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東京理科大学

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入試対策情報

※前年度情報を掲載中

化学

2021度入試の問題分析

出題範囲内において、偏りがなく出題されていて、難易度は標準〜やや難であり、計算が必要な問題が多い。また、選択肢が非常に多い、数値計算の解答形式に独特であるという特徴がある。2021年度の出題で目立ったものを挙げておこう。薬学部では、頻出の溶解度積、グルタチオンのトリペプチドが大問で出題された。また、DNA関連の核酸が再び出題されているので、生命系の学部学科は生化学まで演習してマスターしておく必要がある。さらに、工学部でも珍しくアセトアミノフェン、イブプロフェンの医薬品が出題され、理工学部・理学部でも解熱鎮痛剤であるアセトアニリドが出題された。工学系では合成高分子の出題率が高いことが多いので、2022年度は合成高分子の出題率増加に注意したい(2021年度はコロナ禍のため、合成高分子を範囲から外したり、出題を避けたために出題率が減った)。先進工学部では2020年度に他学部で出ていたアレニウスの式が出ていて、演習していた生徒は有利であったろう。グローバル方式の問題は基礎〜標準的な問題であるので高得点が必要。

無機も鉄(理工)、アルミニウム(理工・理)など理論計算と絡めた出題がされているので入念な準備をしておきたい。

2022年度入試対策・学習アドバイス

東京理科大学全般の傾向は、結晶、反応速度、化学平衡、状態図、溶解度、電池・電気分解といった理論化学の計算問題が多く、計算力が必要であること。滴定実験・有機実験の問題が多く実験重視であること。試行錯誤が必要な問題も多いことが特筆される。

対策①化学の基礎:周期律をしっかりと確認しておくこと。特に電気陰性度は極性や反応性・溶解性などを考える基本になっているので使いこなせるまで実力をつけたい。

対策②化学量論計算:化学反応式を用いた計算、濃度計算、電気化学計算、結晶構造・密度計算、溶解度計算、熱化学計算などの種々多様な計算問題が出題されている。難しい問題もあるので、標準〜発展問題を含む問題集1冊をできるまで何度も繰り返そう。このとき、単位を式に含んである問題集を選んでやると効果的である。

対策③化学反応の理論:中和滴定、pH計算、電離平衡計算、反応速度計算、酸化還元滴定で標準〜発展問題の理解度を高めてマスターしておくこと。

対策④有機化学:天然・合成高分子まで出るので、早めに一通りの学習を終わらせたい。有機化合物は官能基を中心に反応や化学的性質をしっかりとまとめておくこと。また、検出反応は構造決定問題などで重要なので、特に力を入れて取り組み、試行錯誤が必要な構造決定問題に多く取り組んでほしい。芳香族化合物などは反応フローチャートを用いて整理して覚え、さらに試薬と反応条件まで押さえること。

対策⑤:最後に過去問題集を演習・研究することは極めて有効な対策となる。特に東京理科大学はレベルの高い問題も多いので、過去問を解くことにより、大学が必要としているレベルを肌で知ること、および特徴的な解答形式・出題形式に慣れることが重要である。最低限2〜3年分は早めに解いておきたい。また、受験する学部学科でなくとも他学部学科の問題も東京理科大学らしさがあるので積極的に取り組むと極めて効果的である。

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    入試課
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