拓殖大学大学からのお知らせ 学びの特徴
※今年度(2025年4月入学)情報を掲載中
商学部
注目ポイント
社会とつながる商学を学ぶ商学とは、サービスがつくられてから消費者に届くまでの過程に関わるすべてを対象とする学問です。具体的には、経営、IT、流通、マーケティング、貿易、ホスピタリティ、コミュニケーション、会計、法律など様々な視点から商学の仕組みを分析します。さらに少人数のゼミナールを通じて専門性と実践力を高めます。
東京の中心でビジネスの最前線を学ぶビジネスの現場を身近に感じることができる立地で現代にマッチした「経営」「国際ビジネス」「会計」を学びます。キャンパス内は地域の人々にも開放され、各国から集まる留学生との国際交流もあり、ビジネスを学ぶのに最適な環境です。
即戦力として活躍できる「ビジネスリーダー」を育成授業での学問的アプローチに加え、実社会でのビジネスについて学べる特別講座や、社会人としての基礎力を身につけるためのプログラムも充実。知識と実践力を兼ね備えた「ビジネスリーダー」を目指します。
- 経営学科
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企業や組織、流通に加え、市場の仕組みや活動を理解し、社会で活躍する人材を養成します。1年次では「商学・経営学」の基礎を学び、2年次には「経営」「IT経営」「流通マーケティング」の3つの中からコースを選択し、専門性を磨きます。AI・データサイエンスに基づいた経営学の新たな潮流を学ぶとともに、ゼミや少人数クラスの授業でグループワークやプレゼンテーションの実践を積み、ビジネスの現場で活躍できる実力とスキルを身につけます。
コース概要
経営コース
企業の戦略や組織のあり方、国際経営、ベンチャー・ビジネス、持続可能な企業経営など、経営の実態とデータ分析を踏まえた多角的な知識、スキルを修得。卒業後は、製造、流通、金融業をはじめとする企業、NPO団体、官公庁などにおいて幅広く活躍できます。IT経営コース
経営学の基礎知識と共に、AI・データサイエンスなど最新の知識や技能を企業経営に活用できる、「経営」と「IT」に精通したスペシャリストを育成します。卒業後は、情報通信、製造、サービス業などで実践的な能力を発揮できます。流通マーケティングコース
製造業などの商品開発や販売促進、流通業やサービス業の経営・販売実務といったマーケティングの専門知識・スキルを身につけた人材を育成します。卒業後は、販売、営業、マーケティング系の職種で、優れた能力を発揮することができます。 - 国際ビジネス学科
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言語や文化、政治体制の違いを乗り越えて展開される、国際ビジネス。そのダイナミズムの中で、貿易やサービス、英語でのビジネスコミュニケーションなどの専門的な強みを活かし、国内外で活躍するグローバル・マネジャーを養成します。
学びの3分野
国際経営・貿易
拓殖大学は国際大学のパイオニアとして長い歴史を持ちます。これまで蓄積してきた国際経営と貿易に関する研究・実績をいかし、グローバル化時代の新しい国際経営と貿易のあり方を多面的に学びます。また専門分野を通じて、ビジネスと語学をバランスよく学修し、国際舞台で活躍できる力を身につけ、外資系企業、貿易関連企業への就職を視野に入れることのできる人材を目指します。コミュニケーション
国際ビジネスの共通語である「ビジネス英語」を中心に、実践的な語学力とコミュニケーション能力を身につけます。1年次には「入門ビジネスコミュニケーション」「異文化コミュニケーション論」「ビジネスプレゼンテーション」などの基礎科目で、異文化理解とコミュニケーションの基礎を学修し、3・4年次では、「国際ビジネスコミュニケーション論」など、ビジネスと関連づけた発展的科目を学びます。観光・ホスピタリティ
グローバル化、多様化が加速する現代社会に応じた「新しいサービス」を多角的な観点から追究します。人々のニーズに合わせて日進月歩で発展する「金融・保険・旅行・観光・医療・スポーツなどの業界」で即戦力となるビジネススキルを身につけた人材を目指します。学びのポイント
3つのコースプログラムでグローバル人材を目指す
国際ビジネス学科には、国際経営や貿易を学ぶ「国際経営・貿易コース」、観光をはじめ様々な業界のビジネススキルを学ぶ「観光・ホスピタリティコース」、語学力とコミュニケーション能力を涵養する「コミュニケーションコース」の3つがあります。各分野の専門知識に加え、国際ビジネスに必須の関連科目を学ぶことで、世界のどの地域に行っても通用するグローバル人材を目指します。PBL(課題解決型学習)・アクティブラーニングを採用
