国立

おおさか

大阪大学

大阪大学学部・学科

大阪大学の設置学部・学科、学生数の情報をまとめました。

設置学部・学科

学部 学科(入学定員)
人文 (165)
外国語 中国語 (37) 、 朝鮮語 (18) 、 モンゴル語 (18) 、 インドネシア語 (18) 、 フィリピン語 (18) 、 タイ語 (18) 、 ベトナム語 (18) 、 ビルマ語 (18) 、 ヒンディー語 (18) 、 ウルドゥー語 (18) 、 アラビア語 (24) 、 ペルシア語 (18) 、 トルコ語 (18) 、 スワヒリ語 (18) 、 ロシア語 (24) 、 ハンガリー語 (18) 、 デンマーク語 (18) 、 スウェーデン語 (18) 、 ドイツ語 (31) 、 英語 (60) 、 フランス語 (24) 、 イタリア語 (18) 、 スペイン語 (31) 、 ポルトガル語 (24) 、 日本語 (37)
法 (170) 、 国際公共政策 (80)
経済 経済・経営 (220)
数学 (47) 、 物理 (76) 、 化学 (77) 、 生物-生物科学 (30) 、 生物-生命理学 (25)
応用自然科学 (222) 、 応用理工 (248) 、 電子情報工 (190) 、 環境・エネルギー工 (75) 、 地球総合工 (118)
基礎工 電子物理科学 (103) 、 化学応用科学 (84) 、 システム科学 (174) 、 情報科学 (101)
医 (108) 、 保健-看護学 (80) 、 保健-放射線技術科学 (40) 、 保健-検査技術科学 (40)
歯 (53)
薬 (80)
人間科学 人間科学 (137)

学生数※2023年度現在

学部 学生数
(男/女)
男女
比率
文学部 749
(343/406)

 男:45.8%  女:54.2%

45.8,54.2
外国語学部 2,742
(1,018/1,724)

 男:37.1%  女:62.9%

37.1,62.9
法学部 1,101
(687/414)

 男:62.4%  女:37.6%

62.4,37.6
経済学部 989
(749/240)

 男:75.7%  女:24.3%

75.7,24.3
理学部 1,152
(928/224)

 男:80.6%  女:19.4%

80.6,19.4
工学部 3,594
(3,095/499)

 男:86.1%  女:13.9%

86.1,13.9
基礎工学部 1,919
(1,732/187)

 男:90.3%  女:9.7%

90.3,9.7
医学部(医学科) 668
(524/144)

 男:78.4%  女:21.6%

78.4,21.6
医学部(保健学科) 668
(116/552)

 男:17.4%  女:82.6%

17.4,82.6
歯学部 334
(170/164)

 男:50.9%  女:49.1%

50.9,49.1
薬学部(修業年限6年) 433
(226/207)

 男:52.2%  女:47.8%

52.2,47.8
薬学部(修業年限4年) 2
(2/0)

 男:100.0%  女:0.0%

100.0,0.0
人間科学部 635
(241/394)

 男:38.0%  女:62.0%

38.0,62.0
  • 国公立大:大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」(https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html)より作成
    私立大:大学ポートレート(https://portraits.niad.ac.jp/)より作成
    なお、募集停止した学部・学科を含むことがあります。

概要・特色

(*以下は、「栄冠めざしてSPECIAL vol.1」に掲載している内容です)

文学部

文学を含め、人間が築いてきた様々な歴史や文化、言い換えれば人間精神の営みの根幹を、幅広い視点と発想をもって考える。20専修あり、2年次からいずれかの専修に所属して学ぶ。専修の研究分野は、日本文学、英米文学、フランス文学、ドイツ文学などの文学部で学ぶ伝統的な分野から、美学、音楽学、演劇学といった芸術分野まで幅広い。

■人文学科
【専修】哲学・思想文化学、倫理学、中国哲学、インド哲学、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、日本学、人文地理学、日本語学、日本文学・国語学、比較文学、中国文学、英米文学・英語学、ドイツ文学、フランス文学、美学・文芸学、音楽学・演劇学、美術史学
人間科学部

「人間とは何か」を探究し、人間が人間らしく生きられる社会づくりをめざす。基礎的、理論的な研究だけではなく、学校教育や老人福祉、国際協力・開発など現実問題を直視した研究も行っている。行動学、社会学、教育学、共生学の4つの学科目がある。各学科目では指定された選択科目があり、それにより各自の専門分野を探究する一方で、自由選択科目では人間科学部全体の諸分野から好きな講義・演習に参加が可能となっている。

■人間科学科
【学科目】行動学、社会学、教育学、共生学
外国語学部

専攻できる言語は、日本語を含めて25言語となっている。また、専攻言語とは別に「研究外国語」として修得できる言語もあり、専攻言語と研究外国語を合わせると、学べる言語は約60言語となる。4年間の徹底した言語教育を受けることにより、専攻言語の高度な運用能力を身につけることができる。さらに専攻言語に関する地域の研究も重視されており、歴史、社会、文化など様々な角度から地域を研究する。

