とのあり方を、理論的・実践的に幅広く学ぶことができます。
- 心理学科
-
心理学を抽象的な学問としてとらえず、世の中に役立つ具体的な知恵や実践的技術を修得することに重点を置いています。カリキュラムでは、感覚・知覚などの基礎領域から社会・臨床などの応用領域までを学び、心理に関する諸現象を科学的、人間学的、総合的に研究します。「発達」「社会」「認知」「臨床」の各心理分野についてより深く専門的に学んでいきます。 さまざまな心理臨床や心理相談に活かせる「臨床心理士」の資格取得をめざすことも可能です。また、心理職初の国家資格「公認心理師」をめざせる科目も設置しています。
同大学の大学院(心理学専攻臨床心理学コース)は臨床心理士の受験資格の第1種指定大学院に認定されており、1年間の実務経験を経なくても受験資格を得られます。2020年度は、公認心理師が4名、臨床心理士が4名合格しました。
経済学部
注目ポイント
経済学とは、よりよい社会を創るための学問です。人々の幸せを尺度として経済現象を測り、人々に望ましいシステムとは何かを探ります。豊かな社会実現のために、最先端の経済理論を学び、複雑に変化する経済現象を多様な視点から鋭く分析し、考え、論議し、実践することを通して、新しいシステムを構築する力を養います。そのために、経済学科では、最先端の経済学を現実社会に応用させながら市場経済を主体的に動かしていく力を育て、現代経済デザイン学科では、市場経済の枠を超えて「公共性」の視点に基づいた新しい社会経済のシステムを構築する能力を育てることを教育方針にしています。
- 経済学科
-
国内外の激変する経済環境において、多種多様な経済課題に対応できる人材の育成をめざします。1年次での入門科目と基礎科目の学習で経済学の土台を作り、系統的に分類された「理論・数量」「政策・産業」「歴史・国際・地域」の3コースをガイドラインとして学問理解を深めていきます。また、第一線で活躍する企業人を講師に迎える「産業論」という授業では、経済活動のあり方を学び、将来のキャリアを考えるための機会も提供しています。さらに、充実の語学教育によりコミュニケーション能力を養い、交換留学等を通じて国際性を身につけるなど、世界に通じるコミュニケーション・ツールとしての語学力を養えるのも特長です。
- 現代経済デザイン学科
-
市場経済の枠を超えて、「公共性」「地域・コミュニティ」の考え方に基づいた新しい社会経済システムを設計できる人材を育成します。専門的な知識を早い時期から効率的に学べるよう、セメスター制(半期制)を導入し、第4セメスター(2年次後期)からはコースを選択して専門的に学んでいきます。「公共コース」では、公共経済学を柱に「政府」「公共性」についての理解を深めます。「地域コース」では、地域経済学を柱に「地域・コミュニティ」についての理解を深めます。また、公共分野と地域分野をまたいで、GIS(地理情報システム)を活用したデータ分析の手法を理解し、社会で役立つ実践力も身につけます。
法学部
注目ポイント
AOYAMA LAWの通称をもつ法学部には、「法学科」に加え、2022年度に新たに開設した「ヒューマンライツ学科」があります。法学科は、基本的な法律科目から多彩な選択科目まで、豊かで系統的な法知識と、それを現実に適用する技能を身につけて、法曹のほか、公務員や国際公務員、民間企業などでそれらを活用することができることを目指しています。ヒューマンライツ学科は、人権を掲げた日本初の学科で、人権問題の解決のためという目的意識をもって法を学べるよう工夫されています。
- 法学科
-
論理的・合理的思考に基づいて、様々な社会的課題に対して妥当な解決を導ける能力を養えることは、法学部での学びの大きなメリットです。AOYAMA LAWの通称をもつ法学部法学科では、豊かで系統的な法知識と、それを社会の諸問題に現実に適用し活かすことができる法的思考力や判断力、さらには、分析の筋道を説得力ある言葉で表現し人に伝えることができる表現力を培います。1年次には、「法学入門」「民法入門」などの必修科目で法学の基礎を学ぶと同時に、同学で用意されている多様なリベラルアーツ科目「青山スタンダード科目」によって幅広い教養を身につけます。2年次以降は、専門教育科目として、基本六法(憲法・民法・刑法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法)はもちろん、多種多様な先端・展開科目が開講されており、税法、経済法、知的財産権法、保険法、労働法等、ビジネスに関連した法律科目が特に充実しています。3・4年次では、多くの学生が演習(ゼミ)に参加し、卒業論文を書き上げます。夏期休業期間などを利用して、学部の専任教員が引率して海外(アメリカ、イギリス、オーストラリア、中国)の大学等で学ぶ法学部独自の海外研修プログラムもあります。