多くの授業やゼミでは、教員と学生または学生同士の双方向のコミュニケーションを図りながら進める、PBLやアクティブラーニングを採用しています。さらに、社会人基礎力育成グランプリ、海外インターンシップ、ゼミプレゼンテーションなど、実践的な学びと成果を発表する場も多数設けています。グローバル社会で役立つ実践的知識と英語力を養う
オンラインによる会議システムの普及により、世界のどこにいても仕事をすることが可能になりました。世界共通言語としてのビジネス英語はもはや不可欠です。そのような時代にふさわしい英語でのコミュニケーション能力と異文化理解力、そして国際ビジネスの専門知識を持った企業人を育成します。 - 会計学科
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ビジネスを行っていく上で必須の会計情報や税金のルール、お金の調達や運用について学ぶ学科です。会計・税務・財務関係の資格取得を通して実践的なスキルを学び、これらの知識を使った状況分析能力や課題解決能力を育成します。
基礎となる4つの学び
初級簿記
ビジネスの共通言語である「簿記」の基本を学びます。株式会社の経済活動を想定した簿記の基本的な仕組みを理解し、問題演習を重ねて確実に知識を身につけます。財務会計論
企業活動において、株主や取引先など企業外部の利害関係者に対する利害調整と情報開示を主な目的とする財務会計。この講義では、会計処理と伝達に関する理論と制度を体系的に理解します。管理会計論
会計情報を利用して、企業の経営管理における計画設定、意思決定とコントロールを行う理論と方法を学ぶのが、管理会計論です。企業が直面する経営管理上の問題に対して、会計情報や仕組みを利用するとどのように役立つか学んでいきます。会計監査論
公認会計士が財務諸表の信頼性を保証する会計監査を「財務諸表監査」といいます。この講義では、財務諸表監査の基本的枠組みや全体像について、公認会計士の特質や役割を理解しながら学びます。資格取得
会計学は、身近な物の売買から経営学、マーケティング、流通とも密接に関わり合う奥が深い学問。会計を学ぶことで幅広く資格を取得することも可能です。安定した人気のある「公認会計士」や「税理士」のほかにも、近年注目を集める「ファイナンシャル・プランニング技能士」や「証券アナリスト」など、会計学の専門知識を修得し、お金の流れを分析できる能力を身につけることで、進路として様々な分野が考えられるようになります。
政経学部
注目ポイント
「法律・政治・経済」をバランスよく学ぶ社会の仕組みを理解するために、学問をバランスよく学ぶことで理解度を高め、自身が目指す専門分野選択を明確化します。そして自由度の高いカリキュラムで専門分野への見識を深めます。
グローバルな知見で内なる国際化にも対応多様な言語教育や世界各地の情勢を理解する地域研究と合わせて学ぶことで、国際的な視野で問題解決にあたる柔軟な思考力や応用力を養い、国際人としての素養を磨き、グローバルな学びに繋げます。
「日本の未来」を拓き、支えるリーダーを目指す物事を多面的に捉える学際的な視点、グローバルスタンダードに照らし合わせて考える視野の広さを養うことこそが政経学部の学びの本質です。海外雄飛を実現した卒業生も多く輩出しています。
- 社会安全学科(2025年4月開設)
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法律学、政治学分野における社会安全上の理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の社会安全上の諸問題を的確に見極め、解決できる能力と意識を持った人材を育成します。
学びのポイント
社会安全上の課題を発見し、解決へと導く実践力の修得
安全・安心な暮らしと社会を実現するためには、様々な視点からの考察や取り組みが必要不可欠です。地域コミュニティ、地方、国、地球規模など多角的な視点から社会安全上の課題を発見し、問題解決能力を修得します。法律学や政治学の幅広い知識と社会安全上の諸問題を分析する能力の修得
社会安全と深く関わる警察法や消防法を含む法律学全般、社会を正しく見る目を養うための政治学や行政学など、幅広い知識を修得し、社会安全上の課題を理論的に分析する能力を養います。社会安全分野の専門知識や技能の修得
必修科目の「社会安全論」をはじめ、キャリアデザイン科目の「講座『守る力』(防犯・防災・防衛)」や自由科目の「武道演習」などの履修により、各自の卒業後の希望進路に対応する専門知識と技能を修得します。 - 法律政治学科