■外国語学科
【専攻】中国語、朝鮮語、モンゴル語、インドネシア語、フィリピン語、タイ語、ベトナム語、ビルマ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語、スワヒリ語、ロシア語、ハンガリー語、デンマーク語、スウェーデン語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、日本語
法学部
■法学科
主として法学と政治学を学び、卒業後、現実社会で生かせる知識や論理的思考力、問題の分析・解決能力を身につけられる。また、文献の読解、レポート作成、プレゼンテーションといった法学を学ぶために必要な力をつける演習を各年次で実施している。法曹界・経済界や官公庁と連携した特別講義も充実しており、同大学出身の法曹から現実の紛争処理を学ぶ「ロイヤリング」などがある。また、法科大学院と合わせて最短6年で法曹資格を得られる法曹コースを設置(学部全体で実施)。
■国際公共政策学科
法学、政治学、経済学の基礎を学び、それらの知識や考え方を駆使して人類全体の公益を考え行動するための規範と能力を身につける。特に、国際社会で生起する諸問題について複眼的な視点から検討する姿勢を養う。国際社会の法・政治・経済問題への応用力をつけるために、国際関係、国際法、国際経済、外交政策、環境政策などを学ぶ。
経済学部
■経済・経営学科
創設当初から、研究教育の中心を近代経済学に置き、勉強の目的や関心に応じて、経済学と経営学の2つの専門分野を自由に選択できる体系的なカリキュラムで学ぶ。学部の特徴的なカリキュラムが「専門セミナー」と「研究セミナー」である。専門セミナーでは、少人数教育の下、特定の経済・経営テーマについて教員と学生が双方向で議論し、理解を深めていく。研究セミナーでは、専門セミナーよりさらに少人数のクラスで、教員の指導の下、経済学・経営学の分析手法を実践的に学び、成果をまとめる。
理学部
■数学科
現代数学全般にわたる教育・研究が行われている。国際的に高水準な研究が進められている分野として特に、整数論・代数幾何・微分幾何・トポロジー・微分方程式・確率論・情報数学などがある。同大学独自の「実験数学」は、学生それぞれの興味やアイデアに従って図形や数式をコンピュータ上で操作し、抽象的理論を具象化する体験型学習である。
【学科目】数学
■物理学科
広い宇宙から生物や物質、素粒子、光など扱う対象を問わず、自然現象を根本から理解するための考え方を学ぶ。卒業研究では、物理学(素粒子・原子核、物性の2分野)と宇宙地球科学から興味のある研究室を選ぶ。素粒子・原子核では、物質を構成している最小単位の素粒子やその集まりの原子核を研究し、物性では、もっと大きなスケールの物質の性質を扱う。
【学科目】物理学、宇宙地球科学
■化学科
自然界に存在する物質の性質や機能を理解し、その特性を利用したり、新しい物質を創造したりすることで、よりよい社会づくりに貢献することを念頭に、自由で個性的な研究を行っている。無機化学、物理化学、有機化学、高分子科学の4分野の基礎を体系的に学んで基礎学力をしっかりと身につけ、4年次は研究室のひとつに所属して卒業研究に臨む。
【学科目】化学、高分子科学
■生物科学科
生物科学コースと生命理学コースがある。生物科学コースでは、分子生物学・生化学・生物物理学・細胞生物学・発生学・神経科学・植物科学など様々な生物学の分野を重点的に学ぶのに対し、生命理学コースでは、化学・物理学・数学など他の理学分野の視点から生命科学研究を行うことをめざす。これまでの生物学を継承しつつも境界領域も含めた、21世紀にふさわしい自然科学やライフサイエンスの研究者を育成する。
【学科目】生物科学
医学部
■医学科(6年制)
世界的な臨床医、医学研究者が数多く活躍しており、最先端の知識や技術を修得できる体制が整っている。高度な倫理観と探究心を持ち、世界の医学・医療をリードするスペシャリストの育成をめざす。研究者の育成にも力を入れており、将来の基礎医学研究者をめざす「MD研究者育成プログラム」も用意されている。
■保健学科
看護師や診療放射線技師、臨床検査技師をめざして学ぶほか、各専門を深める研究も行う。今後の医療現場ではチーム医療が中心となるため、医師と対等の立場に立つことのできる看護職や医療技術者をめざす。専門教育が進むにつれて臨地(臨床)実習を主に医学部附属病院で行う。看護学専攻では訪問看護ステーション、放射線技術科学専攻ではリハビリテーション部や緩和ケア部でも実習を行う。検査技術科学専攻では、臨床医学特別実習で実際の患者のカルテを見ながら臨床検査がどのように利用されているかを学ぶ。
【専攻】看護学、放射線技術科学、検査技術科学
歯学部
■歯学科(6年制)
技術に偏重することなく、一般医学に基礎を置いた口腔科学、口腔医療として歯科を理解することをめざしている。1年次は主に共通教育系科目を学んで2年次からは基礎医学の講義・実習が始まる。3年次後半には、同学部独自科目の基礎配属実習があり、国内外で活躍する教員の指導を受けながら、バイオ、材料科学からその融合領域まで先端の研究に取り組む。5年次後半から行われる臨床実習は、口腔医療に特化した歯学部附属病院を使用した充実の実習環境で学ぶ。
薬学部

