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ゼミ研究室紹介

国際文化学部 国際文化学科
松本ゼミ(国際協力)

国際協力をテーマに、10の知識よりも
10のモノの見方を身につける

研究テーマ

国際協力の現実と向き合い、深く議論し、考え抜く

毎年多くの卒業生が集まるつながりの強さ

国際協力」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろうか。メディアでもそういった情報を目にすることができる。そこでうたわれているような“子どもたちに十分な教育を受けさせたい”、“保健医療サービスを充実させたい”といったことも、意味のある国際協力の一環といえる。しかし、それはあくまでメディアがキャッチーにつくりあげた表層表現に過ぎない。資金援助・技術提供、それだけでは解決できないもっと多様で一筋縄ではいかない現実が横たわっているのではないか。そうした考えに基づき、国際協力について掘り下げて考えるのが松本悟先生の研究室だ。

「例えば、難民をテーマにしたとき、かつて地中海難民の子どもが砂浜で打ち上げられて死んでいる写真がありましたが、世間はそのシンボリックな写真を見て心を痛めました。しかし、舟で地中海を渡った難民がその後どのような苦難の人生を歩んでいくかという点について、世間の関心は薄いのです。関心を継続させるためには何が必要か、関心が高まれば問題が解決するのだろうか、というところまで深く議論を行います」

ゼミの特徴

考える力、疑問に思う力が社会に出た時にモノを言う

学生同士の熱いディスカッションが行われている松本ゼミだが、先生としては国際協力というのはあくまで題材であり、狙いはもっと異なるところにある。

「重要なのは国際協力のやり方ではなく、国際協力の捉え方。もちろん難民・貧困について勉強はします。しかし、このゼミに入った全員が将来に国際協力の仕事に就くわけではありません。だからこそ、知識をたくさん詰め込むのではなく、1つの事象に対していろいろな物の見方の引き出しをつくることを大切にしています」

多角的視点を身につけてもらいたいからこそ、ゼミの中身は厳しく、とても濃い。

「毎回、ゼミまでに文献を読んで、論点を議論するところから始めるんです。そして翌日に議論からどんな学びを得たかを書いてもらうんです。ある学生が言ってましたが、1週間ずっとゼミをやっている気分だって」

ときに卒業生がゲストで駆けつけてくれることもあり、在学生に口を揃えていうことがあるそうだ。「ゼミでの経験が、今すごく役立っている」と。

学生の声


「国際協力」の裏側を知り、経験することで新たな視点を得ました

国際文化学部 国際文化学科
4年 S.T.さん

高校生の頃から「国際協力」に関心があり、将来はNGO団体に就職したり、そういった仕事に関わりたいと思っていました。その夢の実現のために、松本先生の研究室のある法政大学を選んだくらいです。

ゼミに入ってからわかったのは、“国際協力は単純ではない”ということ。高校生の頃は、“ここを直せば解決するのではないか”くらいに思っていたのですが、国際協力というキラキラとした名の裏側にある複雑な現実を見せつけられ、問題はそう単純ではないぞ!と思うようになりました。ゼミの内容がハードなのはもちろん、国際協力の裏側を知ったこと、他にも、英語が得意だと思っていたのにタイでの現地調査でまったく通用しなかったことなど、自分ひとりでは経験できないような心が折れる経験を何度もさせてもらいましたが、いま前向きな気持ちでこの場にいるのは、その度に自分と向き合って新しいモノの見方ができるようになったからだと思います。

※学年は2019年取材時のものです。

ゼミ活動の様子

毎年学部の学会や大学の懸賞論文でゼミ生が表彰されている。

ゼミでは講義はない。答えのない議論から学生たちは学ぶ。

毎年夏休みに東南アジアで現地調査を実施。結果を研究論文にして懸賞論文に投稿する。

指導教員 松本 悟 教授

日本放送協会(NHK)記者、日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオスでの開発協力NGO活動などを経て現職。国際協力の影の部分にもフォーカスを当て、正答よりも意味ある問いを求めて議論している。

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