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法律政治学科では、特に法律学・政治学分野における理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の実社会の諸問題を的確に見極め、解決できる能力と意欲を持った人材を育成します。
3つの学び分野
多様な視点から社会問題の解決策を見出す力を磨きます。
法学
法律の専門知識と法的な思考力を修得します。公法系、民事法系、刑事法系、国際法系といった幅広い領域の科目を学びます。政治学
政治学をいかして現代社会の課題解決に挑みます。政治学系、行政学系、国際政治学系の科目に加えて、社会調査やデータ分析も学びます。地域研究(経済学科と共通)
諸外国や国際地域への理解を深めて国際社会への貢献を目指します。欧米諸国、アジア諸国、アフリカ、中東、南米の政治や経済などをグローバルに学びます。 - 経済学科
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経済学分野における理論的・実践的知識を身につけ、グローバル化時代の実社会の諸問題を的確に見極め、解決できる能力と意欲を持った人材を育成します。
6つの学び分野
経済や社会の課題に6つの視点からアプローチします。
応用経済系
現代社会の諸問題について、経済の視点からアプローチし、その解決策を検討。財政、企業、税制、労働、環境などの多彩なテーマを扱います。理論経済系
ミクロ経済学、マクロ経済学の基礎理論を中心に学修。経済学の基本となる考え方や仕組みについての理解を深め、専門的な研究のベースとします。国際経済系
世界経済、貿易、金融の仕組みを学び、国際社会が共存できる道を考察。国際協力や国際開発などの議題もテーマとして扱います。計量経済系
現代社会で必須となるデータ分析を行うための理論や分析方法を修得。データの解釈だけでなく、自分で分析し、発表できるようになることを目指します。経済史・経済思想史系
歴史的な観点から現代の経済システムや経済理論の形成を考察。市場経済や資本主義のメカニズムに関する先人の思想を学びます。地域研究(法律政治学科と共通)
諸外国や国際地域への理解を深めて国際社会への貢献を目指します。欧米諸国、アジア諸国、アフリカ、中東、南米の政治や経済などをグローバルに学びます。
外国語学部
注目ポイント
少人数制授業で学生のレベルに合わせ、短期間で効率よく語学力向上教員が学生一人ひとりと向き合う密なコミュニケーションの中で、着実に専門レベルの「使える」語学を身につけることができます。初年次から確立された育成プログラムにより、大学生活がうまく軌道に乗るようサポートします。
「使える」外国語ネイティブ教員が多く、リアルな発音や会話表現に触れ、「読む・書く・聞く・話す」という基本を「日常の授業」や「語学サロン」で徹底。さらに、外国語によるプレゼンテーションやビジネス文書の作成などの実践的なトレーニングを通して高度な語学力を養っていきます。
目的に応じた留学制度外国語学部では毎年多くの学生が、海外提携校での留学を経験しています。留学期間、目的に合わせた留学制度を用意。留学先で取得した単位が一定範囲で卒業単位として認定されるため、4年間で卒業できます。
多文化環境で、共に学び合う場を提供しています。国際日本語学科はおよそ半数が留学生であり、学部全体でも多様なルーツを持つ学生が多く在籍しています。共に授業を受けることで刺激を受け合い、国際感覚を身につけることができます。
- 英米語学科
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学生と教員との距離を感じさせないアットホームな雰囲気と、充実した留学プログラム。英米語学科の魅力は、そうした中でプロレベルの語学力を修得できる点にあります。
3年次への進級要件として「TOEIC 500点」があり、2年次には半数以上の学生が600点を超えていきます。さらに、卒業までに「800点」以上を取得する学生も毎年2桁にのぼります。学びのポイント
資格試験対策
英語力が確実に伸びていることを可視化するために、資格試験対策に力を入れています。例えば、1・2年次には年2回のTOEICの受験が必須。3年次に進級するにはTOEIC 500点が必要です。また、TOEICをはじめ、TOEFL、IELTSなどの各種英語試験対策授業も用意しています。教員免許状の取得支援
小学・中学・高等学校の英語教員養成に力を入れ、専門のゼミや大学院もあります。半年留学しても教員免許は取得できます。意欲的な学生は、イギリスの英語教員養成校で、1ヵ月間集中特訓プログラムに参加します。2025年度より新カリキュラム始動!
