愛知淑徳大学大学からのお知らせ 学びの特徴
※今年度(2026年4月入学)情報を掲載
文学部
- 国文学科
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日本の古典文学、近・現代文学、国語学、中国文学を中心に学びます。文章表現力を鍛え、論理的な意見を組み立てる力を磨き、課題の発見から解決に至るまでを自分自身で導き出せる人材の育成をめざします。国文学科では、基礎から専門科目まで選択肢を広げ、文学に対する理解をさらに深めることができます。本当に学びたい領域の専門知識を学ぶために、10のゼミを用意。ゼミは少人数クラスでおこない、自主性を尊重しながら、自由な意見交換を通して批評的思考力を高める場となっています。また、教員志望の学生向けに、実践的な指導力が身につく科目を開講。教員免許状取得という必要最低限の条件をクリアするだけでなく、必要なスキルを身につけることで、教育現場で即戦力となる教員を養成します。将来は国語科教員をはじめ、公務員、一般企業など幅広い分野での活躍が期待されています。
教育学部
- 教育学科
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小学校教諭免許状の取得に必要な科目を1年次から全員が共通して学びます。中学校・高等学校・特別支援学校の免許状に関する科目は、2年次から所属するコースで学修します。どのコースに所属しても、他コースの科目を自由に履修することができるため、複数免許状の取得を4年間でめざすことができます。そんな特色あるカリキュラムのもと、それぞれの個性を伸ばし、教育現場の課題に応える強みを持った教員を養成します。
人間情報学部
- 人間情報学科
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人間情報学科は2026年4月より新たに「数学・情報教員養成専攻*」を設置し、「感性工学専攻」と「データサイエンス専攻」との3専攻制となります。AI時代における社会的価値創造に貢献できる力を養い、人の感性や行動特性の活用、データの科学的分析、数学・情報の専門知識を基に、戦略立案・実行や教育現場で活躍できる人材を育成します。
感性工学専攻
「感性デザイン工学コース」と「AI・情報システムコース」の2コースを設置。「感性デザイン工学コース」では、人の感性とユニバーサルデザインの観点より、ユーザの多様性に配慮し、人にやさしく安全で豊かなデジタルライフを提案・創造できる知識やスキルを身につけた人材を育成します。「AI・情報システムコース」では、AI、IoT、ビッグデータ、ロボットなどの技術を活用して、仮想空間と現実空間が高度に融合した社会の実現に貢献するための知識やスキルを学びます。
データサイエンス専攻
「心理科学コース」と「データ活用コース」の2コースを設置。「心理科学コース」では、人の性質を心理学を中心とする実験手法を用いて測定・評価・可視化し、データに基づいて計画・企画を立案できる人材を育成します。「データ活用コース」では、社会のさまざまなサービスに対して、統計学を中心とするデータ分析や行動学、バイオメカニクスなどの知識を活用し、問題・課題の明確化とその解決を図るための力を身につけた人材を養います。
数学・情報教員養成専攻*
中学校教諭一種免許状(数学)・高等学校教諭一種免許状(数学・情報)の取得をめざして数学や情報の知識を横断的に深め、情報化社会における先進的な学校教育に貢献できる人材を育成します。人の心理や感性の知見に加えて、情報機器の操作やソフトウェアに関する高い知識を身につけ、教育現場でICT教育を提供できる力を磨きます。
*2026年4月より3専攻制へ(仮称・構想中)
心理学部
- 心理学科
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人の心をさまざまな角度から捉えるために、「生理・認知」「社会」「発達」「臨床」の4領域を学びます。専門的な実験・実習などを通して高度な心理学研究をおこなうと共に、ものごとを論理的に考える力や他者に的確に伝える力を身につけ、実社会で活躍できる人材を育成します。愛知淑徳大学大学院へ進み、公認心理師や臨床心理士の国家試験受験資格を得ることも可能です。
生理・認知心理学領域
視覚刺激や聴覚刺激に対する反応のスピードや脳活動などから、人がものごとを認識する仕組みに迫ります。社会心理学領域
人間関係の中での心の働きを解明し、その成果の活用を考えます。現代社会における問題から友人関係などの日常生活の対人行動まで、幅広い現象に目を向けます。発達心理学領域
子どもの発達だけでなく、青年期から成人期、老年期までを含めた、人間の生涯にわたる心の変化を探ります。臨床心理学領域
心に痛みを抱える人を支える臨床心理援助職の基礎を修得。社会や人間について深く学び、カウンセリングマインドを持って人と関わる力を育みます。
創造表現学部
- 創造表現学科
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創作表現専攻
メールやSNSをはじめ、他者へのメッセージを発信することが日常的な現代。その中で、自分の思いを自分の力で表現できることは大きな強みとなります。
創作表現専攻では、理論と実践の両面から“表現”を学び、発想力、描写力、そして独創性を身につけます。経験豊富な専門家がオリジナリティあふれる授業を展開。一人ひとりの個性が発揮できるよう指導します。プロの作家やライターをめざすだけではなく、豊かな表現力で人の心を動かすことができる“表現のエキスパート”として、多分野での活躍が期待されます。メディアプロデュース専攻
