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2022年度入試の問題分析

1月27日(A方式1日目)の問題について述べる。全体が5題から構成されている。第1問は長文読解問題である。内訳は、空所単語補充問題が6問、文章中に下線の付された単語の日本語の意味を選ぶ問題が6問、文章中の単語の最も強く発音する部分と同じ発音を含むものを選ぶ問題が3問、15語程度の短い和訳問題が3問、内容一致正誤問題が1問(日本語で書かれた5つの文について、本文の内容に一致するものはT、一致しないものはFをマークする問題)である。第2問はAとBの2つのパートからなり、Aは1文の一部を並べ替える語句整序問題(5問)、Bは日本文と同じ意味になるように英文中の空所(2ヵ所)に適切な1語を入れる問題(3問)である。Aの整序問題で並べ替える語句の個数は6個であり、日本語訳がある。Bの空所補充問題は空所が各文に2ヵ所ある。第3問は文法・語法の4択問題で、5問出題されている。第4問は1文のなかで下線を付した語句の意味と最も近いものを選ぶ4択問題で、5問出題されている。第5問は比較的長めの対話問題であり、空所に適切な台詞を選んで入れるものである。空所は6ヵ所あり、選択肢はまとめて最後に6つ記載されている。

2023年度入試対策・学習アドバイス

読解問題は単語・熟語を確実に

読解問題は、単語の意味や熟語を知っていれば解ける問題が多い。まず単語・熟語の知識を確実にしよう。また、和訳問題では文構造をつかむ力が求められている。2022年度の和訳問題では分詞構文や形式主語構文といった典型的な構文が出題された。日頃の学習では基本的な英文について、SやV、句や節と呼ばれるカタマリを意識した精読も取り入れたい。さらに、内容一致問題については選択肢と本文を照らし合わせる力が必要となる。長文問題集などで選択肢の根拠をつかむ訓練をしておこう。

整序問題は「カタマリ」をつくろう

第2問の語句整序問題では、与えられた日本語をヒントに、わかるところからカタマリをつくっていくとよい。例えば2022年度は、「奇妙なのはドアが開いていたということだ」という日本文が出題された。空所の前にWhatがあることに着目し、まずWhat was strange「奇妙なことは」というカタマリをつくる。そうすることで、英文の残りの部分が並べ替えやすくなる。日頃の学習では、このような「カタマリをつくる」練習をしておきたい。

文法・語法は例文で覚える

第3問の文法・語法問題は、全体として標準的なレベルである。日頃から新しい表現に出合ったら辞書などで例文を確認しながら実際の使い方を覚えてほしい。

言い換えの表現を押さえよう

第4問の単語問題は、ある単語や熟語を同じ意味を持つ単語で言い換えるものである。例えば2022年度は、「断った」という意味のturned downをrefusedで言い換えるものなどが出題されている。単語帳で勉強するときは、このような同意表現を意識するとよい。

対話問題は空所の前後がヒント

対話問題を解く際は、空所の前後を両方チェックし、わからない問題は保留にしてわかるところから答えを出すとよい。これができるようになるには、ある程度場数を踏む必要がある。対話問題が苦手な人は演習量を増やすのも大切だ。

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    愛知県豊田市八草町八千草1247
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