私立

明星大学

入試対策情報

英語

2020年度入試の問題分析

大問6題が出題され、解答形式はすべてマークシート方式である。長文読解問題を中心に、文法問題、語句整序問題、会話問題が出題されており、全体的に、基礎~標準レベルの英語力を試す良問である。高校の教科書レベルの内容が理解できていれば十分に対応可能だ。設問別に確認する。第1問、第2問の読解問題は300~400語前後の長文による、「内容一致問題」を出題している。本文の内容理解、および英語表現の言い換えに注目したい。第3問の長文問題は、メールのやりとりを題材としており、こちらも「内容一致問題」を出題している。第4問以降は知識問題である。空所補充問題と語句整序問題は文法・語彙(ごい)の知識を問う問題であるが、第4問の空所補充問題のなかには正解の単語として少し難度が高いものも含まれている。ただし、どれも長文読解問題で頻出のものであるので、知らない単語は辞書で調べ、しっかり暗記するようにしたい。第6問の会話問題は、会話の場面状況と、空所を埋める適切な会話文を選ぶ問題。前後関係を正しく読み取ることが重要である。

2021年度入試対策・学習アドバイス

過去問対策をしっかり行おう

大問数が6問と多く、また幅広い出題形式に対応できるように、まずは過去問で形式に慣れることが重要である。また、知識問題として語彙(ごい)の意味を問うものが多く出されている。普段より辞書を引き、知らない単語や表現を一つずつ覚えていくことが重要である。

長文読解は「段落単位の内容理解」と「英文の言い換え」が鍵

長文読解問題は、段落ごとに内容一致問題が出題される形式である。1文ずつのしっかりとした精読はもとより、段落単位で英文の内容を確認しつつ、段落が終わるタイミングで、「段落全体でどのような内容を言っているのか」をチェックしながら読む訓練は必須である。また、設問のリード文、および選択肢は本文の表現を言い換えたものが多い。類義語などを中心に、英文の言い換えのパターンに注目しつつ、本文の内容をチェックしていくとよい。

空所補充問題、語句整序問題は文法・語彙(ごい)の補強を行う

空所補充問題は、全体的に語彙(ごい)の意味を問うているものが多い。また、少し難度の高い単語なども含まれているので、普段から単語やイディオムなどをしっかり暗記していくことが重要だ。わからないものは辞書などを引いていくことを習慣化したい。また、語句整序問題は、動詞の語法や熟語表現の出題が多く見られた。語法学習は手薄になる受験生も多いので、過去問などで出題されたものを中心にまとめていくことをおすすめしたい。また、第4問、第5問は出題量が多いので、手早く解答できるように、過去問演習などを通じて、時間配分に気をつけてほしい。

会話文問題は「会話表現」と「内容理解」を重視

会話文は会話の場面設定や、会話の流れを問う出題形式である。長文読解同様に内容を確認しながら設問に対処したい。その際、どのような場面で行われる会話かを把握しなければならない。様々な会話パターンを練習し、場面把握をできるようにしよう。また、基本的な会話表現に関しては意味がしっかり言えるよう、確認していく必要がある。会話表現は、センター試験や共通テストレベルで出題されるものを中心に暗記できていれば問題ない。