私立

さんぎょうのうりつ

産業能率大学

産業能率大学大学からのお知らせ 入試対策情報

英語

2026年度入試の問題分析

解答形式はすべてマークセンス方式で、大問は4題、試験時間は60分。各大問は、Ⅰが空所補充型の英文法・語法問題であり、Ⅱは短めの会話問題が10問で、設問は抜けているセリフを埋める形式である。Ⅲは2つの長文が与えられて、それぞれの長文中に施された空所に語句を補充する問題である。Ⅳは3つの長文が与えられて、それぞれに小問が付されている。設問は内容を問う問題、下線部の意味を問う問題、並べ替え作文など多岐にわたる。Ⅲ・Ⅳの長文は評論文が中心である。内容の抽象度も高くなく、構文もそれほど複雑なものは含まれていないが合計の分量が多いといえる。Ⅳの長文は問い方にひねりがあるものもあるので注意が必要である。

2027年度入試対策・学習アドバイス

文法・語法問題は基礎の徹底を

大問Ⅰで出題される空所補充型の文法・語法問題、および大問Ⅳの整序英作文問題に対応するために必要な知識は、基礎的なものである。したがって、標準的な英文法問題集(学校傍用でもかまわない)を繰り返し解いておくとよい。間違えやすい問題は、正しい英文を数回音読して、英文自体を覚えてしまうのもよい。産業能率大学の過去問を解いてみて正答率が低かった人は、中学英語レベルの英文法が抜けている可能性が高い。遠回りに見えるが、まずは高校受験レベルの基本的な問題集から始め、そのうえで、大学受験レベルの英文法の解説書を読むなどして知識を拡充し、標準的な問題集を完成させることを勧める。

読解問題対策は英文解釈から

産業能率大学の読解問題に対応するためには、まずは英文の構造を把握し、正確に文意を理解するための標準的な英文解釈能力を身につける必要がある。そのために教科書や英文解釈のための問題集を用い、主語や動詞、目的語を把握しながら、英文を読む訓練を行おう。そのうえで内容一致などを中心とした、基礎レベルの長文問題の演習を行う。問題集などを用いてもよいが、過去の共通テストやセンター試験の問題は適切な難易度と分量の長文が出題されているので、練習問題として有用である。産業能率大学の問題が難しいと感じる場合には、文法・語法と同様、高校受験レベルの問題集から始めるのもよいだろう。そのうえで、できるだけたくさん産業能率大学の過去問にあたっておくことが望ましい。このとき、時間を計って問題を解くこと、読み取れなかった英文を正確に読む訓練をすること、間違った問題があればどうして間違ったのか、そしてなぜそれが正解なのかを毎回確認していくことを勧める。加えて、Ⅲ・Ⅳの長文を時間内に処理できるように、時間配分の訓練は徹底的にしておきたい。

過去問学習を徹底

産業能率大学の入試は、標準的な難易度であり、形式もオーソドックスな良問である。2026年度の入試は大問が1題減ったが、全体の分量はさほど変化しておらず、過年度の問題と同様のペースで解くことを求められている。どの問題も受験生の読解力・理解力を問うものであり、独自の意欲的な出題も見受けられ、解くだけで力がつく出題となっている。したがって、産業能率大学の過去問は可能な限りたくさん解いておくことを勧めたい。その後で、いろいろな大学の過去問に取り組んでおくと、さらに万全の準備ができるであろう。

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