大妻女子大学大学からのお知らせ 入試対策情報
生物
2026年度入試の問題分析
解答形式は、すべてマークシート式である。2025年度と同様に大問6題、そのうち(1)~(4)は「生物基礎」の範囲、(5) (6)は「生物」の範囲から出題された(一部の学科は、(1)~(4)の「生物基礎」の範囲のみの出題である)。小問数と解答番号数の合計も、2025年度は20問と127個、2026年度は19問と127個と、ほぼ同じであった。大妻女子大学のホームページに掲載されている入学試験問題出題の意図にも、「『生物基礎』、『生物』を学んで身につけた学力を測るため、高校の教科書に準じた基礎的な内容を出題した。」とあるように、問題は基本的な知識問題が中心であり、実験考察問題はほぼ見られず、2026年度は計算問題も出題されなかった。出題内容は、(1)は生物の特徴(細胞)、(2)は体内環境の調節(血糖濃度調節)、(3)は生態系のバランスと保全、(4)は生物の多様性と共通性(進化)、(5)は生命現象とタンパク質(膜タンパク質と酵素)、(6)は動物の行動などである。(6)では、図を用いてミツバチのダンスとえさ場の方向を考える設問があったが、ほかにグラフなどを使って考える問題はなかった。また、どの大問にも文章の穴埋め問題が含まれていた。解答群から用語を選んで空欄補充する一般的な問題であり、いずれも教科書の基本的な内容であって、発展的な知識は出題されていない。
2027年度入試対策・学習アドバイス
教科書レベルの基本が大切!まず「生物基礎」をしっかり押さえよう
前述したように、2025・2026年度ともに(1)~(4)が「生物基礎」、(5) (6)が「生物」の範囲であり、「生物基礎」の問題が占める割合が高い。穴埋め問題も多いので、特に「生物基礎」の教科書の文章をよく読み、内容をしっかり理解したうえで、重要な用語などを覚えていこう。また、本文だけでなく、図や表なども意識して見ておこう。「生物基礎」の範囲の問題は比較的解きやすいものが多いので、ここで確実に高得点を取りたい。
「生物」で差がつく
「生物」の範囲は「生物基礎」と比べて内容も高度で、非常に量も多い。出題量は全体の約3分の1であるが、ここで差がつくと考えられる。早めに対策を始めよう。ただし、「生物」の範囲の問題も基本的な文章穴埋め問題と知識問題が中心なので、教科書レベルの基本事項が身についていれば十分である。基本事項を理解して、重要用語を覚えていくのは「生物基礎」と同様である。
問題集を解こう
教科書などを使って基本事項を理解し、インプットしたら、アウトプットできるかを確認しよう。高校で使用している教科書傍用問題集の穴埋め問題や例題・基本問題を解くとよい。苦手なところは繰り返し解いて、知識を定着させよう。
過去問を必ず解いておこう
大妻女子大学のホームページには、過去2年分の入試問題と解答が掲載されている。過去問を解くと、難易度や分量を実感することができる。過去問は最良の問題集である。


