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東京女子大学

入試対策情報

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英語

2021年度入試の問題分析

文系1日目、文系2日目・数理科学科は2020年度と問題形式・難度に大きな変化はない。解答時間は文系1日目と文系2日目は90分。数理科学科は文系2日目の大問3(33問)までを60分で解答する。2020年度同様、文系1日目と文系2日目・数理科学科の問題形式がまったく同じになっている。大問1は約700語の長文読解問題で、各段落の内容に関する四肢選択問題(12問)。大問2は約500語の長文読解問題で、内容に関する四肢選択問題(11問)。大問3は四肢選択式の空所補充問題で約350語の英文中の空所(10ヵ所)に単語を選択して挿入するもの。大問4は同意文書き換え補充問題で、約100語からなる人物のプロフィールを読んで、インタビュー形式で書き換えられた英文中の4ヵ所に英単語(3語)を補充する記述式問題。大問5は自由英作文(約50語)で、英語のことわざの意味を説明し、具体的な例を挙げるもの。文系1日目の大問Iは、潮が引いたときに歩いて小島に渡り、潮が満ちる時間を常に注意する必要があるのに、それを放棄したという内容の文。大問IIは「母親と父親を意味する幼児語は、似たパターンの音韻構造の語を持つ言語が、語族を超えて多く観察される」という内容の論説文。大問IIIは「インターネットによるコミュニケーションにより、劇的に変化している英語」を題材にした論説文。大問IVはニューヨーク州生まれの作家E.B.Whiteを題材にした問題。大問Vは、Two heads are better than one.「3人寄れば文殊の知恵」が使われている。文系2日目・数理科学科の大問Iは、バス停のベンチでバスに乗らずに待ち続ける2人の老人とそこにタクシーで現れた老婦人について書かれた文章。大問IIは、「教科書のデジタル化の教育効果とデメリット」に関する論説文。大問IIIは、「『集中学習』よりも、休憩を取って繰り返し学習を行う『分散学習』の方がよく記憶できる」という内容の論説文。大問IVは、水泳選手からウインドサーファーに転身した中国出身のHelan Liuを題材にした問題。大問Vは、A picture speaks a thousand words.「百聞は一見にしかず」が使われている。

2022年度入試対策・学習アドバイス

読解問題対策をしっかりと

標準的な難易度の英文を読み、書かれている事実関係を素早く正確に捉えることが求められている。そのためにはまず、高校や塾における文章読解の授業の予習を積極的に行うことが重要だ。それと並行して、内容を問う選択式問題のついた、標準レベルの長文読解問題を解き、選択肢同士の違いをきちんと見抜く練習をするとよい。東京女子大学の読解問題は、英文は標準的でも、選択肢が紛らわしくなっている場合がある。選択問題を数多く解き、正確に解答する力を身につけよう。

使える語・表現を増やす

標準的な単語の意味と用法、そしてつづりをしっかりと身につけておくことも大切だ。普段から辞書をこまめに引き、一つひとつの単語を丁寧に覚えていきたい。また、語句が文中でどう使われているかにも目を向けよう。東京女子大学の場合、空所補充、自由英作文といった記述式問題も出題されるので、英文を書くということも意識して英語の勉強をするとよいだろう。