・「履修モデル」で卒業後の進路を見据え、より明確に目的意識を持って学べます。
・「初年次教育ゼミナール」で学びの基礎(アカデミック・スキル)を修得し、「CLIL授業」で“英語で”専門科目を学び、自律的・能動的な学びの集大成となる4年次の「卒業研究」へとつながります。
*CLIL=Content and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)の略。言語と教科内容を同時に教えることを目的とする授業。夢の実現へ大きく前進!
・都道府県の教員採用試験で毎年、中学・高校の英語教員の合格者を出しています。
・J-SHINEの小学校英語指導者資格を毎年、約10名が取得しています。
・学内外の大学院への進学者も増えています。
(早稲田大学大学院、ランカスター大学大学院【イギリス】、バーミンガム大学大学院【イギリス】) - 中国語学科
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日本の主要な貿易相手国のひとつである中国とのコミュニケーションは、今後ますます増えていくことでしょう。
拓殖大学創立時から蓄積された中国語教育の伝統とノウハウを受け継ぐ中国語学科では、ネイティブ教員による少人数クラスの授業や、海外提携校での留学体験などを通じて、実践的な中国語を学問的に修得します。学びのポイント
独自カリキュラムでゼロからのスタートでも安心
確立された育成プログラムにより、大学生活がうまく軌道に乗れるようサポート。長年受け継がれた教育ノウハウで中国語の達人への道が拓かれています。主要検定試験合格者には単位認定や表彰制度もあり、より高いレベルへの意欲が生まれます。多彩なサポートで発音の壁をクリア
中国語を学ぶ上で大きな壁となる「発音」。中国語学科ではネイティブ教員による授業を中心に本場の発音を直に学ぶことができます。また、「語学サロン」などでの教員との密接な交流や充実した留学制度を通じ、楽しみながらステップアップを目指せます。充実した中国語圏への留学制度
活発に交流している中国、台湾の提携校への長期(6ヵ月)、短期(夏季休暇期間)の留学制度を設けています。特に1年次の夏休みから体験できる北京または台湾での短期研修は人気があり、例年数多くの学生が参加しています。就職に有利な「中国語検定/HSK(漢語水平考試)」を推奨
留学・就職に有利な「中国語検定(中検)/HSK(漢語水平考試)」の対策授業を強化しています。1年次に中検4級/HSK3級、2年次に中検3級/HSK4級、卒業までに中検2級/HSK5級(180点以上)の取得を目指します。 - スペイン語学科
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世界で5億人以上が話すスペイン語を修得することで、あなたの将来の選択肢はきっと広がることでしょう。スペイン語学科では、語学力だけでは通用しない将来を見据えた、多角的なカリキュラムを提供しています。
機械翻訳や生成AIの適切な利用法を学ぶ授業や、スペイン語圏でのビジネスに対応できるようなコミュニケーション能力の育成や異文化理解のための授業を提供します。もちろん、スペインやメキシコなどスペイン語圏への留学もしっかりサポート。また、ゼミを通じて言語や地域文化を研究する環境も整っています。学びのポイント
留学準備を強力にサポートする「基礎力養成プログラム」
多くの学生が2年生後期からスペイン語圏に長期留学。これを支える独自カリキュラムが入学後1年半続く「基礎力養成プログラム」です。この期間「文法・語彙・会話」+「スペイン語相互学習(SAM)」+「日本紹介スペイン語」の各科目が緊密に連携し、基礎を繰り返し学べる反復学習システムが確立しています。そのため、たった1年半の学習期間でも留学に必要なスペイン語力を身につけることができます。スペイン語相互学習(SAM)
「スペイン語相互学習(SAM)」とは、週に一度、上級生から一対一でスペイン語を学ぶ時間です。その週学んだ「文法・語彙」の総復習を行います。この制度を導入して以来、学生達の学習意欲も満足度も大幅に上昇しました。学習活動に加えて上級生との交流タイムもあり、初対面の人と接する対人スキルも自然に身につきます。ビジネススペイン語
