東海学園大学大学からのお知らせ 入試対策情報
生物
2026年度入試の問題分析
東海学園大学の2026年度の入試は、募集要項にあるように、生物基礎からの出題であった。いずれの日程も、大問は4題、総マーク数は36で、例年並みであった。1月28日(水)の試験は、大問Ⅰでは細胞、Ⅱでは遺伝子の本体、ⅢのAでは酸素乖離曲線、Bでは血液凝固、ⅣではAで陽性植物と陰性植物、Bでは自然浄化に関する知識問題と考察問題がそれぞれ出題されたほか、酸素乖離曲線に関する計算問題が出題された。
1月29日(木)の試験では、大問Ⅰでは酵素、Ⅱでは遺伝子、ⅢのAで免疫、Bで血液凝固、ⅣではAで陽性植物と陰性植物、Bでは自然浄化に関する知識問題と考察問題がそれぞれ出題された。
1月30日(金)の試験では、大問Ⅰでは生物の共通性、Ⅱでは細胞周期と遺伝子の複製、ⅢのAで肝臓、Bで心臓、ⅣではAで遷移、Bで生態系に関する知識問題と考察問題がそれぞれ出題されたほか、酸素乖離曲線に関する計算問題が出題された。
全体に基礎的な知識問題が中心であり、教科書をしっかり学習しておけば高得点が狙えるだろう。
2027年度入試対策・学習アドバイス
出題範囲
生物基礎で扱われる「細胞のはたらき」「体内環境の維持」「バイオームと生態系」の各分野から、バランスよく出題されていた。全体に標準的な問題で、教科書の内容を逸脱することはなかった。
教科書の内容を正確に理解しよう
大部分が知識問題で、2026年度の試験では、大部分が基礎的な知識問題であった。教科書を隅々までよく読んで内容をきちんと学習し、まとめて覚えておこう。2026年度の試験では生物基礎の教科書で太字で扱われている用語の問題が多く出題されているので、特に念入りに、ただ用語を丸暗記するだけではなく、意味を説明できるようになっておこう。
教科書併用問題集の活用
教科書の内容が理解できたら、学校で用いている教科書併用問題集を用いて知識のチェックをしよう。教科書併用問題集の基礎レベルの問題にはすべて正確に答えられるようにしておく必要がある。
2026年度の試験では酸素乖離曲線の計算問題が出題された。2026年度と同様、過去に出題されている計算問題も典型問題が多い。ミクロメーター、細胞周期、DNAの塩基の比率、腎臓における物質の排出や再吸収、暖かさの指数など典型的な計算問題にも習熟し、出題されたら必ず解けるようにしておこう。また過去には実験考察問題も出題されている。このような問題にも典型的な問題が多く、教科書併用問題集に類題が掲載されているものをきちんと理解しておけば解答できるだろう。
またヒトのゲノムに存在する遺伝子の数、それぞれの血球の数や大きさ、血糖量などの重要な数値についてもよく聞かれる。これらの重要な数値は実感として把握できるようにしておこう。
過去問の活用
東海学園大学では、酸素解離曲線やヒトの循環系、生態系における物質循環のように、生物基礎のなかでも特に頻出の項目がある。これらの分野の問題は、2026年度にも出題された。過去問を解いて、その出題のされ方に習熟しておくとよいだろう。
東海学園大学には、栄養学を学ぶ学科がある。栄養学を理解するためには、生物学は基礎となる学問である。正確な知識と的確な計算力を身につけて、80%以上の得点をめざそう。


