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入試対策情報

英語

2022年度入試の問題分析

A日程の問題を分析する。例年の形式が踏襲されており、大問が5題。解答形式はすべてマークセンス方式。長文読解問題、会話問題、文法・語法問題、語句整序問題が出題されている。全体的に基礎~標準レベルである。第1問は長文読解問題で、英問英答の小問が6問。そのうち5問はどのパラグラフに関するものか示されているので、その意味では比較的取り組みやすいとも言えるが、内容的にはすべての大問のなかで一番難しい。第2問は長い会話がひとつで、英問英答の小問が4問。第3問は2人の発話が2回ずつの短い会話が5問で、それぞれ1ヵ所の空所にセリフを穴埋めするもの。会話表現の知識よりも、会話の流れに沿った適切な発言を選ぶ力が求められている。第4問は文法・語法問題の四択問題が10問。品詞の区別、代名詞anotherやotherなどの使い分け、似た形容詞の区別、助動詞の区別、関係詞の区別、熟語など、内容は多岐にわたる。第5問は、日本文の与えられている語句整序問題が5問。第4文型、形式主語、不定詞、代名詞、定型表現など。

2023年度入試対策・学習アドバイス

長文読解と会話問題

長文対策としては、高校の教科書や標準レベルの長文問題集を使って、長文に慣れることが大切。最後の問6は文章全体の理解を問う問題なので難しいが、それ以外の問1~問5はパラグラフの指定があるのでそこで確実に得点できるようにしたい。

長い会話の同じタイプの問題を含む教材を見つけるのは難しいが、会話独特の表現の知識ではなく、正確な読解力が求められているので、長文対策が自然と長い会話の問題の対策となる。短い会話の問題では、空所の後の発言を手がかりに正解を選ぶことが多い。市販の会話問題集や、センター試験、大学入学共通テスト、他大学の過去問から短い会話問題を選んで、訓練しておくとよいだろう。

文法・語法の学習に重点を置く

解説の充実している文法・語法の問題集を1冊選び、何度も取り組もう。その際に、正解の英文を何度も音読することが重要である。これが第4問だけでなく、第5問の対策にもなる。余裕があれば整序問題集にも取り組みたいが、難度の高いものに挑戦する必要はなく、基本~標準レベルの問題を繰り返すのが有効だろう。同じ文法事項が続けて出題されることもあるので、過去問に挑戦し、できなかった問題に関しては、その問題だけでなく、その分野全体の学習をしてほしい。例えば、関係代名詞で間違えたなら、関係代名詞だけでなく、関係副詞の勉強もして、関係詞全体をマスターするというようにするのがよい。関係詞は頻出しているので、完璧にしておきたい。「No matter疑問詞」も2年連続で出題されている。ほかの分野も2022年度に出題されたものが2023年度に出題される可能性がある。過去問は1度だけ挑戦して終了とするのではなく、何度も取り組む価値のあるものなので、しつこく取り組んでほしい。最後にどの大問でもまずは語彙(ごい)力が必要。例文や例句のある単語集を利用して単語を覚えよう。特に動詞は単語の意味だけでなく、例文や例句を声に出して覚えることが重要。これが英文を読みやすくなる力にもなるし、第4問や第5問の直接的な対策にもなる。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    入学センター
    【電話番号】
    075-406-9270
    【所在地】
    京都市右京区山ノ内五反田町18

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