現代社会においては海外のみならず、日本国内においても多国籍企業や個人とのやり取りの中で、スペイン語の需要が増えています。スペイン語学科では、そうしたビジネスの現場で必要とされるスペイン語力や異文化理解力を鍛える科目が多数用意されています。
ビジネスに特有のスペイン語の語彙や表現の学修から、スペイン語圏のビジネススタイルに関する研究まで、多くの科目を通して、ビジネスの現場で相手との信頼関係を構築するために必要とされる総合的な力を身につきます。 - 国際日本語学科
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外国語学部が培ってきた「異なる言語や文化に触れ、国際感覚を磨くためのノウハウ」と、半世紀以上の実績を持つ拓殖大学の「日本語教育」。この2つを融合させた国際日本語学科では、高い言語運用能力と異文化理解力を兼ね備え、社会の課題の発見と解決に貢献できる人材へと成長するための、学びの道筋が準備されています。
学びのポイント
日本語を使いこなすコミュニケーターをめざす
多様な人々と円滑なコミュニケーションが図れるよう、専門的な日本語の知識や表現、日本語運用力を高め、「日本語の使い手」としての能力を磨きます。異文化間コミュニケーション能力を身につける
ほぼ同数の日本人学生と外国からの留学生が共に学ぶ授業も大きな特徴。
互いに刺激を与え合い、対話を重ねるうちに自然と国際感覚を身につけることができます。国語教師も、日本語教師もめざせる
日本語を第二言語(外国語)として教える「日本語教育」を学べると同時に、中学校と高校の国語教諭資格(一種免許状)の取得も可能です。「日本語教育スキルを備えた国語教師」は、学校現場で必要とされる人材です。協働して課題を発見・解決につなげる力を身につける
プロジェクトの課題を発見し、解決に向けて多様なメンバーと協働する力が身につくよう、豊富なアクティブ・ラーニングの機会が用意されています。
国際学部
注目ポイント
教員は世界を分析するスペシャリストが揃っています。国際学部の教員は世界の様々な分野の第一線で活躍してきた専門家が揃っています。現場を知る教員ならではの臨場感のある講義が魅力です。教員と学生との距離が近く、コミュニケーションを通じて成長できる環境が整っています。
異文化交流は日常の風景となっています。日本のトップクラスの留学生数を誇る拓殖大学の中でも、国際学部は最も留学生の比率が高い学部です。6人に1人が留学生という環境で、英語・日本語、あるいは留学生の母国語で、楽しく会話しながら国際人としての素養を磨くことができます。
外国語専門の大学に匹敵する11の地域言語科目が学べます。国際人に必須の英語については、ネイティブクラスを中心に実践力の養成を重視。また、外国語専門の大学に匹敵する11の地域言語科目を用意しているので、「ことば」をきっかけに世界各地の文化や社会について学ぶことができます。
- 国際学科
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主にアジア・アフリカ・中南米の新興国、発展途上国から世界を学びます。これからの世界のあり方について体験と知的研鑽に根ざして思考を深めていく国際学科。豊富な留学・国内海外研修の機会を提供し、社会に貢献できる真の国際人の育成を目指します。
国際協力コース
貧困、格差、教育、保健、環境などの地球規模の問題や地域社会の問題について理解を深め、SDGsも踏まえた国際協力のあり方について考えていきます。国際経済コース
金融や貿易、技術環境など多角的な視点から、先進国と発展途上国が共に経済発展していく方法を探ります。国際政治コース
平和構築や安全保障をキーワードに戦争や民族紛争などの歴史、構造と背景について理解を深め、国際社会が歩むべき未来を考えていきます。国際文化コース
各国・地域の多様な文化を学び、コミュニケーション手段としての外国語運用能力を高めます。国際観光コース
