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入試対策情報

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2022年度入試の問題分析

一般選抜A日程(2月3日)の解答時間は60分、問題はすべてマークシート方式である。2020年度は大問が3題であったが、2021・2022年度はともに4題であった。2020年度と比べて大問は1題増えているが、全体の問題量に大きな変化はない。大問はIが長文総合問題、IIは文法問題、IIIは書き換え問題、IVは並べ替え作文である。Iの長文は内容一致問題が中心であり、レベルはやや易~標準である。2022年度は語数が約450wordsであった。II・IIIの文法問題・書き換え問題は基本的な文法・語法・語彙(ごい)が身についていれば正答できる問題が多い。IVの並べ替え作文はやや長めの文中の並べ替えで、該当箇所には和訳がついている。

2023年度入試対策・学習アドバイス

城西大学の入試で合格点を取るには、やや易~標準レベルの長文・文法問題を、取りこぼしをせずに確実に解けるような英語力が必要であろう。日頃から基本的な語彙(ごい)・文法・構文の習得に努め基礎力をしっかり培ってほしい。

長文読解問題対策

長文は約450wordsと短くはないが、60分という試験時間を考えると設問数はそれほど多くなく、解答時間は十分にある。特に速読を意識する必要はないが、取りこぼしをしないよう注意しよう。正答すべき設問で確実に得点するために、基本的な単語・熟語をしっかり身につける必要がある。高校の教科書や予備校のテキストに現れた未知の単語を地道に覚えるとともに、単語集なども利用して語彙(ごい)力を高めることが重要だ。次に重要なのが構文力である。語彙(ごい)力は重要だが、英単語を単純に日本語に置き換えるだけでは正確な文意は把握できない。150~200文程度の基本的な構文集を繰り返し学習し、基本的構文なら反射的に文意が取れるようにしよう。さらに長文読解力を養成するうえで重要なのは音読である。文章の流れを素早く把握できるようになるためには音読は有効な学習手段だ。音読を行ううえで重要なのはそのタイミングだ。内容を理解できていない文章を音読しても実力の向上にはならない。長文をしっかり復習し、単語・構文を正確に理解したうえで、学習の最後に音読を行うという点に注意してほしい。

文法問題対策

文法問題はやや易~標準レベルで、文も短く難解な語彙(ごい)も含まれてはいない。しかし、すべての分野からまんべんなく出題されているので、基本文法・語法を一通り学習しておく必要がある。問題集を反復練習し、基本的な問題であれば機械的に答えが導き出せるレベルにしてほしい。目安として1問約30秒で解答できることが理想である。文法問題は素早く解き、残りの時間を長文にあてるべきだと考えよう。

書き換え問題対策

同義文への書き換え問題で必要となるのは、構文力と熟語を含めた語彙(ごい)力である。元となる文を構文・語彙(ごい)を意識して正しく理解し同義文へと書き換える必要がある。特に熟語の知識を求められることが多いので基本的な熟語はしっかり身につけておこう。

並べ替え作文問題対策

並べ替え作文は文法問題と熟語問題が融合したものであると考えよう。この形式を苦手とする受験生は多いが、文法・熟語の知識をしっかり養成したうえで問題を繰り返し練習し、形式に対して慣れておけば正答率はおのずと上がると考えてよい。

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