工学院大学大学からのお知らせ 学びの特徴
※今年度(2025年4月入学)情報を掲載中
先進工学部
注目ポイント
「進めよう未来のための科学と技術」
先進工学部では、学生が教員とともに最先端の科学技術を開拓して行くことをめざします。各学科の基礎理論を系統的に学び、技術者・研究者の卵となることができるような問題解決手法を身につけます。大学院進学にて最先端科学技術を身につけて行くことを念頭に教育プログラムを実践しています。先端科学技術に興味を持ち、絶えず基礎学力の向上に努め、自ら学問に向き合うことのできる学生を求めます。また、科学技術手法を駆使して社会に貢献する意欲あふれる学生を求めます。
- 生命化学科
-
複雑な生命現象を「化学」というシンプルな言葉で理解し、表現する力を習得。化学者として生命を学び、生命に学ぶ学科です。さまざまな生命現象を分子のレベルで考察して、私たちにとって有用な化学物質を創生。創薬・医療・生物資源開発に応用できる知識を習得し、新しい医薬品や医療技術の開発や、生物資源の有効利用などにも貢献できる研究者・技術者をめざします。
- 応用化学科
-
化学の基礎となる「有機化学」「無機化学」「分析化学」「物理化学」「生物化学」の5分野から、高分子・触媒・ナノテク材料などの高機能な物質の合成や製造法に至るまで、専門的な知識と技能を身に付けます。同時にエンジニアとしての基礎を学ぶことによって、ものづくりの素養を身に付け、幅広い視野と実践力を兼ね備えた化学技術者として、工学分野でも活躍できる力を磨きます。
- 環境化学科
-
化学系の基礎科目を学び、実験・実習を通して、環境(大気、水、土壌)の実態を捉え、改善する方法を学びます。最先端の化学技術を駆使して、環境を保全する技術および環境負荷の少ない材料やエネルギー技術を創生。豊かな自然と快適なくらしを支える「環境」「エネルギー・材料」「環境評価・設計」に関する知識と技能を身に付け、持続可能な社会に貢献できる技術者・研究者をめざします。
- 応用物理学科
-
物理学の基礎理論を系統的に学びながら現代物理学に対する素養を身につけ、物理を応用することを学びます。そして、現代物理学とその関連分野の課題に対して実践的に取り組み、人間社会のために活用できる技術者や教育・研究者を育成します。自然界の物理空間における森羅万象の不変的な原理・法則だけではなく、21世紀に出現した人間社会が創り上げた情報空間における普遍的な現象・規則にも関心を持ち、物理的な考え方や手法を用いて社会に貢献することを志します。
- 機械理工学科
-
【機械理工学専攻】
数学、物理などの基礎学力と工学の基礎知識を応用し、グローバルな規模で社会的、工学的課題を解決する能力を習得。また、異なる知識や文化、習慣を持つ人々とコミュニケーションするために必要な語学力の向上をめざし、技術英語を中心に能力を高め、国際的な視野で活躍できる技術者を育成します。【航空理工学専攻】
エンジニア(工学士)とパイロットの養成を4年間で同時に実現できるカリキュラムを用意。機械理工学科に設置されるため、エンジニア養成のカリキュラムの中で学び、将来は、高度な工学知識を身につけた「エンジニア・パイロット」として活躍できます。1年次夏に飛行操縦合宿を実施。固定翼・回転翼の両方を体験し、その後コースを選択することができる日本初の本格的なハイブリッド型航空操縦士プログラムを導入しています。フライトトレーニングは、日本、アメリカの両国で実施します。
工学部
注目ポイント
「実践的な教育から新しい社会基盤を生み出す」
工学部では、実践的かつ幅広い教育を通じて専門家としての科学と技術を身につけ、多様な視点からものごとを捉え、持続型社会を支える科学技術の発展に寄与する技術者の育成をめざしています。そのため、基礎学力を有し、社会の基盤としての科学技術に関心を持ち、自ら積極的に勉学に取り組んで知識や能力を高めることができ、国際的に活躍する意欲を持った学生を求めます。
- 機械工学科
-
豊富な実験・実習・演習などを通して、「機械をつくる」ために必要な基礎科目を学習。さらに、現代社会の重要な課題である環境・エネルギー問題を工学的に解決するために、従来からの自動車、航空機、鉄道などの社会インフラの設計・開発、コンピュータ、ロボット、人工衛星、人工臓器など私たちの生活を支える機械の原理やメカニズム、材料・加工、安全性などについて学びます。エコエネルギー(環境問題とエネルギー)とメカノデザイン(医療・新材料などを含む新しい設計法)を視野に入れた新しい機械工学の知識や技術を身に付けることができます。
- 機械システム工学科
-