世界各地の観光について、地理、歴史、社会、経営など様々な視点から分析し、国際社会における観光の現状と未来について考えていきます。農業総合コース
「文系の農業人材」として青年海外協力隊など、世界で活躍できる人材を育てます。拓殖大学北海道短期大学への農業留学により、世界で通用する実践力が培われます。
工学部
注目ポイント
自分の関心分野や将来の目標に合わせて選べる1年次では基礎を身につけながら将来を考え、2年次に自分の関心があるコースを選択します。3年次終了までそのコースを中心に将来を見据えながら学びます。4年次では全学生が研究室を選択・所属し学びの成果を形にします。
充実したものづくり環境八王子国際キャンパスには、工学部の学生が自由に使うことができる実験実習工場をはじめ、最新の電波暗室など充実した施設があります。学んだ知識や技術を駆使して、仲間たちと思いきり「ものづくり」を楽しめます。
資格を目指す講座が充実学生一人ひとりの目標や夢を実現させるための資格取得講座を豊富にラインナップ。学内で講座を行うため移動時間のロスもなく、経済的かつ効率的に学ぶことができます。
機械・通信・システム学系
- 機械システム工学科
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新素材の開発から航空工学まで、日本の社会インフラを支えるあらゆる分野のエンジニア育成を目指しています。少人数による実験実習をベースとし、チームワークを養いながら、3つのコースで高度な専門性を身につけていきます。
2年次から選択できる3つのコース知能システムコース
周囲の状況に柔軟に対応できる知能を搭載した機械を設計するスペシャリストを目指すコース。情報処理論、メカトロニクス、知能システム工学など、次世代に対応する機械の設計に必要となる科目を中心に学修し、メカトロ分野の幅広い知識を持つ設計技術者を育てます。メカニカルデザインコース
素材の特徴を学び、それらを組み合わせた高機能な材料開発や機械設計の技術者を目指すコース。材料力学や設計工学などの科目を中心に学修。材料の破壊試験や電子顕微鏡による表面観察などを通して、破壊メカニズムを考慮した材料開発や機械設計ができるエンジニアを育てます。システムデザインコース
機械工学の様々な技術を統合する航空関連の技術者を目指すコース。流体工学、航空流体力学など、流体に関わる機械工学を中心に学修。風洞を用いた実験や数値シミュレーションを通して、飛行体や風力発電に適したデザインの知識を持つ機械エンジニアを育てます。 - 電子システム工学科
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電気は社会の血液です。直接見ることはできませんが、私たちを取り囲む様々な製品の中で、エネルギーや情報をすみずみまで届けています。時代の先端に立ち、未来を電気で切り拓く。電子システム工学科はそのために、応用力・能動的思考を鍛えていきます。
2年次から選択できる3つのコース次世代通信ネットワークシステムコース
インターネットやスマートフォンを作るための重要な技術から、未来の通信ネットワークを作る先進技術まで、通信ネットワークについて幅広く学びます。さらに、通信のプロになるための国家資格である第一級陸上特殊無線技士や工事担当の資格取得をサポートし、通信業界で活躍できるエンジニアを育成します。AIメディアテクノロジーコース
現在AIの進化は加速しており、画像や動画生成、設計や解析など、非常に多くの分野で活用が進んでいます。AIの運用にはデジタル技術、コンピュータの基礎知識、プログラミング、画像工学、デジタル信号処理などの見識が不可欠です。これらの技術と知識を兼ね備えた未来のAIのエキスパートを育成します。IoTエレクトロニクスコース
IoTは、インターネットで「モノとモノ」、「モノとヒト」をつなげる技術です。有効活用のためには最新のハードとソフトの高度な組み合わせが欠かせません。それを実現するためのアナログやデジタルの電子回路、信号の処理、プログラミングなどを学び、IoTを発展させる未来のエンジニアを育成します。
情報・デザイン・メディア学系
