私立

鎌倉女子大学

入試対策情報

※前年度情報を掲載中

英語

2021年度入試の問題分析

大問6題で構成されている。独自の多彩な出題形式による設問で、幅広い角度からオールラウンドな英語力が試されている。出題内容は、第1問(文法・語法空所補充)、第2問(文法・語法空所補充)、第3問(場面に適した会話文完成)、第4問(英文と対話文の融合問題による空所補充)、第5問(英文とイラストに関する内容真偽と要旨完成)、第6問(500語程度の長文による意味選択・語句整序・空所補充・内容一致)とバラエティに富んでいる。解答形式はすべて客観式である。難易度は、高校の教科書レベルの内容がきちんと理解できていれば十分に対処できる基本的なものといえる。ただし、全体的な分量が多めで、設問形式が多様であることや読解系の問題の比重が高いことから、試験時間内で処理するには、かなりのスピードが要求される。長めの対話文やイラスト(英文による説明あり)に関する設問などは独自のものであるが、全体にバランスのとれた構成で、基本事項の確認問題も多いので、落ち着いて問題に取り組み、ケアレスミスがないようにしたい。

2022年度入試対策・学習アドバイス

時間配分に注意しよう

大問数が多く、出題内容も多岐にわたっているので、まずは過去問を通して、時間配分には十分な配慮をしておくとともに、多様な独自の出題形式にも慣れておくことが大切で、過去問は最大限に活用したい。

読解問題では多彩な設問形式に慣れておくことが大切である

読解問題では、英文の分量自体は標準的なものであるので、英文を速く読むことにとらわれて雑な読み方をしないように心がけよう。高度な語彙(ごい)力を必要とする英文は出題されないので、基本的な語彙(ごい)の習熟に努めると同時に、過去問を通して多彩な設問形式に慣れておくことが大切である。第5問は職場の衛生管理を目的とする手洗い励行に関するもので、100語程度の英文の後に9枚のイラストでの説明が載せられている。設問は内容真偽と空所補充で、英文およびイラスト内容の要約といった位置づけのもので、具体例として挙げられている内容に気を配りながら、英文を読み進めていく習慣を身につけておくことが大切である。その際、ポイントとなる表現を、メモとして簡潔にまとめておくと効果的である。第6問は最後の内容一致が日本語の選択肢であることから、文章全体の理解を助けてくれるだろう。

文法・語法や語彙(ごい)問題は必出

文法・語法問題(第1問と第2問で15問出題されている)、基本事項がバランスよく出題されているので、これまでの授業の総復習を通じて、基本構文、文法・語法、語彙(ごい)・イディオムなどを確実に身につけておくことが最優先となる。

会話表現が重視されている

場面に適した応答表現の選択など基本的な会話表現には習熟しておく必要があり、設定された状況を踏まえ、話の流れを正確に読み取る力を身につけておくことが大切である。長めの対話文問題では、全体の流れを踏まえた単語レベルでの空所補充で文脈の理解度が多角的に試されている。なお、連立型の空所補充では一括して与えられた6つの選択肢が名詞と形容詞が半々であることから品詞のチェックも重要な手がかりとなる。