デジタル化に伴って多様化が進むメディアの特性を理解し、社会に対し適切な情報発信ができる人材の育成をめざします。正しい事実を把握する調査力、社会的価値のある情報を見極める分析力、ニーズを捉える企画力、わかりやすく伝えるための表現力、これらの力を総合的に身につけます。3年次からは卒業後の進路を見据えた専門分野のゼミに所属し、知識と表現力を積み上げることで、メディア業界で活躍するエキスパートをめざします。
建築学部
- 建築学科
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建築・まちづくり専攻
建築の基礎から応用まで幅広く学修します。建築のデザインや歴史、材料、構造、環境・設備など設計・施工に関わるスキルだけでなく、まちづくりに関わる知識も修得します。また、地域社会の特性やニーズを理解し、古民家の保存・再生・活用に取り組み、地域活性化までの流れを経験。
知識の修得に留まらず、実務を経験し、地域社会に貢献できる建築のプロフェッショナルを育成します。住居・インテリアデザイン専攻
人間工学に基づいて、住居、インテリア、家具、生活空間などを機能的かつ心地よくデザインする方法や理論を学びます。デザイン力と、空間プランニング力を磨くことはもちろん、最新テクノロジーやトレンドを取り入れ、クライアントのニーズに合わせた提案力も身につけます。
産学連携で実践的なスキルを修得しつつ、クリエイティブな発想力も養い、社会に新たな価値を提案できる人材を育成します。
健康医療科学部
- 医療貢献学科
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言語聴覚学専攻
ことばや聴こえに障がいのある方を支援する「言語聴覚士」の資格取得を目標とし、コミュニケーション障害学、医学、心理学、言語学などを学び、専門性と科学的思考力を身につけます。人の痛みに共感し、共に歩めるやさしさや、障がいのある方と社会との間に立ち、障がいへの理解を高め、環境を改善していく強い心、その両面を兼ね備えたコミュニケーション障害学のスペシャリストを育成します。
視覚科学専攻
「視能訓練士」とは、眼や見え方に関するさまざまな症状の検査・評価をおこなう他、弱視や斜視の訓練に携わるなど、視覚障がいのある方々を支えるスペシャリストです。視覚科学専攻では、視能訓練士の国家試験合格をめざし、豊富な知識とすぐれた技能を修得。加えて、科学的思考力を身につけ、新しい検査・訓練方法を積極的に研究し、この分野をリードしていくことのできる人材を育成します。
理学療法学専攻
理学療法学専攻がめざしているのは、小児から成人・高齢者まで、すべての世代を対象としたチーム医療の一員として働くことのできる理学療法士の育成です。リハビリテーション専門職としての能力と多職種連携能力を養成。医療機関で役立つ知識だけでなく、小児理学療法および地域理学療法に重点を置いた教育をおこないます。
臨床検査学専攻
臨床検査学専攻がめざしているのは、これからの医療における臨床検査技師の多様な活躍を見据えた教育です。チーム医療の一員として働くことのできる臨床検査能力と多職種連携能力を備え、健康長寿社会に向けた高度先進医療や地域医療へのニーズに応える臨床検査技師を養成します。
- スポーツ・健康医科学科
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スポーツ・健康科学専攻
健康科学の基礎知識を基盤としたヘルスプロモーション(健康維持・増進活動)をスポーツ・身体活動の面から推進する、人生100年時代の生涯健康に貢献する人材を育成します。基礎医学・臨床医学・体育学・スポーツ科学・栄養学・メンタルヘルスというカリキュラムにおける学問領域の柱に加えて、これらの領域を横断する「学校教育」と「健康教育・ヘルスプロモーション」という軸を設定しています。
救急救命学専攻
救急救命に必要とされる高度な専門知識と技能を実践的に修得します。医療現場と同じ資器材や、救急現場となることが多い一般住宅を再現した実習室などを用い、実際の救急活動を想定した実習を行います。救急救命を中心とした医療現場で活躍し、地域社会へ貢献できる救急救命士の育成をめざします。
食健康科学部
- 健康栄養学科
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健康で長生きすることが重視される現代社会。健常者だけでなく、傷病者や高齢者など、幅広い対象者への病気の予防や改善、健康維持のための栄養ケアが求められています。健康栄養学科では、病院や行政機関、福祉施設をはじめ、さまざまな場で活躍できる管理栄養士を養成。学内の他学科・専攻と連携を図り、「チーム医療」を学べる環境を整えています。
- 食創造科学科
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「食品開発」を「食創造」として捉え、実践的に学びます。食品の成分分析やマーケティングリサーチに取り組み、食に関わる分析力を養成。また、味や食感、栄養などの「食の魅力」を科学的な側面と技術的な側面から探究し、食品の開発につなげます。デコレーションやコーディネート、食品開発後のアプローチについても学び、食に関する多様かつ専門的な知識を修得します。
福祉貢献学部
- 福祉貢献学科