優れた「創薬基盤技術力」と「創薬臨床力」を兼ね備え、創薬科学および関連する生命科学領域で国際的に活躍できる研究者や、医療現場はもとより臨床薬学研究、医薬保健行政、医薬品開発において先導的に活躍できる医療人の育成をめざす。卒業生全員が薬剤師の国家試験受験資格を取得でき、かつ高度な薬学研究者として多方面の活躍が期待できる。

■薬学科(6年制)
【コース】先進研究、Pharm.D、薬学研究
工学部
■応用自然科学科
物理学を駆使した究極のものづくりや革新的な光計測技術の開発、分子レベルでの化学反応の制御、動植物や酵素・遺伝子工学に基づいた生命科学の構築など、物理・化学・生物のあらゆる分野にわたった研究を行っている。
【学科目】応用化学、バイオテクノロジー、物理工学、応用物理学
■応用理工学科
材料科学・力学をはじめとした工学の基礎をしっかりと身につけ、原子・分子レベルでの新素材創製から自動車・ロボット・航空宇宙機などあらゆる人工物の生産までを対象に、機械、材料、生産の分野から未来を拓くテクノロジー
の創出能力を養う。
【学科目】機械工学、マテリアル生産科学(コース:マテリアル科学、生産科学)
■電子情報工学科
現代社会を支える基盤である電気信号や情報、電気エネルギーを高速かつ正確に伝送処理し、自在に制御する技術とシステムの基礎を学ぶ。電気電子工学と情報通信工学の2学科目がある。5G技術・スマートグリッド・ナノ技術・マルチメディア・生命工学・ロボット工学など最先端融合技術の探究に取り組んでいく。
【学科目】電気電子工学(コース:電気工学、量子情報エレクトロニクス)、情報通信工学(コース:通信工学、情報システム工学)
■環境・エネルギー工学科
環境問題・エネルギー問題に体系的かつ総合的に対処でき、地球規模での課題の解決と持続可能な文明の発展に貢献できる優秀な技術者の育成をめざす。3年次から環境工学科目、エネルギー量子工学科目に分かれて専門性を高める。
【学科目】環境工学、エネルギー量子工学
■地球総合工学科
2年次より船舶海洋工学、社会基盤工学、建築工学の3学科目に分かれ、専門を深く学ぶ。船舶・海洋構造物や海洋資源の開発、社会インフラの整備と環境保全、安全で快適な建築と都市のデザインなどの研究により、人と環境にやさしく安全安心な未来社会の構築をめざす。
【学科目】船舶海洋工学、社会基盤工学、建築工学
基礎工学部
■電子物理科学科
エレクトロニクスと物性物理科学の2コースがある。電子と光の性質について深く学び、その性質を利用した新しい物質・材料の開拓、デバイスの開発に取り組む。エレクトロニクス、物質科学、フォトニクス、量子情報、ナノテクノロジーなど幅広い学問を身につけ、様々な分野で活躍できる人材を育成する。
【コース】エレクトロニクス、物性物理科学
■化学応用科学科
物質の新しい在り方を探求するとともに、物質と生命の関係や、環境・エネルギー問題の解決など、広い視野に立った学習・研究を行う。2年次から合成化学コースと化学工学コースに分かれ、それぞれ基礎を重視した合成化学・化学工学の専門科目を学んでいく。
【コース】合成化学、化学工学
■システム科学科
人間を含む個々の生物や、航空機・自動車・化学プラントなどの機械・電子部品で構成された高度な機能をもたらすものをシステムとして研究対象とする。2年次から機械科学、知能システム学、生物工学の3コースに分かれて学ぶ。数学、統計、システム工学、情報処理技術を共通基盤とした専門教育を通して、新しい視点と柔軟な適応性を持つ技術者・研究者としての知識・技術を身につける。
【コース】機械科学、知能システム学、生物工学
■情報科学科
21世紀を象徴する情報科学と、20世紀に形成された数理科学を有機的に結合した学科で、計算機科学、ソフトウェア科学、数理科学の3コースがある。コンピュータそのものの可能性を追究する科学と、その技術の基礎をなす数学手法や、コンピュータをツールとする新しい応用技術などの修得に重点を置いて学ぶ。
【コース】計算機科学、ソフトウェア科学、数理科学

本内容は、河合塾にて調査した情報を掲載しています。入試関連情報は一部予定を含んでいる場合もありますので、必ず大学発行の学生募集要項等でご確認ください。

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