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同志社女子大学

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入試対策情報

古文

2020年度入試の問題分析

2020年度は、平安時代の日記である『紫式部日記』、鎌倉時代の法語集である『正法眼蔵随聞記』、江戸時代の読本である『(はなぶさ)草子』、同じく江戸時代の仮名草子である『可笑記』から出題され、2019年度と同様に非有名出典を交えた構成であった。多くはストーリー性のある箇所であり、本文量は約1,100~1,300字の長文でほぼ2019年度と同じであった。また設問数は9~11問で2019年度より若干減少している。設問の多くは選択肢5つより正解を選ぶ選択形式によって出題されている。

その内容は、語意、解釈、傍線部の説明、理由や心情を問う設問、主体判定、内容判定などの、文脈を踏まえた正確な読解力の有無を測定する設問を中心に、用言の活用、「らん」の識別、助詞「の」の用法、品詞分解などの文法的な説明を問うもの、言葉の読みや文学史を問うものなどから、多彩に構成されている。

また和歌の解釈に関する設問は、2019年度までは見受けられたが、2020年度では出題されなかった。

全体的に基本的な知識をしっかりと学習しているかを問う、バラエティーに富んだ標準的出題といえる。

2021年度入試対策・学習アドバイス

古語と文法を習得しよう!

同志社女子大学の古文は、非有名出典とはいえ、ストーリー性のある作品から出題される。近世作品も積極的に出題されており、これらは普段目に触れる機会が少ないので、文体に慣れておきたい。さて、設問の構成を見る限り、正確な内容把握に基づく総合的な学力が試されているといえる。したがって、まず古語と文法的知識を基盤とする正確な読解力の養成に努めなければならない。

①古語の学習…形容詞や慣用表現を中心に古文単語集などを利用して入試直前まで徹底的に反復しよう。日頃から古文単語集を利用してこまめに確認し、登載されていない古語や意味を書き加えるぐらいの、積極的な姿勢で取り組むこと。また言葉の読みに対しては、古文単語集に登載されているものだけでなく、模試などの問題文で振り仮名が付されている語にも、日頃から注意を払っておきたい。

②古典文法の学習…用言の活用、助動詞・助詞の用法などを問う設問が出題されたことから、基本的な知識を押さえたうえで、文章上で判断できるように努めなければならない。文法に苦手意識を抱いている人は、薄手の問題集でよいから詳細な解説のあるものを利用して反復して学習するよう心がけたい。

読解力の養成に励もう!

主体判定を始めとする人物判定や内容判定などの設問がほぼ必ずと言っていいほど出題されているので、本文を正確に読解する力を養成することは不可欠である。読解力養成のためには、選択式設問を主とする問題集や参考書を用いて、正解への着眼点やこれに伴う読解上のポイントを明確に意識しながら、反復学習することが望ましい。また取り組んだ問題の本文を音読する習慣も速読力を向上するうえで大いに効果的である。

和歌対策、文学史対策も忘れずに!

和歌については、2020年度は出題されなかったが、これまでの傾向を踏まえると、まず出題されるものと考えておこう。掛詞などの修辞も学習して十分に対策を講じておくこと。

最後に、文学史に関する出題は必出といってもよく、同じ時期に成立した作品にまで目配りして国語便覧などで確認しておこう。

入試問い合わせ先

  • 【担当部署】
    広報部入学課
    【電話番号】
    0774-65-8811
    【所在地】
    京都府京田辺市興戸
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