- ヒューマンライツ学科(2022年4月開設)
-
ヒューマンライツ学科は、「法は人権が尊重される社会を実現するためにある」という原点に立ち返り、人権問題の解決のために法が果たす役割について学ぶ学科です。学科の名称に「人権」ではなく「ヒューマンライツ」と冠しているのは、国境を越えた普遍的な価値としての人権概念に基づいています。貧困、戦争・紛争、ジェンダー、子ども、性的マイノリティなど、多様な人権問題について、法学はもちろん、政治学、経済学、社会学など隣接の社会科学の分野やジャーナリズムの観点からも学際的にアプローチしながら、鋭敏な人権意識、論理的思考力・表現力、分析力を身につけます。卒業後は、公務員、弁護士、ジャーナリスト、NPO・NGO職員、民間企業の法務や人事の担当など、幅広いフィールドでの活躍が想定されます。
経営学部
注目ポイント
将来を見通す長期展望のもと、企業の視点で考える「経営学科」と消費者の視点で考える「マーケティング学科」の2学科体制を敷き、両学科の補完性によってより高い教育体系が完成し、現代企業が直面する経営課題に対して、自ら意思決定できる自助力ある人材を育てます。
- 経営学科
-
戦略・組織マネジメント、会計・ファイナンスなどの専門知識と、国際的・総合的な視野を有する、将来の企業のリーダーや経営・管理のプロフェッショナルの育成をめざす学科です。経営学3分野(経営学・商学・会計学)の基礎を踏まえて、進路を想定して科目を選択します。企業経営の根幹を支える経営学と会計学を体系的に学び、“より良い経営”を行うための理論と実践技術を身につけていきます。
経営データの分析と、分析結果から得た課題を解決する戦略の立案、その戦略を実現する組織の運営に取り組み、専門性を高めます。 - マーケティング学科
-
マーケティング学科では、企業側の発想である“売り込む”立場ではなく、顧客(消費者)の視点で発想し、“買いたい”と思わせるしくみづくりをめざす「青山マーケティング」を学科コンセプトに掲げています。 企業内部の意思決定と、社会・市場(企業の外部)との関係や消費者ニーズを考えるとともに、国際的な視野や文化的なセンスを磨き、多面的な思考を備えた先進的マーケターを育成していきます。
国際政治経済学部
注目ポイント
グローバル人材養成の取り組みのひとつとして、Global Studies Program(GSP)を開設しています。このプログラムは、英語で専門科目を学びたいという「選択希望者」のための限定プログラムです。同学部の卒業要件単位132単位の半数である66単位以上を、英語のみにより授業が行われる「英語講義科目」で修得することにより修了となり、学生には修了証が授与されます。60科目を超える多彩な「英語講義科目」を学ぶことができます。
- 国際政治学科
-
国際社会が抱える諸問題を理解し異なる文化や価値に対する感受性を磨く
国際社会や日本外交が直面する諸問題を、歴史的、思想的かつ理論的に理解し、異なる文化や価値体系に対する感受性を磨き、国際的諸問題を解決するために積極的に行動できる人材を育成。政治・経済の分野はもちろん、民族間の紛争や人権、資源、食糧、環境問題などの国際的な問題を掘り下げ、国際政治学を深く追求できるカリキュラムと、充実した学習機会を提供しています。 - 国際経済学科
-
グローバルな視点で経済問題を捉え問題解決のための方策を立てる力を磨く
世界経済・経営が直面する新たな潮流をはじめ、さまざまな事象を経済学中心に考察。グローバルな視野に立ち、科学的な枠組みに基づいて経済事情を体系的に理解し、問題解決のための方策を立てることのできる能力を磨きます。「国際経済政策コース」「国際ビジネスコース」の2コースを設置し、学生が関心のある分野を効率よく体系的に学習できるよう、フレキシブルなカリキュラムを展開しています。 - 国際コミュニケーション学科
