桜美林大学大学からのお知らせ 学びの特徴
※今年度(2025年4月入学)情報を掲載中
教育探究科学群
注目ポイント
変化が大きく先の見えない時代。これからの社会では、将来にわたって探究し続けることが求められます。教育探究科学群では、自分自身が持つ好奇心を広げ、一人ひとりがテーマを持って、教育学の視点から探究に取り組みます。探究活動を通して身に付けた思考力や課題解決力を活かし、変化と成長を創る「共創型ファシリテーター」を育成します。
3つのポイント教育探究科学群では、3つのポイントで探究に取り組みます。
1.4年間続くゼミナールで「探究」に取り組む
1年次から探究活動に必要な課題の設定や情報収集、整理分析、まとめといったリサーチスキルを少人数のクラスで学びます。ゼミで学んだ調査方法と教育学の知識を活用して、各自のテーマを探究します。
2.教育学とその隣接領域を学ぶ
教育学は人と人、人と社会の関係性について探究する学問です。社会問題の多くは人と人との関わり合いの中で生じています。教育学とその隣接領域を学ぶことで視野を広げ、状況を正しく把握し、分析する力を養います。
3.フィールドワークなど実践を通じて学ぶ
キャンパスを飛び出し実際に現地を訪問することで、教科書だけでは分からない「人と人とのかかわり」について五感を使って学びます。興味・関心に合わせて、国内外のさまざまなフィールドワークに取り組むことができます。
リベラルアーツ学群
注目ポイント
出願時に「人文」「社会」「自然」の3領域の中から希望の領域を一つ選択。まず、興味・関心のある領域において大学での学びの基礎をつくります。また、「統合領域」では、現実的な社会問題の解決にも取り組めます。学生はメジャー(主専攻)とは別の領域に属する専攻プログラムも、マイナー(副専攻)として必ず選択します。メジャーとマイナーが必修となることで、一つの学問分野の知見では解決できないような課題に対し、学際的な思考で取り組むことができます。メジャー、マイナーは一つずつだけでなく、さらに追加していくことも可能です。こうした学問の掛け合わせによって、誰にも真似できないあなただけの学びをデザインできます。
- 人文領域
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文学、言語学、哲学、宗教学、心理学、コミュニケーション学
- 社会領域
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歴史学、文化人類学、法・政治学、経済学、社会学、教育学
- 自然領域
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数学、物理学、化学、生物学、情報科学
- 統合領域
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国際協力、多文化共生、博物館学、地域デザイン、データサイエンス、科学コミュニケーション、日本研究、アメリカ研究、環境学、メディア・ジャーナリズム、アジア研究、ビッグヒストリー、言語教育
グローバル・コミュニケーション学群
注目ポイント
グローバル化した社会で増えている多文化が共存するコミュニティの中で、言語の壁を超えた高いコミュニケーション能力と専門知識を活かして異文化間の懸け橋となり、コミュニティにおける欠かせない存在として、課題解決に向けて、協働作業の中で自己の役割を着実に果たせる人材を育成していきます。
- パブリック・リレーションズ専修
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組織を代表できるコミュニケーションスペシャリストを養成するコース
パブリック・リレーションズ(PR)の理論に基づいた、実践的スキルの育成をめざす専修です。対人や組織内コミュニケーションの知識・スキルをベースに、グローバルな環境における日本および外国とのビジネス、情報発信の軸となるメディアリテラシーを学び、企業や自治体などのパブリック・リレーションズを担う人材を育てます。 - 言語探究専修
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深く言語を極め、言語エキスパートを目指すコース(語学力に焦点)
コミュニケーションの軸となる「言語」自体をより深く、集中的に学び、探究をしていくことによって、高度な言語運用力を有する言語のエキスパートの育成をめざす専修です。さまざまな国の言語や社会の理解をはじめ、言語を学問として学ぶ言語学、専門家としての翻訳や通訳の技法を学び、語学力に裏打ちされた高度なコミュニケーション力を用いた課題解決に取り組める人材を育成します。 - 文化共創専修
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多文化理解、国際関係、地域研究など、グローバルの部分に焦点
