東京薬科大学大学からのお知らせ 入試対策情報
英語
2026年度入試の問題分析
薬学部は、長文読解2題を中心に、文法・語法、会話問題の大問4題で構成されており、解答はすべてマークシート方式である。長文読解は、1題はプレゼンテーションの原稿(設問は空所補充や下線部の同意表現など10問)で、もう1題は音楽の効果に関する論説文(連立型を含む空所補充や内容一致など10問)が出題された。2025年度に出題されていた発音問題や整序問題が姿を消し、長めの会話問題が出題された。生命科学部は、読解総合3題のほかに、会話文(空所補充、意味選択、内容一致)と文法・語法の大問5題で、解答はすべてマークシート方式である。読解問題は、空所補充、文整序、文補充、意味選択、内容説明、内容一致などの設問が出題されている。両学部とも、全体的な分量はやや多めで出題内容も多岐にわたっており、オールラウンドな英語力が試されている。難易度は、高校の教科書レベルの内容がきちんと理解できていれば十分に対処できるが、設問数が多いことから、問題を効率的に処理していく必要がある。
2027年度入試対策・学習アドバイス
読解問題では多彩な設問形式に慣れておくことが大切である
読解問題の英文量は標準的なので、速く読むことにとらわれて雑な読み方をしないように心がけよう。高度な語彙力を必要とする英文は出題されないので、基本的な語彙の習熟に努めると同時に、過去問を通して多彩な設問形式に慣れておくことが大切である。説明文や論説文を精読し、パラグラフの趣旨や英文全体の流れを正確に読み取る力をつける必要がある。内容一致など文脈把握型の設問が多いので、あらかじめ選択肢の内容を確認したうえで、該当箇所が出てきた時点で本文との照らし合わせをするのが効率的だろう。空所補充では、連立型や文整序・文補充といった様々な形式の設問が多い。語句の意味だけでなく、文脈に合うかどうかを検討する習慣を身につけるとともに、文と文を論理的につなぐ力をつけておきたい。
文法・語法は基礎固めの徹底を
文法・語法に関する問題では、様々な文法事項がバランスよく出題されているので、語彙力の拡充に努めると同時に、文法・語法に関する基本知識は確実に身につけておこう。文法事項を問う問題は、文法・語法問題のみならず、長文問題や会話問題のなかでも出題されている。問題集を利用して、典型的な問題は確実に正解できるようにしておくことが不可欠である。
下線部の説明問題を攻略しよう
長文問題の設問に、下線部の説明として最も適切なものを選ばせる設問がある。下線部も選択肢も比較的長いものがあるため、一見難しく思えるかもしれない。このタイプの問題では、下線部を一字一句訳す必要はなく、大意をつかむことがポイントとなる。選択肢も意味が明確に異なるものが多いので落ち着いて意味をつかむようにしよう。
会話文問題では文脈理解がポイント
会話文問題では、会話が長めで設問も多く、応答表現などの基本的な会話表現には習熟しておく必要がある。与えられた場面設定を正しく理解することが前提となるのはいうまでもないが、発言内容そのものの意味や意図を問うものなど、独自の設問形式が含まれているので、過去問を通してこの種の形式に慣れておくことが大切である。


