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入試対策情報

※前年度情報を掲載中

現代文

2022年度入試の問題分析

2月5~8日の問題を分析する。大問2題のうち、現代文からの出題は1~2題(日程や学科によって異なる)。すべて選択マーク方式。設問形式は、漢字書き取り、傍線部内容説明、空欄補充、慣用表現の意味などの説明、本文趣旨判定。なお漢字の書き取りは、共通テストと同様の形式。大問ごとに7~8問で、出題文は、「み」から「からだ」と呼び名が変わることで、日本人は自身の身体把握をどのように変質させていったかについて、人と関わり合うごとに表現している様々なアイデンティティ、いわゆるカミングアウトについてといった内容だった。

2023年度入試対策・学習アドバイス

得点力安定には、設問読解力の向上が不可欠

本文がうまく理解できないと、設問を解く作業を雑にしてしまってはいないだろうか?傍線部の直前直後だけをただ何となく見るだけでは正答にたどりつくなどできないし、また、選択肢だけを見てそのときどきの「何となく」の感覚だけで答えを決めることなどもありえない。いかなる状況にあっても、設問趣旨の把握、傍線部などの分析、本文中の解答根拠の読み取り、そして各選択肢文の点検といった一定の手順を踏んだ答え方を徹底するようにしよう。

漢字の書き取りは、読みおよび意味理解と連動させて力をつけよう

漢字問題は、センター試験の過去問のなかから該当する問題を活用しよう。選んで答え合わせして終えるのではなく、選択肢文のなかのカタカナ部分を活用して書き取り練習を繰り返すように。また、漢字問題集を通じて勉強する場合も、書き取り・読み取りと同時に、例文を通じた意味理解にまでこだわろう。

あらゆるジャンルの文章に対応できる柔軟な読解力を身につけよう

前記分析で示したように、大東文化大学では、様々な内容の文章が評論文の形式で出題される。評論文は、普段慣れ親しんでいないテーマが難解な用語で書かれているという特徴があるため非常に読み取りにくいだろうが、逆にそうした文章を活用し、読みの安定感をつけるトレーニングを積んでいこう。問題集、過去問、模試などで解いた文章を、初めは論旨の展開を正確に頭のなかで再現することを意識してゆっくり読み進める。慣れてきたら本試験を意識してだんだん速く読む。これから問題演習などでより多くの文章に触れていくことになるだろうが、それと同時に同一の文章を使って読む力をつけていくようにしよう。

語彙(ごい)力アップは文章や選択肢のなかでも鍛えていくようにしよう

本文や選択肢に理解不十分な語句があったら、その都度辞書を引いて意味を確認するようにしよう。本文が読めたり読めなかったりする理由のひとつに、語彙(ごい)力不足があることはごまかせない。誤答する原因にも、語彙(ごい)力の未熟さがあるのではないだろうか。得点力=語彙(ごい)力ということを忘れずに。

実践力につながるような過去問演習を心がけよう

過去問でのトレーニングでは、解いて答え合わせして終わりにするのではなく、解き終えた直後に、自分の答えの導き方を思い出して簡単なメモ書きなどを残して、それと解説を比べながら、解答に至るまでの自分の読解作業が適切であったかなどの検討を、十分に行うようにしよう。

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