- 情報工学科
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高度情報化が進展している現代社会において、ITを利活用できる知識や技能は必要不可欠です。情報工学科では、基礎スキルから高度なスキルまで段階的に学べるプログラミング教育、進路を見据えた幅広いコース選択によって着実に知識を身につけ、卒業研究によって、主体性、課題に対する洞察力、解決のためのコミュニケーション能力など、実社会に役立つ総合的能力を身につけます。
2年次から選択できる3つのコースシステムエンジニアリングコース
プログラミングを基礎から学び、自在にコンピュータを制御するソフトウェアや情報システムの設計技術を修得していきます。モバイルシステムのような身近なものから“富岳”のようなスーパーコンピュータを使う大規模かつ高度なものまで、時代に必要とされる情報システムを創造するエンジニアを育成します。インターネット&セキュリティコース
昨今の情報社会は、私たちの暮らしをとても豊かなものにしてきましたが、その一方で、これまでには見られなかった様々な脅威が発生しています。それらから私たちの暮らしを守り、安全で安心できる情報社会を構築するために、ネットワーク技術や情報セキュリティ対策などについて学びます。知能情報コース
あらゆるモノがネットワークにつながるIoT、様々なコトにつなげるビッグデータ解析や人工知能は、既に私たち人間にとって日常の一部になっています。これらの知識・技術を基礎から応用まで学び、目覚ましく変化する情報社会の新しい今後をつくり出す専門家の育成を目指します。 - デザイン学科
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プロダクト、クラフト、インテリア、メディア、社会など、世の中のあらゆるものはデザインされています。デザイン学科では、工学的な視点や技術を取り入れた多彩なデザイン力を身につけ、人々の暮らしをより豊かにできるプロを育成します。
2年次から選択できる5つのコース感性デザインコース
デザインに必須のキーワードである「感性(心の動き)」を科学的に理解する感性情報学と、様々なメディアが有する最新のテクノロジー技術とをクロスさせながら学びます。「感性」という視点から新たなデザインを生み出す能力を身につけることで、様々なデザイン分野で活躍できる人材を育成します。生活デザインコース
伝統や文化に学び、工学的なアプローチで新しい時代にフィットするデザインを考えます。プロダクトデザインや空間デザインなどの領域に対する理解を深めながら、アイデアを具現化する知識と技術を学び、生活用品や生活空間を対象として人々の暮らしを支えることができる人材を育成します。プロダクトイノベーションコース
ユーザを対象とした様々な調査を通じて対象ユーザの新たな問題、ニーズや可能性を把握し、創造的かつ挑戦的なデザイン提案に取り組むためのスキルを身につけます。自分のアイデアを検証するためにスケッチ、模型、CGモデルやプロトタイプを製作・評価することを学び、先進技術を活用してものづくりの楽しさを実感します。メディアクリエイティブコース
情報伝達やコミュニケーションに不可欠な「メディア」について、印刷物から3DCGといった各種コンテンツまでを対象に多様なデザインの技法を学びます。人を魅了するメディアのデザインにはアイデアが必要です。さらに新しいコミュニケーションやそのあり方を創造するために、実践的な知識とスキルを身につけます。ソーシャルデザインコース
デザイナーの創造性を核として、多様な社会的課題を解決し、新たな価値を創出しようとする取り組みを「ソーシャルデザイン」と呼びます。同コースでは、学際的な講義とフィールドサーベイを踏まえた実践的な演習を通して、課題の発見、資源の視覚化、解決策の具現化に関する能力を高めます。
このページに関するお問い合わせ
大学・部署名 | 拓殖大学 入学課 |
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Tel | 03-3947-7159 |