グローバル化した社会の中で、多文化が共存するコミュニティは日常となっており、それぞれの文化や慣習への理解や寛容性を踏まえた上で、言語の壁を超えた高いコミュニケーション能力と専門知識が求められます。自らが多文化共生社会を支える担い手となるために、自文化および各国の社会文化的な諸要素の学習や研究を進めると共に、ボランティア活動などを通じた社会参加による学びを展開していきます。
ビジネスマネジメント学群
注目ポイント
2024年4月より新しいカリキュラムがスタート。企業の経営をはじめ、社会のあらゆる分野で問われるのがマネジメント=「管理の力」です。この学群では、ビジネスに関する幅広い知識を獲得し、企業や団体などで活躍するためのマネジメント能力と、変化に対応する柔軟な思考力を身に付けた人材を育成します。自分の夢や目標を実現するためにどんな知識や技術が必要なのか。アドバイザー教員の指導を受けながら、自分の4年間の「学び」を設計します。
- ビジネスプログラム
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現代の職業人に要求される専門性と多機能、多面的職務能力に対応する幅広い領域を学び、ビジネスの現場に即した専門的な知識・スキルを有する人を育てます。 1つの科目群を重点的に学修しながらも、複数の職業分野について学ぶことが可能です。
- 国際ビジネス領域
- 流通・マーケティングビジネス領域
- 観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネス領域
- エアラインビジネス領域
- マネジメントプログラム
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あらゆる企業活動・ビジネスシーンで基盤となる知識・技能を養うことを目的に、4つの科目群からなる専門応用科目を重点に実践的な学びを通して、経営関連の専門的知識を獲得しつつ、行動的で柔軟な思考を持つ問題発見型組織人を育成します。
マネジメント領域
あらゆる分野・あらゆる組織で必要となる「経営戦略・管理科目群」、経営分析や意思決定のための経営数値を学ぶ「会計・財務科目群」、ビジネスにおける意思決定を支える重要な基礎知識を学ぶ「経済・法律科目群」、DX時代の経営で重要性を増す「経営情報科目群」で構成されます。
健康福祉学群
注目ポイント
領域・専攻の枠を超えた複合的な学びを通じて、健康と福祉についての確かな知識とスキルを身に付け、人々の願い、悩み、喜びに共感できる豊かな人間性を備えた、健康と福祉のプロフェッショナルをめざします。体験を通した学びで他者と協働する力を養い、対人支援・社会貢献に活かします。
- 健康・スポーツ 領域
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健康科学専攻
健康心理、健康教育、公衆衛生領域を学修し、高齢者や障がい者を含め一人ひとりが健康維持・増進できる専門的知識を獲得することをめざします。
スポーツ科学専攻
コンディショニング、ハイパフォーマンス、スポーツビジネス、スポーツ政策領域を学修し、スポーツを楽しみたい・支えたい・極めたい人材を育成します。
- 福祉・心理 領域
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社会福祉学専攻
生活する上でのニーズの充足が自分自身では困難な、高齢者や障がいがある人、子どもなどを対象に、福祉制度や支援の方法を専門的に学び、「社会福祉士」の資格取得をめざします。
精神保健福祉学専攻
こころの病気を持つ人への福祉の増進や、全ての人のメンタルヘルスの向上のための支援を学びます。所定の科目を履修すると「精神保健福祉士」の受験資格を得ることができます。
実践心理学専攻
心理学に「健康」や「福祉」の学びを掛け合わせ、対人援助に役立つ実践的なアプローチを学びます。「公認心理師」のカリキュラムを備え、大学院への内部進学もめざせます。
- 保育 領域
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保育学専攻
隣接領域を幅広く学び、心身両面から子どもと保護者をサポートできる専門性を身に付けます。また、地域交流や国際交流により多文化理解を深め多様性を尊重する保育を学びます。
芸術文化学群
注目ポイント
プロの現場に触れ、自分の表現を創り出すこと。それが学群のめざす姿です。そのために芸術を理論と実技の双方から学びます。社会の第一線で活躍する教員の指導により、プロフェッショナルな現場に触れながら研究・創作活動に取り組みます。各分野の専門家の養成だけではなく、産学連携や市民参加型の芸術活動も展開し、自分と社会の関わりを見つけることもできます。また、各分野に新領域(声優、ヒップホップ、ジャズ・ポップス、映像など)に対応した科目を設置、さらに分野を横断した複合的な学びも2025年度よりスタートし、新しい時代のニーズに応えます。
- 演劇・ダンス専修
