私立

青山学院大学

入試対策情報

英語(経営学部)

2022年度入試の問題分析

経営学部A方式・B方式の2022年度の問題に関しては、2021年度と同様の出題傾向で出題形式に大きな変化は見られない。大問5題からの出題で、私立大学に典型的な客観問題はじめ、英文和訳や和文英訳の問題が出題されている。問題2の和文英訳の問題を除くと、問題1・3~5は設問の出題傾向は異なるが、基本的に長文読解問題である。具体的には、問題1は長文総合問題で空所補充問題、整序作文問題、英文和訳の問題などが出題されている。問題2は和文英訳の問題であるが、標準的な国公立大学で出題されるレベルの問題である。問題3は英問英答の内容一致問題、問題4は本文中の下線を引いた単語や語句と同じ意味のものを選択肢から選ばせる問題、問題5は図表の読み取りを中心とする問題であるが、AIを略さずにArtificial Intelligenceと記述させる問題も出題されている。長文問題の4題に関してはいずれも1,000語程度~それ以上の分量なのでかなりの速読力と情報処理能力が求められる。全体的な難易度としては標準的~やや難といったところである。

2023年度入試対策・学習アドバイス

上記の【問題分析】でも述べたように、2022年度の入試に関しては、出題形式に大幅な変更は見られない。過去問を大いに利用して学習に取り組み、最低でも過去3年分以上は解いておく必要がある。その際、時間配分には特に注意してほしい。また、受験しない学部に類似問題がある場合はそれらを利用するとなお効果的である。以下に学習のポイントを挙げておく。

英文読解の学習

実際の入試では、試験時間90分で長文読解に加え、英文和訳や和文英訳などの問題にも取り組まなければならないことを考慮に入れるとかなりの速読力が要求される。できる限り多くの英文(できれば1,200語以上)に触れ、精読と速読の両方の練習に取り組む必要がある。その際、段落ごとに内容をまとめ、段落間の関係や本文全体の主旨を素早くつかむことを心がけてほしい。また、複雑な構文の英文に関しては英文和訳対策として実際にノートなどに訳を書いてみるとよい。さらに、読むスピードを上げるために音読をすすめたい。ただ声に出して読むだけでは効果がないので、これまでに学習した長文のなかで内容が抽象的で1,000語以上の長文を10題以上選び出し、語(句)の意味と構文と訳を確認したうえで、10行1分以内で読むことを目安にして繰り返し練習してほしい。

語彙(ごい)力の定着

求められている語彙(ごい)のレベルはほとんどが標準的なものであるが、語彙(ごい)は身につければ身につけるほど長文の理解度は正確になるので、語彙(ごい)の学習は貪欲に行ってほしい。単語帳をほぼ完ぺきに習得することに加え、常日頃より自分の知らない単語や表現はノートに書き取り、自分なりの単語・表現集などを作成するなどしてほしい。

英作文の対策は必須

上記の【問題分析】でも述べたが、和文英訳の問題は決して簡単なものではないので対策は必須である。できる限り多くの基本例文を暗記し、数多くの問題に取り組んでほしい。機会があれば添削をしてもらうと効果的である。