-
多様化・複雑化する国際社会の動向を知り国際的に活躍できる力を身につける
国際社会の動向を、おもに「言語」「文化」「コミュニケーション」の3つの視点から研究。将来、国際的に活躍するための力を身につけます。政治学的、経済学的な視点からだけでは扱いきれない事象が出現している国際社会にあって、さまざまなコミュニケーション事象の姿を理論的に研究すると同時に、実際に他文化の人々との円滑なコミュニケーションを図ることができる人材を育成します。
総合文化政策学部
- 総合文化政策学科
-
総合性を重視する同学部では、カリキュラムの体系も複合的・有機的に構成されています。まず、同大学独自の全学共通教育システム「青山スタンダード」に加え、1年次に全体の導入科目である「総合文化政策学入門」と各専門分野につながる基礎科目を履修し「総合文化政策学」の基本を理解します。
2年次以降はアートの現場を牽引する政策やマネジメントなど社会科学系の「政策・マネジメント科目群」、文化・芸術と社会を総合的にとらえる文化系やまたそのバックボーンとなる思想系からなる「文化・思想科目群」を学ぶとともに、ACL(青山コミュニティラボ)を拠点に、「ラボ・アトリエ実習」ではプロと一緒にプロの仕事を通して、現場からも学びます。獲得できた体験的知識はそれだけに終わらせず、「メディア文化」「都市・国際文化」「アート・デザイン」の3つの専門分野別科目群が用意され、本格的な専門研究に取り組みます。
理工学部
注目ポイント
同学部の研究対象分野はナノテクノロジーや物質創成、遺伝子工学など幅広い最先端の分野の課題と直結しています。また、多様な境界領域を研究対象としているため、既成の学問領域にとらわれない柔軟な発想で先端技術開発に欠かせない研究資質を修得することができます。
- 物理科学科(2021年4月設置)
-
実演や演習を重視した学びで、社会の即戦力となる技術者・研究者への道に挑める
科学・技術の根幹をなす、物理学を学び、実験や演習を通じて応用力を身につけ、社会に貢献できる技術者・研究者を育てます。
「超伝導」に関する研究で世界トップクラスの実績を誇り、宇宙物理では宇宙航空研究開発機構(JAXA)等と連携し、国際宇宙ステーションや人工衛星を用いた研究にも取り組んでいます。 - 数理サイエンス学科(2021年4月設置)
-
国際的な実績を持つ教員のもとで、社会の即戦力となる技術者・研究者の道をめざす
国際的な実績をもつ教員が表現論や特殊関数論、非線形数理、トポロジー、非線形離散系など数学の幅広い分野をカバーしています。
現代数学の先端を学び、数学的な考え方、論理的な思考能力を身につけることにより、研究者をめざす学生はもとより、社会に出ても応用力のある、柔軟な考え方のできる職業人をめざします。 - 化学・生命科学科
-
「化学」と「生命科学」を深く探究し幅広い領域で活躍する研究者・技術者をめざす
物質の本質とその可能性を分子レベルから探究する「化学」と、それを基盤に生命現象の本質を分子の性質とその相互作用に基づいて理解しようとする「生命科学」。同学科ではこの2分野を深く探究し、科学の進歩と人類の福祉に貢献する人材の育成をめざします。「無機化学」「有機化学」「物理化学」「分析化学」「生命科学」の5つの基幹分野からなる多彩なカリキュラムを用意、幅広い領域で活躍する研究者・技術者が持つべき知識や技術、手法を培います。 - 電気電子工学科
-
国際的な研究も盛んな学習環境のもと確かな技術と応用力を身につける
より心豊かな明日をつくるために、目には見えないけれど現代生活になくてはならない電気・電子におけるさまざまな分野の研究に取り組んでいます。変換効率が高く、薄型の太陽電池、携帯電話から建築物の壁にまで応用されている電波工学、光が持つ属性を極限まで活用する超高速の光量子エレクトロニクスなど、国際的な評価を得ている研究も盛んに行われています。こうした学習環境のもと、進展する技術に即応していくための応用力と、新技術を生み出すもととなる確かな基礎力をバランスよく身につけるための、多面的な教育を展開します。 - 機械創造工学科
-
実体験重視のカリキュラムを展開し夢ある心豊かな「ものづくり」をめざす