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舞台芸術の実技や教養、企画・制作の手法、俳優やダンサー、スタッフワークに必要な知識・技術を体系的に学びます。その学修成果をもとに、作品を企画・立案する力や表現の技術を磨き、実際の舞台で「公演」を実施します。また、演劇やダンスと社会のつながりを重視し、芸術の力を用いた社会課題に対する取り組みを学び、実践する機会も多く設けています。
- 音楽専修
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ピアノ、管弦打楽器、オペラ、古楽(バロック音楽)などに加え、邦楽、作曲、音楽音響プログラミング、ミュージカル、ジャズ&ポップスなどの各分野を学ぶことができます。音感と身体表現を連携した独自のトレーニングなどをカリキュラムに取り入れ、新たな音楽教育を展開。また、理論系科目にも重点を置き、演奏技術を磨くだけでなく音楽本来の持つ構築性に迫ります。
- ビジュアル・アーツ専修
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ビジュアル・アーツの3領域「ファインアート」「デザイン」「映像・アニメーション」を中心に学修。1年次に、美術、工芸、テキスタイル、デザイン、マルチメディアなど、幅広い分野の理論と実践を横断的に学んだ上で自分の進む方向を選択。興味のある分野を自由に組み合わせ、複合的に学ぶことで新たな価値を創造する力を養成します。
- 自分の人生や社会を豊かにする、7つの芸術横断型コース
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コミュニティ・アート
コラボレーションや実習を通じて、アートを媒介にして地域や社会の抱える課題の解決やコミュニティの新たな価値の創造をめざします。アート・マネジメント
「アート・マネジメント」とは、芸術のつくり手と受け手、芸術家と社会をつなぐ役割のこと。芸術を支援する人を増やす手順を学びます。ミュージカル・クロッシング
歌、演技、ダンスの三要素が必要されるミュージカルの基礎理論や実技のほか、舞台上演史や楽曲分析といった知識をバランスよく学びます。デザイン・マネジメント
実際のモノづくりに関わることと、社会や組織、生活の在り方といった設計を通して課題を解決することの両方のデザインに必要な知識を身に付けます。ファッション・カルチャー
文化や社会の一部として存在しているファッションについて、背景にある文化的要素やマーケティングの役割についての理解を深めます。グローバル・キャリア
グローバル化によって大きく変化する芸術シーンで活躍するために、各分野の専門的な知識の獲得と、TOEIC®700点をめざします。サウンド・テクノロジー
音楽や音響を中心にしながら、周辺領域を含んだ分野に関連するデジタルテクノロジーと、それらを支える視聴覚の基礎知識を習得します。
航空学群 ※2025年度より航空・マネジメント学群から名称変更を構想中
注目ポイント
日本で唯一の「航空学を専門に学ぶ学群」として明日の日本や世界の航空をけん引する、航空管制、航空機管理、空港、運航のスペシャリストを育成します。関連法令や物理学、数学、工学、経済・経営学などの分野で航空に特化した「学び」を展開しつつ、海外研修や海外訓練を組み込み、高度な専門性と卓越した英語力を修得できるカリキュラムを設定しています。航空学群に入学を希望する学生には、就職できる資質と姿勢を育成する教育に十分対応できる基礎力が求められます。
- 航空管制コース
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幅広い知識から航空管制をとらえ、航空管制官のみならず航空会社、民営化された空港会社やその関連企業で活躍できる人材を育成します。
- 航空機管理コース
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航空機に関わる業務に必要な専門知識を実習や専攻演習などを通じて学び、航空会社や関連する会社の運営を担うマネジメントに優れた人材を育成します。
- 空港管理コース ※2025年度より空港マネジメントコースから名称変更予定
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空港という巨大インフラの施設や機能、空港と地域経済、空港の管理運営に必要な法的要素などを学修し、民営化された空港に必要不可欠な人材を育成します。
- フライト・オぺレーション(パイロット養成)コース
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運航に必要なエアマンシップとマネジメント能力、強い責任感を兼ね備えたパイロットを養成します。卒業後エアラインパイロットとして活躍できるプロフェッショナルな人材を育成します。
このページに関するお問い合わせ
大学・部署名 | 桜美林大学 入学部インフォメーションセンター |
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Tel | 042-797-1583 |