私立

白百合女子大学

入試対策情報

※前年度情報を掲載中

英語

2021年度入試の問題分析

2日間で2回試験が実施される。試験は同形式同レベルで、文法・語法・語彙(ごい)問題2題16問、長文読解問題4題、会話問題1題8問、整序英作文問題1題8問(2020年度から2問増)の8題構成になっている。文法・語法・語彙(ごい)問題【I】【II】、会話問題【VII】、整序英作文問題【VIII】はいずれもスタンダードな良問で、標準レベルの教材をしっかりと仕上げれば高得点が狙える。長文の語数は300〜400語が2題と700〜800語が2題という構成。設問形式は多様で、適語句・適文補充問題【Ⅲ】、内容把握問題メイン【Ⅳ】【Ⅵ】、語義問題メイン【Ⅴ】となっている。題材も同じく多様で、論説文だけでなくエッセイや小説からも出題されている。試験時間を考慮すると、当然ある程度の速読が求められるが、速読を意識しすぎると「雑読」に陥りやすい。時間を測って速読した後は時間無制限でしっかりと読み直そう。

2022年度入試対策・学習アドバイス

文法・語法問題対策

【I】は動詞、名詞、形容詞の意味・用法を問う問題。3日実施試験の形容詞の問題(of  primary  importance,for  urther  information)がやや難。2020年度は副詞の問題も複数出題されているので、形容詞、副詞の意味と用法をもれなく学習しよう。【II】は文法問題。時制や準動詞などの基本問題なので、基本レベルの単元別文法・語法問題集と、文法の総合問題集を各1冊丁寧に仕上げれば全問正解も可能だ。【VIII】の整序英作文は10語を並べ替える問題のためやや難。動詞の語法、イディオム・構文の習得が欠かせない。

長文読解問題対策

例年小説・エッセイタイプの長文問題が出題されている。2021年度は同じ南アフリカの作家のエッセイ(2日実施)とスピーチ原稿(3日実施)が出題された。比喩表現の解釈(3日実施「singing  birdsの示すもの」)や指示語の理解(2日実施「they、it、thisの指示内容」3問)など全体の流れをしっかり把握していないと正答できない問題が多かった。受験勉強では長文問題対策が論説文に偏りやすく、そのため小説・エッセイを苦手とする受験生が多い。小説・エッセイは、使われる語彙(ごい)が論説文と異なり、出題のポイントも変わってくるため、普段の長文読解でも積極的に小説・エッセイを取り入れるようにしてもらいたい。本番ではある程度速読が求められるが、普段の練習ではじっくり精読し行間に込められた意味も読み取るようにしよう。論説文では内容把握の選択問題や語義問題がメイン。語彙(ごい)力を強化して早い段階から速読の訓練を始めよう。

外部試験の活用

英語力の判定において、ケンブリッジ英検、GTEC、TOEFL、TOEICなどの外部試験も採用している。これらの外部試験を受けるかどうかは別として、様々なタイプの問題を数多く解くことで応用力がつくので、これらの対策教材も普段の学習に取り入れよう。

過去問対策

問題量が多いため、過去問演習で全体を通して解く訓練が欠かせない。まずは90分以内で終わらせ、その後でもう一度時間無制限で解き直そう。急いだことが原因でどんなミスが生じるか確認し、次回の課題にするように。また、過去問演習では、1分でも余ったら制限時間ぎりぎりまで見直しをすることも忘れてはならない。