同学科では「未来を創造する機械工学」をテーマに、自動車産業や重工業で不可欠な広範囲の工学を基盤に、ソフトウェア技術を組み合わせることによって、夢のある心豊かな「ものづくり」をめざす、独自の工学を推進しています。学生一人ひとりが、自ら創意工夫をする力を身につけられるよう、実体験重視のカリキュラムを展開。1年次から身近な題材で作る楽しさを体感できる「体験演習」を開設するなど、各分野の最先端で活躍する教員陣のもと、その醍醐味を味わいながら、機械創造工学の専門的知識・技能を磨きます。 - 経営システム工学科
-
工学と社会科学の知識を融合させ組織が「よりよく機能する」ための技術を追究
企業や各種法人、社会といったさまざまな組織が「よりよく機能する」ための技術やシステムを開発し、実際に導入するまでの全プロセスを学びます。同学科では、とりわけ福祉社会、循環型社会の確かな実現をめざし、環境・省エネルギーに配慮した、「経営管理」「IE・生産管理」「統計・品質管理」「OR・情報処理」の4つの専門分野について、先端ITを駆使して追究。工学系の解決法(情報技術、システム科学、数理工学など)と、社会科学の知識(経営学、組織学など)を融合させながら実践的な研究を展開しています。 - 情報テクノロジー学科
-
人間と機械が共生する社会の実現に向け4つの分野を中心に専門性を高める
誰にとっても使いやすく、また、人間と機械やシステムが共生できる社会・企業・家庭の実現をめざし、ロボットに代表されるメカトロニクステクノロジー、人工知能や自然言語処理などのソフトウェアテクノロジー、人間工学や福祉の観点からのヒューマンファクタテクノロジー、Webや光通信などのネットワークテクノロジーの4分野を中心に研究。信頼性、安全性、快適さを追究し、新理論の発見や現実的な提案を推進しています。
社会情報学部
- 社会情報学科
-
高度に発達した情報化社会で広く活躍するためには、溢れる情報の中から有益な情報を吟味し、そこから問題点を“発見して解決できる”能力が必要です。社会情報学部では、「社会・情報」「社会・人間」「人間・情報」というリエゾンと呼ばれる学際エリアを設置。社会・情報・人間の3領域と、リエゾン科目の基礎をバランス良く学び、さらに3つのリエゾンからひとつを選んで、専門的に学びを深めます。
地球社会共生学部
- 地球社会共生学科
-
頻発する対立や紛争、飢餓や貧困、温暖化や環境問題など、いまや国・地域を越えて解決すべきGlobal Issuesが山積しています。 そうした痛みを人種や国家、価値観などの違いを超えて共有し互いに助け合うには、“人と人”が直接結びつく「地球社会」の構想と、誰もが対等な立場で未来を構築し共に助け合う“共生マインド”が求められています。 2015年4月にスタートした「地球社会共生学部」は、2年次より世界中の人と共に働き貢献できる「メディア/空間情報領域」「コラボレーション領域」「経済・ビジネス領域」「ソシオロジー領域」の4つの専門領域を中心とした学びと、世界のどこででも“使える英語力”を習得し、アジアへの留学を柱としたカリキュラムを通して、理論と体験を一体化した学習を提供。青学らしい真のグローバル人へと育てます。
コミュニティ人間科学部
- コミュニティ人間科学科
-
コミュニティ人間科学部では、地域社会(コミュニティ)とそこで活動する人々を学びの対象として、教育・人間形成に関する理解を背景に、全国の地域社会の課題を知り、解決するための力を身につけ、コミュニティ創造をリードできる人材を養成します。
1年次より「子ども・若者活動支援プログラム」「女性活動支援プログラム」「コミュニティ活動支援プログラム」「コミュニティ資源継承プログラム」「コミュニティ創生計画プログラム」の5つの科目群を設け、多様な実習により、地域で活動する人々とともに、地域の活動を体験しながら、地域づくりの基礎を学んでいきます。
また、地方公務員・国家公務員や独立行政法人などを中心に、一般企業や起業家など、さまざまな進路を想定しています。どの分野でも役所と地域、企業と地域との連携のキーパーソンとなることが期待できます。
このページに関するお問い合わせ
大学・部署名 | 青山学院大学 入学広報部 |
---|---|
Tel | 03-3409-0135 |