機械の基礎(「材料力学」「流体力学」「熱力学」「機械力学」の4力学と機械設計)を学んだ上で、機械を知能化し、賢く動かす最先端の要素技術を学びます。また、機械工学を基本に、情報工学、制御工学などの周辺領域の学問を幅広く学び、機械とセンサー、コンピュータなどを組み合わせた機械をより賢く、安全、快適に動かす技術を研究します。交通システム、生産システムなどを効率的に運用するための設計、管理技術も学びます。機械というハードウェアと情報を処理して制御するソフトウェアを統合した機械システムを扱える研究者・技術者をめざします。
- 電気電子工学科
-
エネルギーを運び、くらしに役立つ電気電子工学の分野について包括的に学びます。電気電子工学の基礎科目に加えて、電気自動車や半導体などのテーマを通して、体系的に習得できます。電気技術にエレクトロニクス分野を融合して学ぶことで、産業界から需要の高いエンジニアをめざすことができます。
建築学部
注目ポイント
「くらしと環境に寄り添うこれからの建築へ」
建築学部では、理系・文系を問わず、建築・都市に強い興味を持つ次のような学生を求めます。建築学部が求める人材は、まず建築やまちに興味があり、この分野を学びたいという強い動機と意志を持っている人材で、これは学科に関わらず共通して求められるポイントです。
- まちづくり学科
-
地球規模の大きな社会状況の変化のもとで、これから私たちがより快適に住み続けられるためのまちの新しいあり方を考え、身近なまちについて考えるさまざまな視点(つくり手・住まい手の両方からの視点)を学修・研究します。「都市デザイン」「ランドスケープデザイン」「安全・安心」「環境共生」の4分野が設けられています。
- 建築学科
-
安全で快適な生活の場を構築することを目的とした教育・研究を行います。建築をただ単に「つくる」だけではなく、これからの新しい建築のあり方を規定するための高度な要素技術(計画、構造、設備、生産)を身につけていきます。「建築計画」「建築構造」「建築設備」「建築生産」の4分野が設けられています。
- 建築デザイン学科
-
単に美しいだけでなく、機能的にも優れ、快適で使いやすい人間のための建築デザインとは何かを考え、新しいデザインを創造・発信していきます。また、環境への配慮や人間の生活の質(Quality of Life)をも考慮した建築のあり方を学びます。「建築デザイン」「インテリアデザイン」「共生デザイン」「保存・再生デザイン」の4分野が設けられています。
情報学部
注目ポイント
「情報で社会を支え未来を描く」
情報学部は、高度情報社会の実現に向けた中核となる情報技術者の育成をめざしています。そのために数学、プログラムなどの基礎学力をベースに、専門技術を体系的に学修します。さらに、実験、演習などを通じて、自ら問題を発見し、解決していく能力を身につけます。情報学を基軸として情報・通信の各種システムの仕組みや社会の多くの課題に関心を持ち、入学後に主体的に勉学に取り組む能力を有し、成人として責任のある活躍とグローバルに発揮する力を持った学生を求めます。
- 情報通信工学科
-
情報社会の基盤であるネットワーク・通信・デバイス技術について、その動作原理から応用システムまで幅広く理解し、人と自然環境との共存という長期的視点に立って、情報社会の高度化に貢献できる人材を養成します。さらに、無線従事者、電気通信主任技術者など多くの資格取得につながるカリキュラムを設置しています。
- コンピュータ科学科
-
ソフトウェア開発とコンピュータ応用、セキュリティ管理のエキスパートをめざします。数学や物理といった基礎を固め、コンピュータを理論・実験から学びます。コンピュータに精通し、特にコンピュータを効率よく安全に利用するソフトウェア、コンピュータを利用した音、画像などの分析、応用技術、コンピュータを安全に構築、運用するセキュリティを理解し、課題を自主的に解決できる技術を身に付けます。コンピュータの仕組み、基本技術を系統的に深く学ぶとともに、課題解決のための専門性を身に付ける研究を行います。
- 情報デザイン学科
-
マルチメディアコンテンツで人とコンピュータの調和を実現するため、情報技術と人間の関わりを学びます。あらゆる分野に利用されているマルチメディアコンテンツを感性的な観点からとらえ、コンテンツを設計・応用する能力を磨き、科学的な根拠に基づいて、情報デザインする方法を習得します。人間の情報処理メカニズムに精通し、人間とコンピュータとの調和、人間にやさしい情報社会の実現に貢献でき、生活に役立つ情報サービスの設計ができる研究者・技術者をめざします。
- 情報科学科
-
あらゆる分野の企業において、集まる情報を分析し、得られた成果を元により良いシステムを構築できるエキスパートを養成します。企業情報システム、社会情報システムを理解し、企業や社会が必要とする情報システムを構築できる能力に加え、ビックデータを扱う実践的なデータ科学を修得し、経営戦略、マーケティング、企業情報戦略で組織をリードできる力を身につけます。
このページに関するお問い合わせ
大学・部署名 | 工学院大学 アドミッションセンター |
---|---|
Tel | 03-3340-0130 |