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ゼミ研究室紹介

情報科学部 ディジタルメディア学科
小池崇文研究室(分野:映像メディア)

指導教員 小池 崇文 教授

東京工業大学理学部物理学科、東京大学大学院工学系研究科修士課程を経て日立製作所に入社。在職中に東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻博士課程修了。博士(情報理工学)。2013年4月より現職。

未来の映像技術の開発を中心に
時代が要求するメディアの形を模索する

研究テーマ

メガネのいらない3D映像やホログラムの実用化に挑む


活発に意見が飛び交う小池ゼミ

実世界指向メディアというキーワードで、未来のメディアについて研究を進めているのが、ディジタルメディア学科の小池崇文先生。日立製作所の研究所で映像技術の研究開発を長年行い、2013年春に法政大学に移籍して研究の継続と学生の指導をしている。

「映像メディアを中心に、時代に即した未来メディアの提案を行っていきたいと考えています。例えば、現在3D映画が普及していますが、今は専用のメガネをかける必要があります。いずれはメガネなしで3D映像を見られるようになりますが、そのためには様々な技術の発達が必要です」

小池先生がめざす3D映像技術には、撮影に使うカメラの技術、映像処理技術やCG技術、映像を映し出すプロジェクターやディスプレイなど、様々な技術の発展が不可欠。研究室の学生のテーマとしては個別にパートごとの研究を行い、研究室全体としてトータルに連動させ、新しい映像メディアのシステム構築をめざしている。

また、空間に立体的な映像を映し出すライトフィールドディスプレイもテーマのひとつだ。

「ライトフィールドディスプレイでは、光の方向を細かく制御することで立体映像を映します。現在の液晶パネルと同じ原理のデバイスを使いますが、今の100倍以上の解像度がないと実用的な画像ができないんです。今後、画素数が増え格段に解像度の高い液晶パネルができれば実用化できます。遠い話ではありませんが、もう少し時間がかかるでしょう」と小池先生は説明する。

ゼミの特徴

30年後の世界の姿を思い描き
メディアの持つ可能性を探求する


プロジェクト授業の様子。
1~3年生が同じ時間に同じ部屋で、
様々な課題に取り組んでいる

「学生には、30年後のメディアはどうなっているだろう? という話をしています。例えば、ファミコンが登場したのが1983年。それから30年以上が経過した現在では、ゲームの世界はあらゆる面で大きく進化しました。実は30年後の未来に普及するものは、現在すでに技術の種が生まれているものがほとんどです。また30年でコンピュータの計算速度が約100万倍になると言われています。それによってどんなことが可能になるのか、思考実験をするのも楽しいものです」と話す小池先生ご自身も、30年後を見据えて興味深いテーマを視野に入れている。

今注目しているのが、「食のディジタル化」だ。舌に微小な電気を流すと味覚を生じる、電気味覚に注目している。食べ物の味をディジタル的にコントロールするという、野心的な試みを思い描いている。

「舌に微少な電気を流すと味覚が生じることは、電池を発明したボルタの時代から知られています。現在は味覚障害の検査などで使われていますが、最近、流す電気信号をコントロールすると酸味や塩味の強さが制御できることが分かってきました。我々の研究室では微少な電気を舌に流すことができるスプーンを開発し、実際に少し酸味を増したり、塩味を増したりすることができるようになってきました。将来は、塩分を控える食事制限を受けている人が、このスプーンを使って食事をすると、実際の塩分は少ないにもかかわらず塩味の効いた食事をすることが可能になるかもしれません。もっと先には、スプーンやフォークだけで、自由に食べ物の味をコントロールすることができるようになるかもしれません」

こうした新しい発想を研究対象にできるのも、大学の研究室ならではのことだという。

「ゼミには毎年、若い学生が入ってきます。学生ならではの自由な発想は僕にとっても刺激になりますね」と語る小池先生が描く未来絵図は、様々な可能性を秘めている。

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