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社会福祉専攻
日常生活に課題を抱えた人々が、自らの生命や生活に関して自分自身で決定できる道を拓き、違いを共に生きられる社会。こうした社会の創造に取り組むことができる社会福祉士、精神保健福祉士をはじめ、地域に貢献できる人材の育成をめざします。“個”に向けたサポートに留まらず、家族・地域・社会全体といった“環境”に対して働きかけができる広い視野を獲得した卒業生たちは、多様な分野で活躍しています。社会福祉専攻では、ふたつの国家試験受験資格の取得が可能であり、資格取得希望者を対象に、国家試験対策の授業の開講や模擬試験の実施など、さまざまなサポートを行っています。
子ども福祉専攻
保育の現状に即した人材育成に留まらず、今後の保育の進むべき道を考えながら、子どもたちの幸せをめざすことができる人材を育てます。4年間で修得する専門知識や福祉マインドは、社会のさまざまな分野で求められる力です。卒業後は、保育所、幼稚園、認定こども園、児童養護施設、児童発達支援センターなどで保育者として活躍できる他、子育て支援課をはじめとする保育に関する行政職、おもちゃや児童書など子ども関連の商品を扱う一般企業へ進むことも可能です。
交流文化学部
- 交流文化学科
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国際社会で活用できる言語コミュニケーション能力を身につけるため、さまざまな言語を体系的・段階的に学びます。また、多文化共生・異文化理解や観光産業・観光資源・ホスピタリティマインド・まちづくりなどを多面的に学びます。
交流文化学科は、ランゲージ専攻と観光専攻*の2専攻制となっていますが、専攻にとらわれず多彩な科目群の中から個々の興味に合わせて、科目を横断的に選択することも可能です。また、国内外での語学研修やフィールドスタディなど、実践学修の場を豊富に用意。各専攻に体験学習を組み込み、主体的な学びと行動力を高めます。ランゲージ専攻
英語、中国語、韓国・朝鮮語の3専修で構成され、国際社会で活躍できる言語コミュニケーション能力や異文化対応力を身につけます。
観光専攻*
地域や国際社会に関する知識を身につけたうえで、観光やホスピタリティ、まちづくりについての学びを深め、社会で通用する普遍的な能力を身につけます。
*2026年4月より国際交流・観光専攻から名称変更予定
ビジネス学部
- ビジネス学科
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経営学・商学・会計学・経済学を横断的・複合的に学び、ビジネスの現場で生きる知識やスキルを理論と実践の両面から修得。あらゆるビジネスフィールドで活躍できる人材を育成します。
ビジネスの現場で活かせる「リテラシー」「コンピテンシー」を育成
業種・職種を問わず多様な進路で活躍するための知識や、シゴトで優れた成果を出すために必要な行動スキルを身につけ、知力・行動力の両面において即戦力となるビジネスパーソンを育成します。ワーク形式を積極的に導入することで、社会で一歩前に踏み出す力を磨きます。「会計」×「マーケティング」など、興味のある分野を組み合わせて学修可能
ビジネスに関連する様々な分野の学びを自由に組み合わせて学ぶことができます。体系的に学べるよう、「モジュール」として専門科目をわかりやすく分類。自身の興味・関心に合わせて選択ができ、ルールに沿って履修することで、複数の分野をまたぐ横断的・体系的な学習が可能となります。
グローバル・コミュニケーション学部
- グローバル・コミュニケーション学科
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All Englishの環境で、高度な英語運用能力、英語コミュニケーション能力、課題発見・解決能力を修得し、コミュニケーションの本質、日本の文化や伝統、世界情勢などをさまざまな観点から学びます。
英語の基礎力を高めるFEP(First-year English Program)
入学時に実施されるTOEIC®IPテストのスコアに応じて15名程度の少人数クラスを編成。スキル科目を中心に、60分の授業を週3回、約8週間で1科目を修了する、グローバル・コミュニケーション学部独自のクォーター制(4学期制)の短期集中・反復型の学修システムを導入。1年次から効果的な英語力の向上をめざします。海外の大学に全員留学(6~10週間)
2年次には全員が海外留学を体験します。早い時期からの海外留学によって、一人ひとりが自らの興味や課題に気づき、今後の研究テーマに結びつけることを目的としています。All Englishでおこなう専門教育科目
すべての学部専門教育科目が、授業中に日本語を使用しないAll Englishで開講されます。
英語を頭の中でいったん日本語にして理解するのではなく、英語をそのまま英語で理解する力を養うとともに、少人数クラスの導入によって英語で発信する能力を確実に身につけることができます。
また、All Englishの授業には、交流協定校からの留学生も参加しており、お互いの異なる文化や価値観について意見を出し合いながら、グループワークに取り組み、ディスカッションやプレゼンテーションの力も磨きます。
このページに関するお問い合わせ
大学・部署名 | 愛知淑徳大学 アドミッションセンター |
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Tel | 052-781-7084 |
